本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

京都ものづくりフェア2017

2017-11-11 21:26:35 | 住職の活動日記

京都パルスプラザでは

「京都ものづくりフェア」が開催

新聞で見かけて、

左官の壁塗り体験というのがあって

以前からやってみたい

ということもあって出かけたのです

中はいろいろなコーナー満載

ありとあらゆる職業の技能士たちが

展示したり実演したりと

とても面白い企画です

 

 

早速、念願の壁塗り体験へ

女性の方も挑戦中

これならとチャレンジしたのですが

なかなか一つの技術というものは

そう簡単にできるものではありません

まず、鏝に泥をのせることができない

まあ、3時間くらいやってみたら、!

這這の体で退散

 

 

この泥からは泥団子も出来

 

 

こうやって磨き上げていくと

 

 

このような見事な玉が完成します

 

瓦コーナーでは

 

 

型に入れるくまモンに挑戦

 

 

瓦の土を力一杯押し込んで

 

 

ひっくり返すと

このような形が出て来ます

焼いてもらうようにお願いして

一月後が楽しみです

 

タイルコーナーでは

家内が挑戦

 

 

額の中に好きなタイルを選び

ボンドでくっ付けて

 

 

その上に漆喰でしょうか

隙間に塗り込んで

 

 

余分な漆喰を洗い流し

 

 

あと丁寧にティッシュで拭き取り

20分ほど待てば完成です

職人さんもこのような図柄は

初めてと!

おほめの言葉を頂き

次は、

フラワーアレンジのコーナーへ

この花を活けるということも

フラワーアレンジという技能士の

資格があるのです

今日は6人の先生がお手本の実演

 

 

ならっている先生の作は

このような状態で掛けるという

逆さまのようですが

こうやってドアとかに掛けるという

こういう形もあるのですね

もう一作は

 

 

黄色のポインセチアを中心に

盛り付けるという作品です

時間に制限があるようで

なかなか手際よく仕上げておられます

 

この作品は抽選で

会場の方に差し上げられ

とても盛り上がっていました。

 

とても見ごたえのある

また子供さんたちも参加できて

いろいろな事に挑戦しておられました

こういう技術に触れるということは

とても大切なことと思います。

 

スピノザにしろ昔の職人さんが

哲学者ですから

こういう技術を学ぶということは

手抜きなく考える力が身に着くと

思います。

技術の世界では手を抜けば

物はできません。

 

もっともっと

参加したかったのですが

体力と時間がなくて

フラワーアレンジを見て

会場をあとにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする