檀家の方が本を作られました。
『 私の住む町・寸描 』 というタイトルです。
今年86歳になられます。今だ向学心に燃え、いろんなことに興味を持って、新聞を切り
抜いたり、感動したことを書き綴ったり、マイノートを作っておられます。
わずか20ページですが、3年がかりで完成したそうです。自分の体調と娘さんの空い
た時間、それの都合のつく時を見つけて、車に乗せてもらい、現地を訪ね、そこで感動し
たことをスケッチにおさめられたそうです。それがこの度、発刊の運びとなりました。
あとがき、に
「 昭和21年7月、熊本に移り住んで、その土地での心に残った 折々の思いを、拙
い筆で綴り描きました。今年、86歳の遺稿のつもりであります。 」 と
書き記しておられます。
限られた行数の中で、簡にして要を得た、表現にご苦労の跡が見えます。スケッチも素
人臭いのがなんともいいですね。
写真は 「 春日ステーション 」 と呼ばれていた、以前の熊本駅の風景です。
下にはちゃんと煙を吐く汽車が描かれてあります。
本当に素晴らしい! 死ぬまで向学心に燃えておられる、その心に感服します。
『 私の住む町・寸描 』 というタイトルです。
今年86歳になられます。今だ向学心に燃え、いろんなことに興味を持って、新聞を切り
抜いたり、感動したことを書き綴ったり、マイノートを作っておられます。
わずか20ページですが、3年がかりで完成したそうです。自分の体調と娘さんの空い
た時間、それの都合のつく時を見つけて、車に乗せてもらい、現地を訪ね、そこで感動し
たことをスケッチにおさめられたそうです。それがこの度、発刊の運びとなりました。
あとがき、に
「 昭和21年7月、熊本に移り住んで、その土地での心に残った 折々の思いを、拙
い筆で綴り描きました。今年、86歳の遺稿のつもりであります。 」 と
書き記しておられます。
限られた行数の中で、簡にして要を得た、表現にご苦労の跡が見えます。スケッチも素
人臭いのがなんともいいですね。
写真は 「 春日ステーション 」 と呼ばれていた、以前の熊本駅の風景です。
下にはちゃんと煙を吐く汽車が描かれてあります。
本当に素晴らしい! 死ぬまで向学心に燃えておられる、その心に感服します。