昨夜書いた文です。消えてしまったのですが、
四十九日忌明けのお参りのあと、お仏壇の開眼法要です。普通 「 お魂入れ 」
と言います。
「 それでは、引き続きお仏壇におたましい入れをいたします。」
そこにいた小学校2年生の子が、
「 おたましいいれって、なにをいれるの? 」
と質問してきました、なにげなく、えらいことを尋ねてくるな
どういえばいいのだろう。大人の方々ですと 「 お魂入れ 」 となんとなく
それで誤魔化しがきくのですが、子どもとなるとそういうわけにはいきません。
とっさに、
「 人を好きになったことがある? 」 と尋ねました。
チョットニヤニヤしながら 「 はい 」
「 では、お母さんが僕を好いててくれる気持ちは分かる? 」
「 ウン 」
「 お母さんの好いててくれる気持ちは形に表せないよね 」
「 ウ~ン 」
「 これから、お父さんが僕を好いててくれて、見守ってくれる
お父さんの気持ち、こころをこのお仏壇に入れるのですよ 」
と、何とか切り抜けましたが、軽く頷いてくれましたが ?
これから、朝起きたら、お仏壇に向かって
「 おとうさん、おはようございます。 」 そして、学校に行くときは
「 おとうさん、いってまいりま~す。 」 学校から帰ったら
「 ただいまかえりました。」
と、言ってくださいね。お父さんはきっと見守ってくれますよ。
そういったものの、この子どもさんは小学校2年生でお父さんを亡くし、
これから、いろんな試練が待ち受けていることでしょう。
私がお世話になった師匠も、小さい時にご両親を亡くされ、母方の叔母に当たる方に育
てられました。
ある時、なんかの拍子に師匠が、「 おとうさん、と呼んでみたかった 」 とぽつり
ともらされたことを思い出しました。
何も感じなく使っている言葉、「 おとうさん・おかあさん 」 この言葉の重みを
あらためて考えさせられました。
四十九日忌明けのお参りのあと、お仏壇の開眼法要です。普通 「 お魂入れ 」
と言います。
「 それでは、引き続きお仏壇におたましい入れをいたします。」
そこにいた小学校2年生の子が、
「 おたましいいれって、なにをいれるの? 」
と質問してきました、なにげなく、えらいことを尋ねてくるな
どういえばいいのだろう。大人の方々ですと 「 お魂入れ 」 となんとなく
それで誤魔化しがきくのですが、子どもとなるとそういうわけにはいきません。
とっさに、
「 人を好きになったことがある? 」 と尋ねました。
チョットニヤニヤしながら 「 はい 」
「 では、お母さんが僕を好いててくれる気持ちは分かる? 」
「 ウン 」
「 お母さんの好いててくれる気持ちは形に表せないよね 」
「 ウ~ン 」
「 これから、お父さんが僕を好いててくれて、見守ってくれる
お父さんの気持ち、こころをこのお仏壇に入れるのですよ 」
と、何とか切り抜けましたが、軽く頷いてくれましたが ?
これから、朝起きたら、お仏壇に向かって
「 おとうさん、おはようございます。 」 そして、学校に行くときは
「 おとうさん、いってまいりま~す。 」 学校から帰ったら
「 ただいまかえりました。」
と、言ってくださいね。お父さんはきっと見守ってくれますよ。
そういったものの、この子どもさんは小学校2年生でお父さんを亡くし、
これから、いろんな試練が待ち受けていることでしょう。
私がお世話になった師匠も、小さい時にご両親を亡くされ、母方の叔母に当たる方に育
てられました。
ある時、なんかの拍子に師匠が、「 おとうさん、と呼んでみたかった 」 とぽつり
ともらされたことを思い出しました。
何も感じなく使っている言葉、「 おとうさん・おかあさん 」 この言葉の重みを
あらためて考えさせられました。