お茶菓子に、なんと 『 森永ミルクキャラメル 』 出てきました。
心の中で 「 ワ~イ ミルクキャラメルだ ! 」 と叫んでいました。
幼少の頃の私にとっては、とても貴重なめったに食べられなかったお菓子です。
( 遠足とか 運動会 と か )
箱のデザインは昔のまんま、右側には 筆文字で 「 滋養豊富 」
左側に 「 風味絶佳 」 と書いてあります。
いまどきこんな言葉は使いませんよネ。 しかし、昔のまま作り続けておられる。
チョッと変わった所もありました。一粒一粒のキャラメルを包んでいる紙は昔は蝋紙で
した。今は銀紙で包んであります。それとキャラメルには縦横のギザギザの型押しがあり
ましたが、今はそれがなくなりツルンとしています。
確かかどうかはわかりませんが、キャラメルになぜ溝があるのか?
昔は砂糖は貴重品で、価格の相場がよく変動したそうです。相場に応じてキャラメルの大
きさを変えるわけにはいかない。 ではどうするか ?
溝の深さを変えることで、大きさはそのままで、キャラメルの一粒の重さを調整した。
と言う話を聞いたことがあります。
似たような話で、以前、万能調味料の主役は 「 味の素 」 でした。
売上を伸ばすには、どうしたらいいか、社員に意見をきたそうです。
そのとき、味の素の出てくる 「 穴 」 を大きくしたらいい。
これも、すごい発想だと思います。
反対に、お寺にいる時、若い小僧さんや学生で、とてもご飯をよく食べました。
お米がなんぼあっても足りない! どうしようか?
師匠曰く、「 茶碗を小さくしなさい 」 ???
それまでは 「 どんぶり 」 で食べてました。
不思議なもので、どんぶりで2杯食べてる人が、茶碗にしたら4杯食べるかというと
そうではなく、やはり2杯ですむのですね。これで、ずいぶんお米の量がたすかったこと
があります。
これも、人間の微妙な心理と智慧ですね。
しかし、キャラメルの味は昔と変わらず、懐かしくおいしいものです。
誰にもやらず、密かに、自分ひとりで、こそっと楽しんでいます。
心の中で 「 ワ~イ ミルクキャラメルだ ! 」 と叫んでいました。
幼少の頃の私にとっては、とても貴重なめったに食べられなかったお菓子です。
( 遠足とか 運動会 と か )
箱のデザインは昔のまんま、右側には 筆文字で 「 滋養豊富 」
左側に 「 風味絶佳 」 と書いてあります。
いまどきこんな言葉は使いませんよネ。 しかし、昔のまま作り続けておられる。
チョッと変わった所もありました。一粒一粒のキャラメルを包んでいる紙は昔は蝋紙で
した。今は銀紙で包んであります。それとキャラメルには縦横のギザギザの型押しがあり
ましたが、今はそれがなくなりツルンとしています。
確かかどうかはわかりませんが、キャラメルになぜ溝があるのか?
昔は砂糖は貴重品で、価格の相場がよく変動したそうです。相場に応じてキャラメルの大
きさを変えるわけにはいかない。 ではどうするか ?
溝の深さを変えることで、大きさはそのままで、キャラメルの一粒の重さを調整した。
と言う話を聞いたことがあります。
似たような話で、以前、万能調味料の主役は 「 味の素 」 でした。
売上を伸ばすには、どうしたらいいか、社員に意見をきたそうです。
そのとき、味の素の出てくる 「 穴 」 を大きくしたらいい。
これも、すごい発想だと思います。
反対に、お寺にいる時、若い小僧さんや学生で、とてもご飯をよく食べました。
お米がなんぼあっても足りない! どうしようか?
師匠曰く、「 茶碗を小さくしなさい 」 ???
それまでは 「 どんぶり 」 で食べてました。
不思議なもので、どんぶりで2杯食べてる人が、茶碗にしたら4杯食べるかというと
そうではなく、やはり2杯ですむのですね。これで、ずいぶんお米の量がたすかったこと
があります。
これも、人間の微妙な心理と智慧ですね。
しかし、キャラメルの味は昔と変わらず、懐かしくおいしいものです。
誰にもやらず、密かに、自分ひとりで、こそっと楽しんでいます。