アコースティックデュオ「モロコシボーイズ」の三浦さんから、「みんなでたすけあう会」のコンサートに出演します
とメールをいただき3月25日の午後、福祉会館へ行ってきました。
「みんなでたすけあう会」は小平市で活動する知的障がいの当事者の人々でつくる会。
このコンサートも会のメンバーでチラシを配ったり、PRに励んだそうです。
司会も初めの挨拶もメンバー自身で一所懸命務めていました。
最初は「どりぃむ・ぼっくす」という立教大学新座キャンパスのボランティア・パフォーマンスサークルの出演でした。
3人の若者がクラウン(ピエロ)に扮して、ジャグリングやバルーンアート、皿回しなど見事なパフォーマンス。
その軽妙な演技にみなさんが拍手喝采でした。
さて次がギター抱えた「モロコシボーイズ」の2人。
この日もエネルギー爆発でした。
参加者みんなで歌う「上を向いて歩こう」からオリジナルソングの「ブランニュー公民館」と「よかったなぁ音頭」。
開会の挨拶をした女性が最初から最後まで、リズムに乗って2人の前で踊っていました。
私と同様にモロコシボーイズのファンなのでしょうね。
「よかったなぁ音頭」は京丹後と秋田出身の三浦さんとはたけやまさんが「田舎に生まれてよかったなぁ」「東京に出てきてよかったなぁ」
「みんなに出会えてよかったなぁ」と歌うモロコシボーイズの代表曲。
この歌をきくと私は元気がでます。
私も2人と同じ気持ちになれるから。
踊りの輪が広がって、外側で一人、若い女性が恥じらいがちに、くるりと回って手を広げたり楽しそうに踊る姿にジーンときました。
音楽の持つ力ってスゴイ。
人生賛歌のこんな素晴らしい曲を作るモロコシボーイズがスゴイです。
最後は音楽療法士のグループが音やリズムを楽しませてくれました。
参加者全員で鳴子やタンバリンを持ったり、体を使ってリズムを楽しんだり・・・
障がいの有無なんて関係ない、皆で楽しむ音楽に心が温まったひと時でした。
案内してくれた三浦さんに感謝です。
休憩時間に知人と話しているとき、いきなり後ろから私の肩をもんでくれた人がいました。
「気持ちいい、ありがとう」と振り返ると、その前に「こんにちは」と挨拶してくれた女性でした。
こんなうれしい体験もできた春の午後でした。
こちらこそ、たすけあう会のみなさんや、松永さんをはじめ来てくださったお客さん一人ひとりのあたたかい気持ちや手拍子に後押しされて、とても楽しく演奏できました。みなさんと一体になれたようで、とても幸せな気持ちでした。
松永さんの肩をもんでくれたという方、おそらくたすけあう会の方だと思います。モロコシボーイズ二人も午前中の準備しているときに肩をもんでいただき、緊張がほぐれてパワーが湧いてきました(*^o^*)
これからも小平で、あのような幸せなライブをやっていきたいと思っています。いつも応援してくださり、ありがとうございます!