2月5日、初台のオペラシティまで男声ア・カペラコーラス、ジョリーラジャーズのコンサートに行ってきました。
ジョリーラジャーとは海賊旗のこと。
海の男の歌をテーマに歌うア・カペラコーラスグループです。
メンバーのほとんどが大学でグリークラブに所属していたそうです。
ですから実力は抜群、プロに近いセミプロでしょうか。
みなさんが別の仕事に就いていらして、こよなく歌を愛する方々です。
現在はNHKのEテレ番組『びじゅチューン!』で毎回バックコーラスを担当しています。
このメンバーのお一人、柿沼郭さんが西東京市にお住まいで20数年前にインタビューしたことがご縁で、ジョリーさんの
コンサートに行くようになりました。
柿沼さんはNHKのアナウンサーでしたので、毎回司会担当です。
歌って、司会もやってと、そのユーモアあふれる軽妙なMCが人気です。
2年半ぶりのコンサート。
毎年9月に開催されて、昨夏案内も届いていましたがコロナ禍のため2月に延期されました。
ところがまた、第6次の感染者急増で緊急事態宣言が出されたら中止とのメールも入りましたが、どうにか実施されホッ。
「会いたかった~、会いたかった」の歌で始まったステージ。
ほんとに、出演者も観客も同じ思いでした。
「なごり雪」や「異邦人」などの懐かしい歌から「東京Victory」、「俺たちの明日」などの今の歌。
「カタリカタリ」やビーチ・ボーイズの「Surfin’ U.S.A」からオペラの曲まで、レパートリーが広いジョリーさんです。
今回は前から8列目の席でしたので、柿沼さんもよ~く見えました。
御髪は白くなられたけれど、とてもお元気で楽しそうでした。
心に沁みる曲、思い出の歌、アカペラの男声コーラスにしばし癒されました。
やっぱりライブはいいですね。
コロナ禍の中に一層価値ある、素晴らしいコンサートでした。
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