北面武士

至誠通天

恥さらし

2020-01-09 | 日記

令和二年一月九日(木) 晴

 

本業において問題が発生し、1月3日(金)から1月4日(土)にかけて22時間の稼働を行った。

正月休みで、呆けた時間を過ごしていた最中の激務は、さすがに身体的に辛かった。 

愚痴が出てしまうのは体力が落ちているからであろうか。 今後、生活習慣の改善を考える必要があると実感。

 

正月早々から、元日産会長のカルロス・ゴーン被告が国外へ逃亡した。

東京地裁はゴーン被告に保釈を与えた際、複数持っていたパスポート(複数保持している事自体が尋常ではない)のうち、1冊だけ保持を認めていたという極めて異常な許可を出していたようだ。  全く意味がわからない!

東京地裁という、限られた狭い特殊なエリアで働いているエリートの方々には、一般常識を持ち合わせている人がいないのではないだろうか?  

常日頃贅を極めた食事をしている中、長期間独房で拘留されて一般拘留者と同じ食事を経験(多分口に合わないし、葡萄酒も飲めない)し、最愛の嫁とも会えぬ日を過ごしていたのだから、あれだけの金持ちが保釈で自由になり、パスポートを保持していたら、その後どうなるかわからない方がおかしい。

特に外国人にとっては、拘置所は信じられないような人権を無視した場所にしか思えないから、絶対何かを考えていたはずだ。 

支那人の犯罪者にとっては天国のようなものだが・・・。

保釈を許可した者は相当な盆暗か、ゴーン被告のグルかのどちらかなのであろう。  

只でさえスパイ天国と言われている ”日本の恥” を益々増大させて世界へ拡散してしまったようだ。

官僚やエリート職の方々は、平安時代の京雀たる下級公家の如くプライドだけは高く、世の中の動静がどうあろうと、自分の幸せな生活だけを確保すれば良いと考えているので、斯様な事件に発展しても何とも思ってないだろう(特に外務省)。  誰が責任をとるのだろうか?

武士であれば切腹である。

 

関西空港で音響機材の箱に入って出国したとの事だが、関空の職員はX線装置を通過しない大きさなので、荷物検査もせず通関を許したそうだ。

完全なる職務怠慢じゃないのか?  X線装置に入らなかったら、箱を開けて確認しろって事だろ?

プライベート・ジェットを持つ金持ち達にはペコペコ頭を下げて、荷物のチェックもしないとは何なんだ?

一般的に日本人は人種差別が激しく、肌の色が黒い有色人種(特にアジア系)を見下し、欧米系の白人には低姿勢となる傾向がある。 

今回も米国人(多分白人)に強いプレッシャーをかけられて箱を開けなかったのか、買収されたのかもしかない。

まったく恥ずかしい話だ。  未だに幕末の頃から全く変わっちゃいないじゃないか。

 

そして昨夜はゴーン被告の記者会見。 日本のメディアはテレ東と朝日の2社だけとの事。 

テレ東は報道に影響力が無いと舐められているのか?  朝日は反日一直線だから、ゴーン被告の味方という事だろう。

会見は予想通りでつまらないものだった。  今後、ゴーン被告がフランスへ戻るのかどうかが見ものだ。

日本政府の対応も最悪だ。 もっと国の威信を賭けて国外逃亡犯を確保すべきだ。 その点、トルコの対応は敏速で素晴らしかった。

旧ソ連時代、KGBは国家の威信をかけてメキシコへ逃亡中だったトロツキー暗殺を行ったが・・・。

 

ゴーン被告は大金持ちだがケチで有名である。 この点から攻めていけば良い。

しかし、外務省がクソみたいな組織だから、”人の噂も七十五日”という感覚で、ノラリクラリと対応するのであろう。

日本国家の面目丸つぶれ~!とならぬよう、せいぜい努力して戴きたいものだ。

それでは、また。 ごきげんよう。 

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