一年祭
五月二日(火) 晴
大野宮司が御逝去なされて、早一年が経った。 当日を思い出すと心が締め付けられるような悲しさを感じる。 思い出すのが辛い。
夕刻に東岡譲氏より、”本日は休暇となり亀山から自宅へ帰ってきたので、大野宮司を偲んで一献如何”との連絡あり。 即受諾!
「だいちゃん」にて待ち合わせて、カウンターに大野宮司の遺影を備えて共に献杯を行う。 山本氏は残念ながら仕事にて同席ならず。
大野宮司に叱咤激励された事を思い出し涙ぐむ東岡氏。 正直に思った事をストレートに現す、熱い良い男だ!
東岡氏と共に大野宮司との思い出を語りながら、暫し真面目な話をしていたら、村田憲彦が来訪。 東岡氏から”今日は何の日か覚えているか?”との質問に、村田憲彦はいつも通りの応答、本当に何の日かわからないらしい・・・。
最近のグダグダ感に対して、些か笑ってすませられない状況となっている・・。
今月江戸で開催される楠公祭に村田憲彦が本当に一人で参列出来るのかと、東岡氏が心より心配する有様である・・・。 前回の反省会(大野宮司の一年祭)での失態を全く反省していないと感じるのは私だけではないと確信。 25日に江戸で迷惑をかけない事を祈るばかりである。
明日よりゴールデン・ウィークで連休となるが、当地近辺は車両で混み合い大渋滞となるので、自宅警備に勤しむ事となる。 のんびりと読書を楽しみながら、平和で安穏とした日々を過ごす予定。 米軍が日本海や南朝鮮で合同訓練展開中だが、未だ日本を含む同盟国内に潜むゲリラの対応が完全に準備出来ていないのか、当分はチキン・レースが継続すると思い読書三昧を決め込む。
GWに読書予定のの本。 最新刊から、20年くらい前に読んだ?本を取り出してみた。
読み始めたばかりの最新刊だが、損得を無視した猪突猛進のイケイケぶりの生き様に、共感というかある種の羨ましさを感じる。 早く次項を読みたくなる一冊。
後藤氏や盛力氏の後に出版されたので少々インパクトには欠けるが、ガキの頃からビッグネームだった加茂田氏の生き様を知る貴重な一冊。
どれだけの事実が記載されているか? あまり期待しないが、復習にでもなれば良いかと思う。
古い本箱から見つけ出した一冊だが、読んだ記憶するらない・・・。 米国の近代史の表裏を知り尽くした男。
イオシフ・ジュガシヴィリ(スターリン)時代、KGB長官ジェルジンスキーの跡目を継いだベリアの生涯を描き出した一冊。 20年以上前に読んだが、久しぶりに再読したいと思った一冊。
これも20年近く前に購入して箱に埋もれていた一冊。 ガキの頃から、良きも悪きも世界に影響を与えたヒトラーに興味を持つ。 映画でも「ヒトラー最後の12日」や、「帰ってきたヒトラー」等が製作されており、現代においても影響力のある人物だ。
ヒトラーとナチスはユダヤ教徒にとっては不倶戴天の敵であり、70年以上経ってもナチの制服に疑似するコスチュームを着た異国のアイドルですら許す事の出来ない方々であるが、WASP(プロテスタント教徒)やカトリック教徒、イスラム教徒、ヒンズー教徒、仏教徒、共産主義者には、どのように思われているのだろう?とガキの頃から思い続けているが、何故か問えないままでいる・・・。
我々日本人は、あまり面倒臭い事は考えない方が良いかもしれないと思う今日この頃。
オキシデンタル石油の創立者・アーマンド・ハマー氏の本を探しているが、廃棄してしまったようだ・・・。 是非再購入したき一冊である。
これから数日間、読書を満喫する事としよう。
それでは、また。 ごきげんよう。