現在製作中のタミヤのカノーネンワーゲンはD型ですが、7.5cm砲の搭載方法が前期型となっています。
カノーネンはドイツ語で「砲」なので砲を積んだ車両ということでしょうか。
1/72のハセガワですが、D型後期型の「シュツンメル」があるので、この際、並行作業でこちらも作ってしまおうと思って手をつけました。
なお、シュツンメルの由来は、1944年以降のSd.Kfz.251/9のD型ベースの車両は、通称”シュツンメル”(切り株)と呼ばれていたそうです。
▼マーキングは1944年の東部戦線、第20戦車師団所属となっています。
塗装は3色迷彩です。
▼感覚的ですが、パーツ数は1/35のタミヤと遜色無い気がします。
タミヤが1/35にしては少ないのかもしれません。
▼ハセガワのミニスケールの履帯はキットによっては残念なものがあったりしますが、このキットの履帯は良い感じです。
マーキングが一種類にもかかわらず、何種類かのデカールがあるのは他のキットと併用されている可能性が高いです。
デカールの日付は2000.3です。20年経ってますね。
▼車体、7.5cm砲、砲周りのパーツ。
▼車体内部のパーツと足回りのパーツ。
▼塗装を考えながら組立中です。
足回りは履帯をはめるまで組み上げてから車体に取り付ける順番なので、転輪、起動輪は車軸が付いたパーツに組み込みました。写真の状態で塗装して履帯を付けてから車体に接着することになると思います。
塗装順序は足回りを除いて、1/35のタミヤのハノマークと同じになりそうです。
今後は、1/35の塗装で時間を置く合間に作業をしていこうと思います。
おまけ
その1/35の方は、細部の塗り分けが済んで、デカール貼りに備えてクリアコートをかけ終えました。