Mr.カラーのオリーブドラブ2(38)を瓶生でエアブラシしました。
ミニスケールの場合、通常は明るめにして塗装するのですが、巷ではガルパンのサンダース車両は暗めでグリーンが強めと言われているためです。
車体上面にハイライトとして機体内部色(27)を多少混ぜて吹いてみました。
後部は光の具合でだいぶ目立っていますが、実際はそれほど区別が付いている訳では有りません。
オリーブドラブがつや消し、機体内部色が半光沢のため、車体はつや消しとややつや有りとが織り混ぜっています。
つやを整えるとデカールを貼るためクリアーを吹いておきます。
履帯は、ダークアイアンを筆塗り。
この塗料は乾いた後、こすると表面が金属のような仕上げになります。
コツは乾燥したらあまり時間を置かないでこすること。
一度、時間を置き過ぎてしまい、こすっても表面があまり変わらなかった苦い思い出があります。その時はもう一度塗り直して対処しました
クリアーが乾く迄一晩以上時間を置く事にします。
次は、デカールと細部の塗分けとなります。
エンジンを黒鉄色にフラットベースを少々足して塗り、カウリングの裏を機内色でそれぞれ筆塗り。
マスキングして機首と胴体、主翼裏の一部にイエロー+レッド(極小)を足してエアブラシした状態です。
イエロー部分をマスキングして下面にライトブルー(No.20)を瓶生で吹きました。
機体上面を塗装するためにマスキングいたしました(ふぅ~)
そんでもって機体基本色、RLMダークグリーン+ホワイト=3:1で塗装。
飛行機って塗ってはマスキング、塗ってはマスキングなんですね。
ラッカーなので乾くのが早いため助かっております
本日はここまで
ところで、クレオスのラッカー系溶剤。
蓋をきちんと締めていると思うんですが、しばらく使用しないで開けると
「乾燥して無くなっている!!!」
なんとか改善してもらえませんかねえ。
「真・溶媒液」を足してもすぐには使えないから、今迄ずいぶん塗装直前に気がついて新たに購入してますよ
もしかして見越してるの??
あまり代り映えしませんが、とりあえず組立中という事で。
久しぶりのミニスケールの組立で部品紛失の危機が何回かありましたが、今のところ難を逃れております。
ドラゴンはひとつ一つのパーツは繊細で精密感があるのですが、合わせという点では隙間が生じる部分が結構あります。
このキットも車体前部と砲塔の合わせ目(現在パテ盛り中)に生じました。
ガルパン仕様としては車体後部に付くガントラベリングロックの位置の変更、増加装甲板は無しが実車との違いのようです。
追記
転輪がM4の初期型(キットは後期のディッシュタイプ)のようです。これは該当するキットのストックがあれば転用できそうです。私はこのまま(汗)
フェンダー左右前部、車体左右側面に突起あり(プラ板でそれらしく加工するか)。
あとこのキットにはカウンターウエイトのあとに工具入れが付いているが、必要なし(これはガルパンに限ったことではなく実車も付いていない車両があるようです)。写真では付けてしまっているが、このあとひっぺがした
組立ほぼ終了。
排気管と車輪はまだランナーについたままですが、組立はほぼ終わりました。
塗装の都合でエンジンは組上げていません。
キャノピーのマスキングは最初はハセガワのマスキングリキッドで行いましたが、カッターでの切れ込みが曲がってしまったのとはがし方で失敗しました。
結局大いなる失意の中でマスキングテープでやり直し(悲)。
しかし、リキッドを剥がす時に曲がって入ってしまったカッターの刃の跡が後々どうなるか気になるところです。
組立中に部品が一部芋付けとなっているところで、あ~、こういうところがイタレリだったっけと思わせてくれました(笑)
あと隙間も若干ありました。
一番目立つのは主翼と機体の接合部。
パテで修正しています。
背面も修正しましたが、段差ついちゃった(汗)