はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

Spitfire Mk.I 1/72 #9 完成

2020-11-07 18:51:19 | 第二次大戦 イギリス機

SUPERMARINE SPITFIRE Mk.I
1940年7月10日早朝 イギリス国内空軍基地
第92飛行隊 s/n X4561 GJ◎B
No.92 SQUADRON, SERIAL No. X4561, QJ◎B
スピットファイアMk.I
全幅:11.234m 全長:9.124m 全備重量:2,814kg
エンジン:ロールスロイス・マーリンⅡ又はⅢ、1,030馬力
最高速度:586km/h 航続距離:636km 武装:7.7mm機銃、8丁

バトルオブブリテンの火蓋が切られる
ドイツ和平案を拒否。英空軍、ドイツ空軍を迎え撃つ

タミヤ1/72のスピットファイアMk.Iが完成しました。
基本色はクレオスの専用色イギリス空軍機セットを使いました。
ハゲチョロの表現に疾風と同じようにシリコーンバリアーを用いましたが、塗りの加減を失敗。大袈裟な表現になってしまいました。
酷使された機体にしようとウエザリングを強めにしたのですが、ちょっとやりすぎました。
やりすぎたウエザリングがスピットファイアのカッコよさを帳消しにしてしまったのが残念です。
次回からは全体的にもう少し控えめのウエザリングにしようと思います。
ハゲチョロ、機銃の硝煙汚れがオーバーになってしまいました、ご笑覧くださいませ。

Bf109 E-3とSpitfire Mk.I

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spitfire Mk.I 1/72 #8 ウエザリング1

2020-11-06 18:46:30 | 第二次大戦 イギリス機

つや消しコートが乾いたので、ウエザリングに入ります。
今回は、ピンウォッシュ〜ウォッシング〜ドッティング(フィルタリング)の作業となりました。ウォッシングの後のつや消しコートの作業は今回省略しました。

▼油彩ローアンバーでピンウィッシュ(墨入れ)を行います。
ターペンタインで少し薄めた油彩を細筆に含ませてパネルの隙間に流し込んでいきます。

▼新兵器を仕入れました(笑)。スミ入れの拭き取りに使う仕上げ用ツールです。
以前、Ganpon様が使っている記事があり、とても使い易いという事だったので私も仕入れてみました。ガイアの製品でフィニッシュマスターという製品です。極細タイプを選びました。

▼使ってみた感触は? ナイスです。簡単に綺麗に拭き取れます!!
先端の白い部分のスペアも入っていますが、汚れたら拭き取った塗料の溶剤で洗って使えるのでコスパが高いと思えます。

▼主翼下面も同じようにピンウォッシュ〜ウォッシングをします。

▼ターペンタインで油彩を伸ばした後、フィニッシュマスターで拭き取りました。
バッチリです。綿棒の毛羽立ち、ティッシュの拭きにくさもこのツールによって解消されました。

▼ドッティング(フィルタリング)をかけます。
使用した油彩は、Bf109の時と同じチタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、ウルトラマリン、ローアンバーの4色です。まずは主翼下面から始めました。

▼次に主翼下面。

▼フィニッシュマスターで車輪格納庫内の油彩を拭き取ります。
こういう狭い部分のふき取りもラクチンでした。

▼最後に機体のドッティングを行いました。

次は、排気管からの排気ガスの汚れ、機銃の硝煙汚れ、プロペラのハゲチョロ、機体のハゲチョロの修正、車輪の泥汚れなどの作業をして完成させたいと思います。

▼おまけ。
デカールを貼るためのツールを仕入れてみました。
今までは適当なタッパーの蓋に水を入れてデカールを浸して作業をしていましたが、一つ一つデカールを浸していたので結構時間がかかりました。それを改善できるかなと思って買いました。

▼さらにデカールを貼った後の水の拭き取り、気泡の排除のためのツールもあったので一緒に揃えてみました。

さあ、今度はうまく貼れるでしょうか。前回、クラキン様にデカールの貼り方をご教示していただいたのでそれを踏まえて実行したいと思います。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spitfire Mk.I 1/72 #7 デカール

2020-11-01 17:28:02 | 第二次大戦 イギリス機

ハゲチョロを失敗しましたが、根性なしの私は修正することなくこのまま進めます
再度、シリコーンバリアーを塗って再塗装する手もあるのですが、躊躇して停滞すると放置お手つきになってしまう可能性が高いのでこのまま進めることにいたします。

黒猫2号様、すいません、シリコーンバリアーの修正作業については次のキットで試すということでなんとかご勘弁のほどを。

▼デカールを貼るためにクリアコートをかけました。
今回はより塗膜の強く発色の鮮やかなクレオスのGX100スーパークリアーIIIをエアブラシしました。
これを使った理由は、hisota様が使っていたGX114つや消し スーパースムースクリアがやっと手に入ったのでそれと合わせて使いたかったのがその理由です。

▼さて、デカールですが、色々と失敗しました。
気が焦ったというわけではないのですが、主翼上面は国籍マークの下に細いラインを先に貼るべきところをうっかり国籍マークを先に貼ってしまいました。仕方がないので後からラインは国籍マークにかかる部分を切って分けて貼っています。ちょっと曲がっちゃいました
写真でお分かりのようにシワと破れがあります。マークセッターとマークソフターを使いましたが、ぶざまな状態となっていますね

▲▼主翼の上下面に貼るデカールに含まれる水分が多分少し少なかったためか、位置を修正するときに力が入ってしまい、デカールピンセットの先がデカールに傷をつけ、破いてしまった部分が何箇所かできてしまいました。
機体には番号と国籍マークがセットとなったかなり面積の広いデカールがあったのですが、ここは主翼で失敗した教訓を生かしました。デカールに含んだ水をきっちり吸い取ることはせず、少し水分を多めに含んだ状態で貼り、位置の修正はピンセットを使わずに指を使って修正しました。このようにした結果、機体の部分は無事に貼ることができました。

飛行機はデカールを貼るとグッとリアル感が出ますね。
デカールの乾燥を待ってつや消しコートをかけ、ピンウォッシュ及びウォッシングに進みたいと思います。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spitfire Mk.I 1/72 #6 細部塗分け

2020-10-25 23:18:45 | 第二次大戦 イギリス機

スピットファイアの主翼下面のブラックを塗装します。
クレオスC-33ブラックにほんの少しC-62ホワイトを足して基本色としました。

▼さらにホワイトを足して筋状にエアブラシして経年変化をつけました。
つけたつもりですが、イマイチですね

▼基本塗装をマスキングテープで剥がしてハゲチョロします。

う〜ん、イマイチ感たっぷり。シリコーンバリアーをつけた時、ちょっとつけ過ぎたかなあと思っていたのですが、まさに悪い意味で的中。特に主翼前端がやりすぎで稚拙な匂いがプンプンです。

やってしまったのは仕方ありません。このまま進めます。

▼プロペラ、車輪を塗り分けました。車輪は筆塗り、プロペラはエアブラシです。
プロペラの先端は、C-113ドイツ用RLM04イエロー、本体はC-33ブラック。スピナーは特色のC368スカイです。車輪のゴムはC-137タイヤブロック、ホイール部は主翼下色に合わせてブラックとスカイとなっています。

排気管を塗ったあと、デカールに備えてクリアコートをします。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spitfire Mk.I 1/72 #5 基本塗装2

2020-10-16 21:41:20 | 第二次大戦 イギリス機

スピットファイア、基本色の塗装が終わったので、迷彩色の塗装に入ります。
マスキングは組説にある塗装指示部分をコピーで144%に拡大し、それを切り抜いて貼りました。
コピー紙を貼るのには、以前はひっつき虫を使いましたが、メッサーシュミットの時になかなか剥がれなくて難儀したので今回はブル・タックを使っています。
このブル・タックは、Ganpon様のブログで使用している記事を拝見して、便利そうでしたので今回参考にさせていただきました。

▼マスキングが終わりました。機体の側面、機首の一部はマスキングテープとブル・タックで補完しています。

▼クレオスの特色C-361 BS641ダークグリーンをエアブラシしました。

▼迷彩色ダークグリーンにホワイトを少量足して、ハイライトをパネルの中心に吹いていきます。

▼大体こんな感じになりました。マスキングを剥がす時にブル・タックがシリコーンバリアの上にかかった塗装の一部を剥がしたため、下地のシルバーが一部現れました。銀色の部分がそれです。
あと、塗装し終わってマスキングを剥がす時に、キャノピーが取れてしまいました。付け直しておきましょう。

次回は、主翼下面の味方識別用のブラック部分の塗装と、プロペラなどの細部の塗り分けにかかろうと思います。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spitfire Mk.I 1/72 #4 基本塗装1

2020-10-14 18:15:53 | 第二次大戦 イギリス機

スピットファイア、ハゲチョロの塗装剥がれの状態を出すためのシリコーンバリアーを機体に筆塗りします。
主翼の付け根、主翼の先端、キャノピーと機体との境目、エンジンカバーなどに筆先がばらついた状態で叩くように塗りました。

▼シリコーンバリアーが乾燥したのち、下面をクレオス特色C-358スカイをシャドウを残すよう意識してエアブラシしました。

▼パネルの中心にホワイトを足してハイライトを吹きました。

▼機体の基本色クレオス特色のC-359ダークアースをエアブラシしました。
ハゲチョロ用のシルバーが透けています。乾燥した後、もう一度ダークアースを吹きました。

▼ダークアースにホワイトを足してパネルの中心部分にハイライトを吹きました。
少しハイライトが明るすぎたのと吹いた面積が広すぎたような感じです。

▼修正のつもりでダークアースを吹きましたが、なんだか混沌とした雰囲気となってしまいました。失敗したかも

ウォッシングするので明るめにしたのですが、どうも明るすぎたかもしれません。
AFVの場合、スケールエフェクトを考慮してミニスケールは明るめに塗装しますが、飛行機もメジャースケールは1/48だと思うので、AFVと同じように1/72は明るめが良いかと思って塗装しましたが、どうも何か違うような気もします。

暗くするのは楽です。迷彩色を塗装する前にどうするか、考えます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spitfire Mk.I 1/72 #3 下地塗装

2020-10-12 19:15:14 | 第二次大戦 イギリス機

少し間が空いてしまいました。Spitfireの続きを始めました。

▼キャノピーのマスキングをいつものマスキング販売のマスキングテープを貼りました。

▼機体への接着はクラキン様から教えていただいたセメダイン社のクリアパーツを雲らせることなく接着できる「ハイグレード模型用」を使って接着しました。

▼今回はMk.Iの資料がないのでリベットつけはしません。
キャノピーの枠を特色のクレオスのインテリア塗装色で塗装しました。

▼このキットでは真鍮線やPEなどの金属部分はないのでサーフェイサーはクレオスの#1200Mr.サフを吹きました。
エアブラシ後、機体を確認しましたが、特に問題はないので次に進みます。

▼Spitfire Mk.Iはバトルオブブリテンで酷使された機体を想定して疾風で行なった塗装剥がれを表現しようと思います。
シャドウを入れるとくどくなりそうなので、入れるか入れないか迷ったのですが、とりあえず入れました。
グラグラ、吹きこぼしいっぱいの下手くそです
クレオスラッカーC-33ブラックです。

▼剥がれた部分のシルバーをクレオスラッカーC-8シルバーでシャドウを意識してエアブラシしました。

次回、シリコーンバリアーを塗装を剥がす部分に筆塗りします。
その後、基本塗装へ進みたいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spitfire Mk.I 1/72 #2 機体の組立

2020-09-21 19:00:30 | 第二次大戦 イギリス機

スピットファイア、あまり進んでいません。
応援するサッカークラブ、横浜F・マリノスが中2日、3日で試合があり、今回は連勝したので試合を再度見たりしてしまっているのが原因です
水曜日と土曜か日曜に試合があって次は、23日水曜日に行われます

それはさておき、スピットファイアに戻ります。

▼デカールのシートベルトを貼り、エナメルのウォッシングに備えて艶消しコートを吹きました。

▼タミヤパネルラインブラックでウォッシングしました。
塗り分けは適当にしています

▼照準器のシルバーが艶消しコートをしたため、当然艶がなくなっていました。
クリアを筆塗りすれば改善できると思いますので、あとで修正したいと思います。

▼機体を貼り合わせ、接着部分の修正をしました。
サンドペーパーの400番、600番、800番と順番にかけて最後は消えた筋を修正しておきました。

▼主翼と水平尾翼を機体に接着します。
大きく翼を広げた美しい姿になりました。

高速を主眼とする液冷V型12気筒、排気量2700ccのロールスロイス・マーリンエンジンを積み、Bf109との格闘のために航続距離より武装を優先して片翼に7.7mm機銃を4丁、計8丁を搭載したMk.Iの姿、美しいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Spitfire Mk.I 1/72 #1 組立開始

2020-09-18 19:31:01 | 第二次大戦 イギリス機

初めての英軍機は大好きなスピットファイアを選びました。タミヤの1/72です。
大好きですが、ほとんど知識がありません って矛盾していますが、何卒広い心で見守っていただければ幸いです。

▼マーキングは2種類入っています。
キャノピーのマスキングはお馴染みのマスキング販売の商品を仕入れています。

▼選んだ個体は、第92飛行隊、シリアルナンバーX4561 QJ◎Bです。
見方識別用に主翼の下面半分をブラックで塗装された機体です。

▼塗料はだいぶ前に購入していたクレオスの特色セットを使います。

▼機体下面は、C368スカイ、機体の基本色はC369ダークアース、迷彩色はC361ダークグリーンを使う予定です。もしかしたら基本色がダークグリーンで迷彩色がダークアースでしょうか。それとも飛行機の場合は違う扱いをするのかもしれませんね。知識不足ですいません。

▼機内色はやはりクレオスの特色セットからC364グレイグリーンを使います。

▼いきなりですが、コックピットの組立と基本塗装が終わりました。
基本色はC364グレイグリーンをエアブラシ。細部の塗り分けはタミヤアクリルとホワイトだけは発色の良いライフカラーを使いました。

塗料の乾燥を待って艶消しコートをしてエナメルでスミ入れ・ウォッシングをします。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SPITFIRE 中毒?

2019-02-13 18:23:21 | 第二次大戦 イギリス機

▼以前に購入した「丸」でスピットファイアについて読みましたが、エンジンと機体の組み合わせによって非常に多くのバリエーションを構成していることがわかりました。

▼飛行機のキットはエアフィックスを時々ネットでチェックしていますが、最近1/72の3機を購入しました。
 それぞれがどんな特徴があるのかもわかりませんが、とりあえず押さえておくというノリで買ってしまいました。

▲英軍はAFVはよくMk.〜〜で分類していますが、飛行機も同じやり方で分けているようです。
 今回購入したキットの型式はアラビア数字で表すと上からマーリン1段1速過給機エンジンのMk.1a、Mk.5a、さらに機体とエンジンが異なるマーリン2段2速過給機のMk.19となっているようです。
 このあたりは本の受け売りなので間違えているかもしれません 英軍は独特で難しいですね。

▼エアフィックスでは以下の2機も在庫しています。

スピットファイアは本土防空用の迎撃機だと思いますが、製造された順番やその個別の用途についてはよく知らないのでこれから作る時に調べていこうと思います。

追記 タミヤもMk.1とMk.5bの2機があります。

どんどん積み(罪)が増えていく〜〜。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする