自国優先の保護主義にかられたトランプ大統領の関税政策で、世界中の株式市場が激しい値動きで反応しています。
日経平均は
4月7日の前日比-2,644円に続き、
4月8日 +1,876円
4月9日 -1,298.55円
4月10日 +2,894.97円
4月11日 -1,023.42円
と、トランプの発する関税利率の変更によって過剰反応とも思える値動きをしています。
とりあえず報復措置をしない国に対しては、関税の実行を90日間猶予するとしていますが、トランプ大統領のことですから、いつまたどのように変更するか予断は許しません。
中国は断固対抗措置をとるとして、米国に報復として125%の関税を4月12日より実施すると発表しました。
経済大国である米中の関税の掛け合いが、今後世界に日本にどのような影響を及ぼしていくのか。
株式投資をしている身からすると不安は大きいですが、慌てずに、もちろん基本的に売却することなく落ち着いて対応していきたいと思います。
4月8日、9日、10日、11日の取引
もうほとんどの銘柄がマイナスになっているので、下落率の大きい(2桁以上)銘柄を少し買増ししました。
竹内製作所(6432) 2株
三菱倉庫(9301) 3株
日本発条(5991) 2株
アマダ(6113) 1株
アネスト岩田(6381) 2株
シチズン時計(7762) 2株
フィンテックグローバル(8789) 10株 NISA
少数しか買っていないので取得金額はほとんど改善しませんが、相場の先行きが不透明であるので大きく動くことはリスクを伴うと割り切っていこうと思っています。
クライマックスはいつ迎えるかわかりませんが、その時にどう対応するか、それが将来を大きく変えると思います。
株式投資は自己責任でお願いします。
2025年4月7日
日経平均終値 31,136.58円 前日比-2,644円(-7.83%)
日経平均は3日続落しました。
2,644円安は昨年8月の暴落、1987年のブラックマンディーに次ぐ過去3番目の下げ幅でした。
持株は悲惨な状態です。
日経平均は3日間で4,589.29円も下落。
NISAの評価益はわずか493円!! 利益のほとんどがこの3日間で消失いたしました。
NISAを始めた方のほとんどは、厳しい状態となったのではないでしょうか。
特定口座は先月末から約10%の下落にもかかわらず、評価益は約半分となってしまいました。
●4月3日、4日、7日の株取引
MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725) 69株買増し 計100株
カカクコム(2371) 50株 新規
ABCマート(2670) 10株 新規
三井物産(8031) 20株 新規
三井住友FG(8316) 20株 新規
トヨタ自動車(7203) 20株 新規
日本発条(5991) 10株 新規
竹内製作所(6432) 1株買増し
すべて特定口座扱いで購入。
株式は、子供が相続するので一代限りのNISAではなく特定口座扱いで購入しています。
なお、4月2日以前に、雪印メグミルク(2270)、ヨシタケ(6488)、豊田通商(8015)、サーラ(2734)、横河ブリッジHD(5911)、いすゞ自動車(7202)、日新(9066)、JT(2914)NISA分は売却しています。
株式取引は自己責任でお願いします。
不条理とも思えるトランプ大統領が、ほぼすべての貿易相手国に関税を課する政策によって、4日のNY市場は大幅続落しました。
ダウ平均 38,314.86 -231.07(-5.50%)前日比
S&P 500 5,074.08 -322.44(-5.97%)前日比
そりゃあ関税をかければ物の値段は上がり、国民の生活は苦しくなり、企業の業績も深刻な影響を受けるのは分かりきったことです。
アメリカを強くするといいながら、実のところアメリカを弱体化してしまう認識は、トランプ大統領は持っていないようです。
対して、日経平均の4日の終値は、
33,780.58円 -955.35(-2.75%)前日比でした。
3日と4日の2日間で、1,945.29円も下落しています。
4日のNY市場の続落は、当然週明け7日の日本市場にも深刻な影響をもたらしそうです。
すでに、シカゴ日経平均先物は-1,650(-4.87%)で32,245円(4/5 5:59)を表示しています。
7日の日経平均は3万3000円を下回る可能性が非常に高いと思われます。
持株の時価評価額は減少し、一部はマイナスとなっていますが、インカムゲインの方針ですので、売却はしていません。
関税による業績悪化で配当金が減るリスクがありますが、3日と4日に少し購入しました。
メインとしてる持株はまだ含み益があったり、マイナスもそれほどでもないので新規銘柄を仕入れています。
トランプが仕掛けた関税を課す経済戦争は始まったばかりであり、いつまで続くかはわかりません。
互いに報復しあえば、世界経済が衰退していくのは間違いないでしょう。
様子を見ながら、慌てず少しずつ買い増ししていこうかなと思います。
株式投資は自己責任でお願いします。
配当の入金がありました。
マネックス証券
3/27 JT(2914) 66株@97円 6,407円 NISA
3/27 JT(2914) 100株@97円(税込) 7,730円(税抜) 特定口座
3/27 リョービ (5851) 10株@42.5円(税込) 339円(税抜) 特定口座
3/27 東京建物 (8804) 10株@58円 580円 NISA
3/28 追記
3/28 JAC (2124) 100株@26円(税込) 2,279円(税抜) 特定口座
3/29 追記
3/31 INPEX (1605) 100株@43円(税込) 3,427円(税抜) 特定口座 売却済
3/31 アイフェスジャパン (7833) 100株@19.5円(税込) 1,555円(税抜) 特定口座
3月の配当金 22,317円(税抜)
2025年の配当金 22,423円(税抜)
2024年8月以来の株取引の記事です。
あの月は、5日に日本株史上最大の下げ、日本版ブラックマンデーが起こった月でした。
あれから半年以上経って、持株の銘柄はかなり変わりました。
現在、日経平均は3万8,000円から4万円の間を上下するボックス相場を続けています。
つい先日は一時3万7,000円も切る下落がありました。
なんとなくパッとしない閉塞感を味わっています。
一単元を保有している銘柄で、日産自動車(7201)とINPEX(1605)をそれぞれわずかな利益でしたが、売却しました。
日産自動車については、皆さんご存知の通り会社の存続が危うい厳しい状況です。
自動車業界自体は、トランプ大統領が関税をかける可能性が高く、もしそうなったら自動車業界だけでなく日本経済自体も厳しくなるでしょう。
ま、日産自動車はそれがなくても売りました。
INPEX(1605)は、トランプ大統領の「原油を増産せよ」の発言で下がりました。
もともと原油価格によって株価は動きますが、今回はトランプによるリスクを懸念して売却しました。
新東工業は下落基調を感じたので、利益のあるうちに売却しました。現在は売却価格より下げています。
そのほか単元未満の銘柄も利益の少ない銘柄を中心に売却しています。
例外として、芝浦電子は台湾の会社がTOBをかけるという報道が出て、TOBの予定価格より上昇した時にすべて売却しました。
売却した銘柄は以下のとおりです。すべて端株。
日本M&A(2127)、ランドコンピュータ(3924)、共和電業(6853)、コンドーテック(7438)
東陽テクニカ(8151)、キムラユニティー(9368)、藤倉コンポーネント(5121)
淀川製鋼所(5451)、プレス工業(7246)、東陽テクニカ(8151)、などです。
まだあるかもしれません😅
INPEX(1605)を売却した代金で、東急不動産ホールディングス(3289)を100株購入しました。
端株の売却代金と配当金で、三菱倉庫(9301)、三菱商事(8058)、パーソルホールディングス(2181)を各100株購入しました。
同じく売却代金と配当金で以下の銘柄を新規及び買増ししました。すべて端株です。
新規で積水化学工業(4204)を端株で購入、三菱ケミカルグループ(4188)と入れ替え中。
三菱食品(7451)、MS & AD インシュアランスグループホールディングス(8725)、住友倉庫(9303)、
竹内製作所(6432)、雪印メグミルク(2207)などを中心に買増ししました。
軟調な相場のなか、評価損を出している銘柄がかなりあります😅
売買を繰り返して傷を広げたかもしれません😱
株式投資は自己責任でお願いいたします。
昨日、日産自動車を売却しました。
割と下の方で購入していたつもりでしたが、売上不振で利益激減などなどたくさんのネガティブな事象が出て、購入価格をここ最近ずっと下回っていました。
トランプが自動車に関税をかけるとも言っていることなので、ほんの少し益が出た段階で売却しました。
応援しているサッカークラブ、横浜F・マリノスの親会社だし、クルマも一年前にノートを購入しました。
数年間配当をもらい、新車購入の株主優待ギフトもいただきました。
でも、残念ですが、いったん撤退です。
経営陣はやることをきちんとやって会社を立て直してください。
かっての株主からの切なる願いです。
配当の入金がありました。
マネックス証券
1/31 サーラコーポレーション(2734) 3株@17円 51円 NISA
1/31 サーラコーポレーション(2734) 4株@17円(税込) 55円(税抜) 特定口座
サーラコーポレーションはJリーグのジュビロ磐田のスポンサー企業です。
別にジュビロ磐田を応援するつもりではなく、ズバリ配当金目当てです。
応援という意味では、横浜F・マリノスの親会社である日産自動車を保有していますが、これが悩みの種となっています。
ご存知の通り、経営危機が騒がれ、本田技研との提携が検討されていますが、どうなるか予断を許さない状況です。
配当も今のところどうなるか、まだアナウンスされておらず最悪の場合は無配もあるでしょう。
マリノスファンであること、日産車を乗り継いでいることがなければ、若干プラスになったところで売り払っていますが、いまだ保有しています。
最近の株価は当然かんばしくありませんが、昨日の暴落でさらに大きくマイナス😢
なんか半分開き直って保有しています。
横浜F・マリノスのスポンサーでは、他にアネスト岩田というエアブラシを製造している会社を保有しています。
こちらは当ブログのメインテーマ、プラモデルの塗装には欠かせないエアブラシを製造している会社として知っていました。
アネスト岩田は成長力、財務内容、そして配当と魅力いっぱいの会社です。
模型メーカー「タミヤ」がイギリスで発行している「モデルマガジンインターナショナル」に広告を出稿しており、国内のみならず広く世界に知れ渡っています。
と言いながら使っているエアブラシはGSIクレオス😅。
アネスト岩田のエアブラシ、性能はもちろん良いのですが、それに伴ってお値段も....なんですよね。
本社は横浜市港北区。マリノスのホームスタジアム「日産スタジアム」がある港北区です。
アネスト岩田様、いつも応援ありがとうございます。
1月の配当金 106円(税抜)
2025年の配当金 106円(税抜)
サーラコーポレーションの決算月は、めずらしい11月です。
3月決算、9月中間決算の企業が多いので配当される月は6月、12月に集中します。
そんななかで時期がずれて受け取れる配当はなんだか嬉しいですね。
ちなみに積水ハウスは1月決算、12月決算の銘柄は日本たばこ産業、INPEX、JAC、シチズン時計を保有しています。
3月、12月決算銘柄の配当される月は、3月、6月、9月、12月なので1年のうち4回、お小遣いが入る嬉しい時期です。
株式投資は自己責任でお願いいたします。