はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

IDF SHO'T KAL DALET #15 完成

2021-11-07 21:28:23 | 現用 イスラエル

1/35 SHO'T KAL DALET(CENTURION)
1982年 レバノン内戦 ガリラヤの平和作戦を経て
1982 Lebanese Civil War After the Galilee Peace Operation

AFVクラブ1/35 イスラエル国防軍 センチュリオンが完成しました。
恥ずかしながら記事のタイトルのスペリングをずっと間違えていましたので、今回訂正いたしました。
AFVクラブのキットはシミターに続いて3作目の完成となります。
このキットはパーツ数もそこそこあり、思ったより組立時間を要してしまいましたが、完成してみるととても素晴らしい精密度を味わうことができてたいへん満足しています。
実車は主砲を20ポンド砲からL7 105mm砲に換装し、エンジンもロールスロイスミーティアエンジンからM60と同じアメリカ製コンチネンタルAVDS-1790-2Aディーゼルエンジンに、変速機もアメリカ製アリソンCD-850-3に変えてまったく別のセンチュリオンへと生まれ変わっています。
これらの改修により砂漠戦への適応能力が飛躍的に向上してセンチュリオンの名を高める事にもなりました。
キットについては、前照灯が斜めに付いてしまった事、搭載のUZIが車体への装着金具の取り付け位置の間違いから1丁しか装備できなくなってしまいました。
それでは、改修を重ねて迫力ある鎧をまとったセンチュリオンをご笑覧くださいませ。

 

 

▼足回りはこの後に登場するチーフテンを連想させます。
大戦中に登場した戦車と比べると、とても同じ英国が開発したとは思えない洗練されたスタイルです。

 

▼砲塔左右両側に装備されている雑具箱、車体のサイドスカートが中空装甲の役割を果たし、各区画に隔壁を設けて被害拡大を防ぐなどの生存率の高い基本設計をセンチュリオンは有していました。
この点はアメリカのM48及びM60を改修したマガフと比べると大変優れた点であり、後にこの思想はマガフにも取り入れられています。

 

▼主砲と同軸にM2重機関銃(12.5mm)を備え、コマンダーとローダーそれぞれにFN MAG 7.62mmを装備。
被弾退避時の携行銃としてUZIを備えている。
改修を重ねた結果によるこのゴチャゴチャ感がたまりません。

 

▼エンジンをM60のディーゼルエンジンに換装したため、グリルの形状はまさにM60を彷彿させるデザインとなっています。

 

▼予備履帯は、アクリル塗料のVic Hobbyのラスト色3色をランダムに塗って錆を表現しました。
まだまだの出来ですが、段々塩梅がわかってきたような気がします。

 

▼ジェリ缶の埃はMigピグメントP234とクレオスウエザリングパステルのライトブラウンを混ぜたものをこすり付けました。
これはTIRAN 5の時と同じやり方です。

 

▼油彩の点づけによる経年変化による退色表現はサイドスカートだけに行いました。
他の部分は平面があまりにも無くて今回は諦めました。そのかわりにハイライト処理を少し強めに付けています。

 

▼タミヤTIRAM 5とのツーショット。
使えるものは改良してなんでも使う。
周りを敵に囲まれているイスラエルにとって生き残るための知恵なのでしょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (18)
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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #14 フィニッシュワーク

2021-11-06 23:33:49 | 現用 イスラエル

センチュリオンのウエザリングを続けていきます。

▼転輪類に埃汚れをつけます。
クレオスのウエザリングカラーのWC04サンディウォッシュとWC14ホワイトダストを1:1で混ぜ、溶剤で少し薄めて転輪ゴムを中心に筆で塗っていきました。
この時、履帯と接地する部分にはつけないよう注意しました。

 

▼スカートを取り付け、油彩の点付けによる退色表現をします。
退色表現の後にはローアンバーでスミ入れ、ウォッシングをしておきます。

 

▼ハイライト表現をする前にチッピングをしてしまったので、ここから車体、砲塔などにハイライト表現をしていきます。
油彩のチタニウムホワイトにカドミウムイエローを少し混ぜ、筆でパネルのエッジ部分にこすり付けていきます。油彩はチューブから出したままで使っています。

 

▼油彩をこすり付けた部分をドライブラシの要領で少しずつ広げてグラデーションになるように広げていきました。

 

▼マフラーからの排気による煤汚れを油彩でつけました。
アイボリーブラックにほんの少しバーントアンバーを混ぜて塗っています。
予備履帯に錆表現をしました。ここはVic Hobbyのラスト3色をランダムに塗っています。

 

▼ハイライト処理をしてチッピングが隠れてしまった部分と、新たにサイドスカートへチッピングをしておきました。
最初と同じようにスポンジを使って付けています。

今回はここまでです。ジェリ缶、フロントのマッドフラップなどへ埃汚れを付けて完成させたいと思います。
次回は完成写真をアップする予定です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (2)
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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #13 チッピング

2021-11-05 22:17:48 | 現用 イスラエル

センチュリオンにチッピングを行います。

▼Vic Hobby(アクリル)のダークラストとチッピングブラウンを3:1の割合で混ぜて使いました。
スポンジを使ってチッピングをしています。

 

▼チッピングを行いましたが、基本塗装の色合いがのっぺりしていてメリハリがないような感じがします。
変化をつけるために油彩のローアンバーで再度きつめにスミ入れをしました。
なるべくオーバースケールにならない様にスポンジの狭い範囲に塗料を付け、少しずつチッピングをしています。
くぼみ、パネルの境目を中心に油彩のローアンバーでスミ入れをして単調さに変化をつけるよう試みました。

 

▼足回りもチッピングの後に再度スミ入れをしています。

 

▼だいたいこんな感じになりました。

今回はここまでです。次回は油彩でハイライト処理、足回りのウエザリングをしていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #12 スミ入れ〜ウォッシング

2021-11-02 21:35:32 | 現用 イスラエル

センチュリオンにスミ入れ、ウォッシングをしていきます。

▼油彩のバーントアンバーでスミ入れを中心としたウォッシングを行いました。
エンジングリルのスリットにはアイボリーブラックを加えて流し込んでいます。

 

▼砲塔を持ったら、スモークディスチャージャーのケースが取れてしまいました。

 

▼ゼリー状瞬間接着剤で固定します。

 

▼車体と同じ様にバーントアンバーでスミ入れを経てウォッシングをかけました。

 

▼転輪は少し強めにスミ入れをしました。
車軸にはめた後、クレオスウエザリングカラーのWC04サンディウォッシュやWC17マットアンバーでウエザリングをしようと思います。

 

▼転輪の中に入れるポリキャップの内径が狭くて広げている経緯があるため、車軸の太さが塗装の塗膜によって百分の一(0.01)でも太くなるのを防ぐためにマスキングしていました。
写真はそのマスキングを転輪をはめるために外したところです。

 

▼転輪は車軸に問題なくはめることができました。
履帯をセットしてやっと戦車らしくなりました😄

今回はここまでです。次回は、シャドウとハイライトの強調、ひっかき傷(チッピング)、錆、剥がれ、埃・泥汚れなどのウエザリング作業に進みます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #11 履帯の塗装

2021-10-30 19:18:12 | 現用 イスラエル

10月31日に記事の最後に加筆しました。

足回りの塗装と組立を済ませてサイドスカートを付けた後、全体の墨入れ・ウォッシングをしたいと思うので、そのために履帯の塗装をします。
履帯は、塗装というかウエザリングっぽい塗装にしようと思います。
海外モデラーの製作記を参考にしました。

▼まずは黒サフを吹きます。クレオスの#1500を使いました。

 

▼タミヤアクリルXF-64レッドブラウンをラッカー溶剤で溶いてムラっぽくエアブラシします。

 

▼クレオスラッカーC-8シルバーで接地面をドライブラシしてギラつかせました。

 

▼泥汚れをタミヤアクリルXF-57バフをやや薄めにして、窪みに落とし込んでいきます。

 

▼タミヤアクリルXF-52ダークアースをアクセントとして飛び散った様に塗装していきます。

 

▼バフ、ダークアースと塗装して行ったら、最初に付けた接地面のシルバーが目立たなくなってしまいました。
綿棒でこすってみましたが、シルバーがあまり目立ちません。
仕方がないので再度ドライブラシしていきます。
上がドライブラシを再度かける前。下がかけた後です。
写真ではわかりにくいですが、これくらいギラつけば良いと思います😄

 

▼履帯の裏側は転輪と当たる部分は汚れがあまりつかないと思うので、黒鉄色を塗っておきます。

 

▼履帯の塗装が終わりました。
今回はピグメントを使わないで、塗装だけで済ませてみました。

 

▼デカール貼り後の半つやコートもすでにかけてあります。

今回はここまでです。次回こそ墨入れ・ウォッシングを経てウエザリングに進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

10月31日 追記
クラキン様より作業時の手袋等の装着に付いてコメントをいただきました。
普段、作業時に使っているマスク、手袋、ゴーグルについて追記しておきます。

▼手袋について
慢性疾患で高脂血症のせいか、手脂が多くてプラに指紋が付いてしまうことが往々にしてあります。
塗装前であれば、ラッカー系の溶剤で拭き取ったりできますが、塗装後に付くと面倒なため手袋をしてそれを防いでいます。在庫が少ないので今年2月にヨドでニトリルの使い捨て手袋を注文しましたが、コロナ禍の折り、医療現場その他で需要が逼迫しているのでしょう、半年間在庫切れが続いたので注文をキャンセルしています。今は確か20枚ほどの在庫となっています。

 

▼防毒マスク
塗装時に装着します。ラッカー、サーフェイサー時は必ず付けます。
癖でアクリルの時も気がついたら着けていますね😄

 

▼セーフティゴーグル
製造業の現場では、切り子に対しての安全上装着することがありますね。
エッチングパーツを切り出すときは、必ず付けています。
あと恥ずかしながら缶スプレーを吹くときに誤って自分の顔にむけて吹いてしまった時がありました😱
それからは缶スプレーを吹くときはよく注意して吹くようにしています。
個人的に網膜剥離を経験してからちょっと目に対して過敏になっているので、塗装時もマスクと一緒に付けることがあります。

塗装時は防毒マスク、セーフティゴーグル、手袋をしているので、はたから見るとちょっと不気味な姿かもしれません😅

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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #10 デカール貼り

2021-10-29 20:31:47 | 現用 イスラエル

▼デカール貼りをする前に、クリアコートをしておきます。
クレオスラッカーC-46クリアーをエアブラシしました。
今回は主にデカールを貼る部分だけにかけています。

 

▼デカールは車体前後がほとんどで砲塔にはありません。
唯一、砲身に黒フチ付きの白線2本がデカールとなっています。

イスラエル軍なので部隊名とか戦術表記はヘブライ語なのでしょうか。
馴染みがないので全然わかりません。と言っても少し分かるのは英語くらいしかありませんが......。

 

ヘブライ語といえば、高校がミッションスクール(プロテスタント)だったので聖書の授業や礼拝がありました。
聖書を担当していた先生は、確か東京神学校のご出身で授業の板書では英語の他にギリシャ語、ラテン語、ヘブライ語が飛び交います。
この板書をノートに写すのにギリシャ語はα、β、γ、θなどなどで少し馴染みがあり、ラテン語は基本アルファベットでスペルが英語と違うのでこの2言語は何とかなりました。
しかし、ヘブライ語のヘブライ文字、これはもうどうにもなりません。まさに未知の文字、文字をうまく認識できないのでどうしようもなくて結局は書き写すのを諦めました。
先ほど家内にこの話をしたら、「その先生、書いていてただ自己満足してただけじゃないの」と。
聖書の授業は試験もあったかどうか覚えていないので、そう言われればそうかもなと、45年以上経って私もそうかもしれないと思いました。
系列の大学でもキリスト教の講義をされていて、今にしてみればとてもレベルの高い授業だったと思います。
劣等生の私はその内容を全然覚えていません。申し訳なく思います。

 

話が外れてすいません。次回は半つやコートをかけた後、墨入れ、ウォッシングに進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #9 砲身の塗装をリカバリー

2021-10-28 20:36:59 | 現用 イスラエル

はがれてしまった砲身の先端部分の塗装をやり直します。

▼前回の記事の最後の写真、マスキングテープに剥がれた塗料がついています😢

 

▼残っていた塗料をはがし、金属部分に再度メタルプライマーを塗っておきます。

 

▼砲身には塗装が終わっている部分にエッチングパーツを使っている部分があるので、今度はもうマスキングテープは使いません。
マスキングパテでマスキングし、先ほどの金属部分にタミヤサーフェイサーをスプレーしました。

 

▼乾燥後、先端を再度タミヤアクリルXF-69 NATOブラックで、白線の吹きこぼれを修正するために車体色のクレオスラッカーC-529 IDFグレー2でレタッチしました。

 

▼砲身を防盾にはめようとちょっと触ったら、ぽろっと部品が取れました😅

 

▼幸いどこかが折れたということはなかったので、そのまま接着。
砲身はとりあえずはめているだけです。

今回はこれだけです😅  次回はクリアコートをかけてデカール貼りをしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #8 細部の塗り分け

2021-10-27 22:58:05 | 現用 イスラエル

転輪のゴムを塗っていきます。

▼タミヤアクリルXF-85ラバーブラックを筆塗りです。

 

▼細部のハイライトとしてXF-93ライトブラウンも筆塗りしています。

 

▼砲身の白線のデカールを確認したら、長い白線(矢印)はデカールではなく塗装となっていました。
タミヤのTIRAN 5の砲身にも同じような白線があり、タミヤはデカールでした。
しかし、デカール貼りを失敗してしまい、TIRAN 5は塗装する羽目となっています。
それを思えば、まあデカールがなくてもかまいないし、あっても塗装にしていたかもしれません。

 

▼マスキングテープでマスキングしていきます。

 

▼クレオスラッカーC-62ホワイトを使いました。

 

▼マスキングテープを外したところ。吹きこぼれがありました。
まあ、そこはレタッチすれば良いですが、問題は先端の金属部分の塗装が一部マスキングテープに持っていかれました。

ちょっと白線も微妙な感じですが、先端の塗料が剥がれた部分はサフごと持っていかれたのでちょっと面倒です😓
一度全部剥がして、サーフェイサーからのやり直しになりそうです。ま、仕方ありません。
フンメルの金属砲身の時も確かマスキングテープに塗装を持っていかれた苦い思いがあります。
プラでなく金属だと下地にサフを吹いていても、剥がれやすいようです。
今更ですがこういう時にマスキングパテを使えばよかったと、.......あとの祭りですが😢

今回はここまでです。砲身の塗装修正をした後は、クリアコートをかけてデカール貼りに進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #7 砲塔の細部塗装

2021-10-26 22:10:47 | 現用 イスラエル

砲塔の細部塗分けを行いました。

▼組説の指示以外の場所も今までの経験から塗っている箇所があります。
ペリスコープの塗装指示はないですが、X-3ロイヤルブルーで塗ってしまいました。

▲▼機銃はベース色としてNATOブラックを塗っています。仕上げの段階でシルバーか黒鉄色でドライブラシをかけます。
消火器の指定色は、Mr.カラーのTC10ブロンズグリーンですが、代わりにファレホの70.897BRONCE GREENを使いました。

 

▼細かいパーツが多いので、車体も砲塔も手で持って移動するときは気を使います。
車載機銃も精密度が高いのは良いのですが、下の写真のように知らないうちに小さなパーツが取れている時があるので注意です。
完成するまで紛失しないと良いのですが。。。
黒矢印がとれたパーツ、白矢印部分に接着されていました。

 

▼今回使用した塗料です。タミヤアクリルベースです。前述した消火器だけファレホを使っています。

XF-1フラットブラック:車載機銃の銃弾弾頭部、X-3ロイヤルブルー:ペリスコープ、XF-6コッパー:銃弾薬莢部、X-11クロームシルバー:前照灯、XF-49カーキ:消火器のベルト、XF-51カーキドラブ:スモークディスチャージャーキャップ、XF-56メタリックグレイ:OVM、XF-57バフ:主砲カバー、XF-62オリーブドラブ:M2機銃弾薬ケース、XF-69 NATOブラック:機銃(基本色)、XF-93ライトブラウン:基本塗装のハイライト色

今回はここまでです。砲塔の細部塗分け箇所が意外と多くて時間がかかってしまいました。
次回はやっと転輪ゴムの塗り分けです。多分、それで塗り分け作業は大体終わると思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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IDF SHOT' CAL D イスラエルセンチュリオン 1/35 #6 基本塗装2

2021-10-25 22:36:21 | 現用 イスラエル

SHOT' CALの車体塗装の続きです。

▼ハイライトを吹いていきます。まずは転輪とスカートに。
クレオスラッカーC-528 IDFグレーシナイを使いました。

 

▼続いて車体にもハイライトを吹きました。
カラーモジュレーションを少し意識し、パネルの上面、エッジを中心に吹いていきました。
コントラストが強すぎた感じがしたので、この写真の後にもう少し吹き進めています。

 

▼細部へさらにハイライトを入れていきます。
タミヤアクリルのXF-59デザートイエローにXF-2ホワイトを足して塗っています。
ボルト、突起物の上面に細筆で塗っていきました。
はみ出してしまったところがありますが、激しいウエザリングで目立たなくなると思うのでそのまま放置です😅

 

▼大体こんな感じになっています。
写真がだいぶ暗く撮れてしまいました。実際はもっと明るいです。

 

▼細部の塗り分けに入ります。タミヤアクリルを使いました。
XF-49カーキ:担架の固定ベルト、XF-52フラットアース:OVMの柄、XF-56メタリックグレイ:担架の柄、XF-57バフ:担架の布、XF-60ダークイエロー:OVMの柄の基本色、XF-64レッドブラウン:担架のグリップ、XF-69 NATOブラック:牽引ワイヤー、金属部分の基本色、XF-85ラバーブラック:泥よけ、水用ジェリ缶

 

▼車体部分の塗り分けが大体終わりました。

今回はここまでです。次回は砲塔部の塗り分け、転輪ゴムの塗装に進みたいと思います。
なお、灯火類は一番最後に塗装する予定です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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