はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

1/700 島風(旧キット) #10 竣工

2023-02-18 18:05:12 | 島風旧キット タミヤ1/700

島風 島風型(丙型)
昭和18年5月10日 舞鶴工廠
基準排水量:2,567トン 公試排水量:3,048トン
水線長:126.00メートル 最大幅:11.20メートル
出力:75,000馬力 速力:40.9ノット(公試運転)
主砲:12.7センチ連装3基 機銃:25mm3連装4基、13mm連装1基
魚雷発射管:61センチ5連装3基
昭和19年11月11日午前10時、オルモック湾に到着時、347機の敵機の猛攻を受け、3時間にわたる激戦の末、満身に痛手を負う。
午後5時10分、大爆発を起こして波間に消えた。(インストより)

日本駆逐艦中、最速を誇ったのが島風。アメリカ海軍の艦艇の高速化に対し、スピード面での優位性を保つために試作建造され、約3,000トンの船体に出力75,000馬力の蒸気タービン機関を搭載。公試運転で40.9ノットの最高速度を記録して日本の造船技術の高さを示した。61cm魚雷発射管15門を搭載した強力な魚雷兵装も大きな特徴だった。(パッケージより)

 

タミヤ1/700、旧キット島風が完成しました。
リノリウム甲板がキットでは表現されていないため、伸ばしランナーでリノリウム押さえを作りました。
間隔もバラバラで稚拙な出来ですが、雰囲気重視ということでお許しのほどを。
リノリウム甲板の範囲は同じタミヤの新キットを参考にして筆塗りしました。
2年半ぶりの艦船製作ということで、組み立てと塗装の段取りを間違えましたが、マスキングも無事に出来てなんとか塗装することが出来ました。
それでは、久しぶりのお船の完成品、島風をご笑覧くださいませ。

 

 

▼今回はいつもの塗装して作った「海面」にかえて、購入した「なみいたくん」を敷いてみました。
深い海と浅い海の2種類の色と静かな海面と通常の海面の2種類がセットされています。
写真は、深い海に通常の海面を併せて敷いています。

「なみいたくん」は照明の当て具合が難しかったです。
普通に照明器具の下で撮ると、光が強く反射して海面に広く白い面が発生してしまいます。
奥から光があたる状態が、一番自然に海面を表現できる感じです。
まだまだの感じですが、どうすればもっと海面らしく撮れるか、機会があればいろいろと試したいと思います。

▼モノクロ加工してみました。こちらの方が自然に見える気がします。

▼同じようなカットが続いてしまいました。
海面ばかり気にして、アングルを工夫する余裕がありませんでした😅

▼今回ウエザリングは軽めです。油彩ローアンバーでスミ入れとウォッシング。
フィルタリングはしないで、ハイライトを少し施しただけです。錆ダレは行いませんでした。

▼モノクロ加工写真です。

▼以下の3枚は、被写体をカメラより80cmほど離して撮影しています。
ズームして撮っています。

クレーンセットとタグボートを時間を置かずに完成させて、軍艦と並べて撮影したいと思います。
「なみいたくん」は思ったより大きくないので、戦艦、空母は置き方の工夫が必要になりそうです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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島風(旧キット) タミヤWL 1/700 #9 スミ入れ・ウォッシング

2023-02-15 18:50:36 | 島風旧キット タミヤ1/700

細部の塗り分けの終わった島風。
予告通りにカッター(救命艇)を取り付けます。

▼お船で一番嫌いな(苦手な)救命艇の取り付け。
やらかしました。救命艇を吊るす支柱4本のうち、2本をピンセットで取り付ける際にぶっ飛ばしました😱😩
矢印は取り付ける位置の穴💦です。

▼どの辺に飛んでいったか全然目処が立ちません。あっと思った瞬間、ピ〜ンという感じで飛んで行きました。
一応周りをさがしましたがみつからず。
ディテールアップパーツの中から似たような形状のパーツ(矢印)を探して代わりになんとか接着しました。
このあと、このパーツは船体色を筆塗りしておきました。

▼さらに気がつくと旭日旗掲揚支柱が折れていました(泣)。

▼0.6mm真鍮線で付け直しました。ま、これなら折れないでしょう。
ここも後で船体色を筆塗りしています。

▼油彩でのスミ入れ・ウォッシングに備えて、半艶コートをかけておきます。

▼油彩ローアンバーでスミ入れ・ウォッシングを済ませました。メリハリをつけるために割と濃いめにしています。

▼魚雷発射管、主砲をPITマルチ2を使って船体に取り付け。これなら角度を変えて遊べます、なんちゃって😄

今回はここまでです。次回はフィルタリングをかけて完成させたいと思います。

 

おまけ。今日のクロちゃん。日向ぼっこを満喫。
タオルをひいてくれるのを待って、日向ぼっこします。

熟睡です。爆睡に近い感じ。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

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島風(旧キット) タミヤWL 1/700 #8 細部の塗り分け

2023-02-09 21:17:01 | 島風旧キット タミヤ1/700

島風、艦底の塗装に進みます。

▼「艦底」を塗る塗料、まさにそのものずばりの艦底色。
ところが、これも舞鶴工廠標準色と同じようにすっかり溶剤が飛んでしまっていました。
突き刺した爪楊枝が倒れずにそのまま立ったままですww
これにもクレオスの溶媒液を足しておきました。
使用後、意識して蓋を強めにきちんと締めているつもりなんですが、しばらく間が開くと溶剤が飛んでいるラッカー系塗料が多い気がします。
原因はわかりませんが、何かが足りないのか良くないのかなんでしょうねえ。

▼さてクレオスラッカーの艦底色があんな状態で困りましたが、そうだ、タミヤのハルレッドが確かあったはず。
はい、ありました。随分と使っていませんが、塗料の状態は問題ありません。
バックに写っているクレオスのエアブラシ用うすめ液を使ってエアブラシ塗装をします。

▼塗装するためのマスキング作業は思っていたほど難しいことはなく、すんなりできました。
一応、構造物とくに艦尾の旭日旗掲揚支柱を破損しないよう気をつけました。

▼0.2mmエアブラシを使い、マスキングから外れている構造物に塗料がかからないよう、エアブラシのノズルを下方にむけた姿勢で吹いていきました。

▼乾燥を待ってマスキングを外します。OKです😄

▼筆塗りでリノリウム甲板を塗装しました。
塗料はタミヤアクリルXF-64レッドブラウンにXF-30ダークイエローを少し混ぜて明度を上げています。

▼主砲砲身カバー、機銃、煙突先端部、艦橋窓を塗り分けて細部の塗り分けがほぼ終わりました。
「ほぼ」と言うのは、今この記事を書いている時にカッターのカバーをホワイトで塗るのを忘れていたことに気づいたためです。

▼ウォーターパレットを使ってタミヤアクリルで塗り分けました。

今回はここまでです。次回はカッターのカバーをホワイトで塗り、軍艦の組み立てで一番苦手なカッターの取り付けをします。
そしてウエザリング作業へ進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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島風(旧キット)タミヤWL 1/700 #7 基本塗装

2023-02-08 19:04:10 | 島風旧キット タミヤ1/700

今日は昼から網膜剥離の手術を受けた病院へ視野検査を受けに行ってきました。
2018年2月に手術を受けたのですが、それからは定期検診と一定の期間を設けて視野検査を受けています。
結果は1週間後くらいに聞きにいくことになっています。

 

さて、島風は下地処理に見切りをつけて、基本塗装に進みます。

▼固まってしまったクレオスの特色「舞鶴工廠標準色」は溶媒液を入れましたが、一晩ではまだ使える状態になっていませんでした。
代わりにクレオスラッカーC-32横須賀工廠標準色を使います。
写真はエアブラシを終えた状態。
以前に涼月に使った時に暗いと感じましたが、個人的にやはり今回も暗いなあと思えます。

▼暗い横須賀工廠標準色をベースにして、ホワイトを若干足して作ったハイライトを吹いてメリハリをつけることにします。

▼AFVのカラーモジュレーション風に船体上部へハイライト色をグラデーションをつけるように吹きました。

▼ハイライト色へさらにホワイトを足してハイライト2を作り、筆塗りでAFV風にハイライトを付けていきます。
ちょっと悪ノリしてしまいました。艦船の塗装としては邪道ですよね。艦船モデラーの方、お許しを。
もう下地処理があまりうまくいかなかったので、開き直って楽しんじゃってます。

▼こんな感じになりました。砲塔、魚雷発射管の上部にもハイライト色を軽くエアブラシしました。
リノリウム甲板はマスキングせずに筆塗りになりそうです。
問題は艦底部分の塗装です。なんとかマスキングをしてエアブラシができればと思っていますが、さてどうなるでしょうか。

今回はここまでです。次回は艦底の塗装、そしてリノリウム甲板を含む細部の塗り分けに進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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島風(旧キット) タミヤWL 1/700 #6 下地処理

2023-02-07 21:22:03 | 島風旧キット タミヤ1/700

島風、前回は段取りの失敗に気づいて少し落ち込みましたが、とにかく前へ進めます。

キットにある島風のスペック説明では昭和18年5月10日に舞鶴工廠で竣工されたと記されています。
随分と軍艦の塗装をしていないので、クレオス「日本海軍工廠標準色」セット内のSC03真鶴海軍工廠標準色を確認しておきます。
▼確認してよかったです。溶剤が飛んでしまいカチンカチンになっていました。

▼セット内の他の塗料も見てみると真鶴工廠標準色ほどではないですが、少し溶剤が飛び気味です。
あわせて3本とも「真・溶媒液」を足しておきました。
真鶴工廠は溶剤がかなり飛んでしまってほとんど固体状態です。
もし復活出来ないようであれば、クレオスC-32軍艦色(2)横須賀海軍工廠標準色を代用しようと思います。

▼サーフェイサーはタミヤのプライマー入りホワイトサフを使いました。

▼サフの乾燥後、状態をチェック。
前回の記事の冒頭でお話しした通り、ダイキャスト製の艦底とプラ製の船体を接着した部分はかなり隙間が出来てしまっています。

▼隙間にタミヤホワイトパテを塗り込み、紙やすりでヤスって修正します。

▼タミヤ紙やすり#400でサンディングしました。

▼パテで埋まってしまった舷窓を、飛行機で使う筋彫りニードルを使ってパテをほじくり出しました。

▼再びホワイトサフを吹いたあと、紙やすり#400でサンディングしましたが、艦底と船体の段差と隙間はうまく修正されません。
それと盛ったパテを削り切れず、船体には盛り上がった状態で残っています。

▲▼ダイキャスト製の艦底の方がプラ製の船体よりやや大きくて段差が生じてます。
その差をパテで埋め、サンディングして段差を無くすように修正していますが、なかなかうまくいきません。
だから、パーツの一部にダイキャストを使うのは嫌いなんです。
共にプラスチックなら紙やすりで簡単に修正できますが、ダイキャストは固くてそうはいきません。
結局、段差にパテを塗って高さを揃えるしかありません。

▼紙やすりで修正したあと、3回目のホワイトサフを吹いて確認しました。
船首と船尾に盛り上がったパテがきちんとサンディングできず、醜く残っています。

▼いままで紙やすりを使ってサンディングしていましたが、綺麗に修正できないので、今度はダメ元でスポンジやすり#400でサンディングしてみました。

▼サフ吹き4回目です。
乾燥後に確認してみると、なんとか修正できたようです。よ〜くみるとアラがありますが、もう止めます。

今回はここまでです。もう疲れました😩  次回は基本塗装に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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島風(旧キット) タミヤWL 1/700 #5 段取り失敗

2023-02-04 22:21:04 | 島風旧キット タミヤ1/700

前回からの続きで前部リノリューム甲板の押さえ金具付け加工をしていきます。

▼鉛筆で伸ばしランナーを貼る位置のアタリをつけました。
この時点で間隔が均等じゃないじゃん、センスがないですね😅

▼前後とも酷い出来です。やらねばなかったと後悔。

さあ、塗装をしようかなあと思ってはたと気がつきました。
艦橋などの構造物を取り付けてしまってはリノリューム甲板の塗り分けのマスキングが出来ません😱
特に艦橋前の25mm連装機銃はまずいです。

 

前回作った涼月の時は、船体の基本塗装と艦底やリノリュームの塗り分けをしてから艦橋などの構造物を船体に取り付けています。

涼月 1/700 #4 細部塗分〜組立 - はじめの戦車模型づくり

涼月 1/700 #4 細部塗分〜組立 - はじめの戦車模型づくり

細部の塗り分けをしながら組み立て行きます。▼タミヤアクリルを使用しました。機銃はX-10ガンメタル、煙突先端はXF-1ブラック、探照灯はXF-16フラットアルミ、鋼索用絡車の...

goo blog

 

う〜ん、まいった。どうやって塗り分けたらよいか。
ひさしぶりの艦船で段取りを失敗してしまいました。
なんとかマスキングをして艦底と船体を塗り分けるか、リノリューム甲板は筆塗りしかできないか、
ちょっと考えてみようと思います。失敗したなあ😓
そんな訳で今回はこれだけです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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島風(旧キット) タミヤWL 1/700 #4 構造物の組立とリノリューム甲板

2023-02-02 21:44:45 | 島風旧キット タミヤ1/700

島風の組立の続きです。
前回はダイキャスト製の艦底とプラ製の船体を接着したところで終わっています。

今回は甲板上の構造物の組立を行いました。

▼マスト支柱のパーティングラインの処理は気を使います。
カッターナイフでカンナ削りをしながらパーティングラインを消すのですが、折ってしまわないかビクビクしながら処理しました。
写真は艦橋の後にあるマストです。

▼カッターの支柱を除いて大体組み上がりました。
今回組み立てている島風はタミヤの旧キットです。そのためリノリューム甲板がまったく表現されていません。
箱裏の塗装指示にもリノリュームの塗り分け指示は出ていません。
仕方がないので「ホビーサーチ」さんのホームページから、タミヤの新しい島風のキット紹介ページを探し、
完成品の写真を参考にしてリノリュームの範囲を確認しました。
リノリュームの継ぎ目は真鍮製の押さえ金具で固定されていますが、キットはそのモールドがないのでデッチ上げました。
エバーグリーンのプラ棒0.5×0.5mmを使うつもりでしたが、完成品の写真と比べるとだいぶ太いですね😓

▼やむなく伸ばしランナーを使って付けました。
接着する位置は、デバイダーを使って等間隔にアタリを付けて作業をしようと思ったのですが、デバイダーが見つかりません。
ええ加減な私のこと、えいやっと目分量でやったら写真のような悲惨な状態になってしまいました😢

▼後部リノリューム甲板の(デッチ上げ)押さえ金具が付け終わりました。

▼はみ出した接着剤はカッターナイフのカンナ削りで落としました。

今回はここまでです。次回は後部と同じようにして前部リノリューム甲板の押さえ金具付けをしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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島風 タミヤWL 1/700 #3 船体の組立

2023-01-21 17:00:50 | 島風旧キット タミヤ1/700

前回はダイキャスト性の艦底パーツの船首部分をフラットノーズプライマーで修正しました。
今回はプラの船体にあるヒケを修正していきます。
まあ、ヒケというよりはプラの射出不足っぽい感じですけど。

▼前回はタミヤホワイトパテで凹んだ部分を埋め終えたところで終了しています。
パテが乾燥したので、今回は#400、#600の順でサンディングしました。

▼いよいよダイキャスト製の艦底とプラの船体を接着します。
瞬間接着剤は今回からLOCTITEを使っていきます。
今まではタミヤ製を使っていましたが、使い切ってしまって購入しようにもヨドでは販売終了となっているので代わりにロックタイトにしました。
「LZR004 [強力瞬間接着剤 ゼリー状 4g]」 1 点 242円(税込)でした。タミヤより安かったです😄

▼作り終えたキットの箱を切り出した厚紙に接着剤を適量出して、爪楊枝でプラの船体に接着剤を付けてダイキャスト性の艦底を接着しました。
強力洗濯バサミで挟んで接着させます。隙間が空いていないことを確認しているので念のため一晩このままの状態で接着させます。

今回はここまでです。次回は上部建造物の組立、塗装へと進もうと思います。

さて、黒猫2号様から英軍歩兵の軍服の色について、貴重なアドバイスをいただいたのでこれから再塗装をしようと思います。
今日遅くなってしまうかもしれませんが、その作業の記事をアップできるかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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島風 タミヤWL 1/700 #2 艦底と船体の修正

2023-01-19 18:09:59 | 島風旧キット タミヤ1/700

昨日に続き、今日も島風の組立を進めていきます。
と、いこうと思ったのですが、前回の記事でコメントを下さった「くう」様のご記憶が正しかったことを立証することになりました。

くう様は以前に島風をお作りになったそうです。
そしてその時の記憶で
>ダイキャストと船体の間に隙間ができたような記憶が・・・<
はい、まさにその通りでした。

▼ダイキャスト製の艦底と船体を合わせると艦首部分に隙間が空いています。

▼ダイキャストの先端(艦首)部分が反っています。(曲がっているに近い😠)

▼艦首部分をフラットノーズプライヤーを使って慎重に真っ直ぐになるように修正して船体と合わせてみます。
それでも船首と船尾の間に隙間ができますが、強力洗濯バサミを使って合わせてみました。
写真の状態から、これなら隙間が開かずに接着できそうです。

▼ところがここで気がつきました。何の気なしにカッティングボードの上にダイキャスト製の艦底を置いたら・・・。
ダイキャストは確かに反っていましたが、それは船首だけであり修正後は写真で見る通りほぼ水平です。

▼ということは、プラの船体も反っていたのでした。
まあ、十分ありえることなのですが、ワタクシはてっきりダイキャストパーツだけが反っているんだとばっかり思っていたのですね。

▼船尾を指で抑えると、船首が写真のようにかなり上がってかなり反っていることがわかります😓
ま、ダイキャストがこれだけ反っていたら面倒ですが、プラなので瞬着で強制接着すれば大丈夫だと思います。

▼ダイキャスト艦底とプラの船体を接着しようと思ったら、プラの船首に大きなヒケがありました😩

▼パテを盛って修正することにします。

今回はここまですって、今日の作業は船首のパテ盛りとダイキャストパーツの反り修正だけでした。
次回はヒケを修正してダイキャスト製艦底とプラの船体の接着作業でたぶん終わると思います😅

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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島風 タミヤWL 1/700 #1 起工

2023-01-18 20:47:08 | 島風旧キット タミヤ1/700

昨年からずっとコメットを作ってきましたが、ちょっとマンネリ感が漂ってきたため(私が勝手にそう思っている)、
ここで目先を変える意味でお船をお手つきいたしました😅
軍艦を作るのは、実に2020年12月の涼月以来です。
※タイトルを一部変更いたしました(1月18日)

 

涼月 1/700 #6 竣工 - はじめの戦車模型づくり

涼月防空駆逐艦秋月型3番艦昭和17年12月29日三菱長崎造船所公試排水量:3,470トン水線長:132.0メートル最大幅:11.6メートル出力:52,340馬力速力:33.58ノット主砲:10cm...

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約2年ぶりのお船の作成となりました。
軍艦や巡洋艦のキットもありますが、お船は久しぶりということでタイトルからおわかりの通り駆逐艦「島風」を作ることにいたしました。

▼箱絵の裏面は、塗装指示となっています。
リノリューム甲板の塗り分け指示がありませんね。
タミヤはなぜかリノリュームの塗装指示が出ていない駆逐艦のキットがあります。

▼ランナー2枚と船体上部がひとまとめになって袋に入っています。
矢印はダイキャスト製の艦底部を船体と止めるビスです。ビスが効かなくなった場合としてプラ製の替えパーツも用意されています。
ダイキャスト製って1/48のAFVでタミヤは車体下部がダイキャスト製のキットを出していますが、まさか駆逐艦のキットにダイキャストを使っていたとは知りませんでした。

▼ディテールアップパーツ。古いウォーターラインのパーツを補完するためにほとんどの駆逐艦キットに同梱されています。
今回もこの中から、主砲を使いました😄

▼インストです。かなり前に発売されたキットなので、パーツの数も少なくてシンプルな作りです。
逆に最近のフジミなどのパーツが多い超絶キットを完成させることは、私には難しそうな気がします。

▼日本海軍の軍艦を作る時にとても役に立つタミヤの「軍艦雑記帳」。上下巻と2冊で構成されています。
今回はまずは上巻の中から主砲の形式が参考になりました。

▼ディテールアップパーツの主砲は、三年式12.7cm連装砲B型と同じくC/D型の2種類が用意されています。
軍艦雑記帳の説明で島風は《141図》のD型であることがわかりました。

▼組説に従って上部建造物を組み立てていきます。
第一煙突、左右のパーツを貼り合わせたところ。大幅にズレが出ています😩
ま、古いキットなので精度の問題は仕方ありません。できる限り修正していきます。

▼組説の一段目、5番までのパーツの組立が終わりました。
25mm3連装機銃もディテールアップパーツを使いました。

今回はここまでです。次回は引き続き組立をおこなっていきます。魚雷発射管はディテールアップパーツから使いそうです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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