はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

TIGER I Africa 1/35 #2 基本塗装

2020-08-31 18:02:42 | 第二次大戦 ドイツ軍

前回の組立編で、アップした後に写真を追加しておりましたので、塗装に入る前に再度アップしておきます。

▼121号車個体の特徴であるスモークディスチャージャーの支持架の間につけている予備履帯、ヘルメット、前部機銃マウントの防水カバー(今回は似ている部品で代用)を取り付けています。
さらにゲペックカステンの両側にヘルメットを付けています。

▼今回の作業はここからです。サフを吹く前に埃を取り除いておきます。

▼タミヤのプライマー入りサーフェイサーを吹きました。
なお、事前に真鍮線、真鍮板にはクレオスのメタルプライマーを筆塗りしています。
塗布後、表面をチャックしましたが、特に問題はなかったので塗装に進みます。

▼足回りの泥はピグメントを使う予定ですが、泥の付き具合を強調したいのでタミヤテクスチャーペイントに適当なピグメントを混ぜて転輪、足回りに塗りたくります。
タミヤアクリル溶剤をほんの少し混ぜています。

▼車体後部の状態。履帯にも付けています。

▼履帯、転輪、誘導輪、起動輪、車体前の下部にもこすりつけました。

▼基本塗装に入ります。以前までドイツのアフリカ軍団の車両はダークイエロー単色と思っていましたが、参考資料のこちらには基本色がRAL8020ブラウン、迷彩色RAL7027グラウと説明されています。
特徴としては基本色より迷彩色の方が塗装面積が広いとなっています。

▼また、近年のドラゴンモデルではやはり2色迷彩となっています。

▼という事で2色迷彩でいきます。タミヤのラッカー塗料、新製品です。
この塗料が正確かどうかはわかりませんが、最近発売されたDAK1941〜、DAK1942〜という扱いなので使ってみることにします。

▼クレオスのダークイエローカラーモジュレーションセットからシャドウにブラックを足してシャドウとしてエアブラシしました。

▼次に先ほどのシャドウの上からもう少し範囲を広げてシャドウ色を吹きます。

▼今回は、カラーモジュレーションセットはシャドウしか使いません。
迷彩なのでカラーモジュレーションは行わず、ハイライトを強調する今までのやり方です。
上部の明度を高く、下部の明度を低く塗って陰影を強調するようにしていきたいと思います。
ということで、迷彩色のRAL7020としてタミヤラッカーLP-77ライトブラウンDAK1942〜をシャドウが残るよう意識してエアブラシしました。

▼LP-77にLP-4つや消しホワイトを少し混ぜてハイライト1としてパネルの中央、側面の上部に吹いていきます。

▼さらにホワイトを足してハイライト2とし、先ほど吹いた部分にそれより狭い面積になるように吹いていきました。

▼基本色RAL8020ブラウンとしてタミヤラッカーLP-76イエローブラウン(DAK1941〜)を吹きました。
迷彩柄はセンスのない自己流の適当な柄です(恥)。

次回は、足回りの塗装から始めたいと思います。

 

おまけ
▼Bf109 E-3は皆様からいただいた情報を基にして赤色のデカールを使用しました。

▼墨入れをしようとした時、迷彩の塗装漏れを見つけてしまいました。丸の中の部分です。

▼塗装をしようとしてマスキング作業を始めた時、

いくらコートをしていても冷静に考えればデカールは剥がれますよねえ。

▼幸い他のマーキングのデカールが使えたので、剥がれた部分を貼り替えました。
最初に半ツヤ消しコートをしていましたが、イマイチデカールがシルバリングを起こしているのでツヤ消しコートを吹く予定です。

もう機体の迷彩はこのままで進めることにしました。やってもうた

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Bf109 E-3 1/72 #7 デカール

2020-08-28 18:43:05 | 第二次大戦 ドイツ機

前回、機体上部のRLM71ダークグリーンをエアブラシした際、マスキングを飛び越えて機首のRLM02グレーに塗料がかかってしまっていました

▼うっかりしたなあ、マスキングをして今度は機首のRLM02グレーを修正しました。

▼やっとデカールを貼ることになりましたが、機体に貼る紋章のようなデカール(黒丸の部分)が黒色と赤色(赤丸のデカール)の2種類があります。
指示を確認すると、なんと赤、黒、両方ともに指示が入っています。
これはどちらを選べばよいのでしょう??? どなたかご存知ですか。
それと小さいデカールがたくさんあります。デカールピンセットを使って貼ることにします。

▼疑問の部分を除いて、とりあえずデカールを貼り終えました。

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Bf109 E-3 1/72 #6 細部塗分け

2020-08-26 18:06:21 | 第二次大戦 ドイツ機

TIGER I の組立が終わったので、Bf109の塗装を続けます。

▼前回の塗装で、RLM71ダークグリーンの明度が主翼と機体上部と違ってしまいました。
マスキングをして機体上部を主翼に合わせてホワイトを足したRLM71を筋状にエアブラシしました。

▼プロペラ、主脚などを塗り分けました。

▼主脚、プロペラを機体に取り付けます。
この段階で組立がやっと終了と言えますね。

▼デカールを貼る前に、シルバリングを防ぐためにクリアコートをかけておきます。

次回、デカール貼りにかかりたいと思います。

▼修理に出していたレバーアクションのエアブラシが戻ってきました。
項目は、修理(オーバーホール)となっていました。

今日はまだ使っていません。TIGER I の基本塗装に使おうと思います。

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2020年8月のお買い物 #3

2020-08-25 23:47:03 | 通販・買い物

前回のお買物の報告で予想していた通り、無線機バージョンを購入してしまいました。
丁度、ヨドのポイントが貯まっていたのでそれを当てました。
今月は、山の神がお買物に警報を発令していますので、ブツが着弾した時、「また、買ったの!!」ときましたが、「ポイントで買ったから支払いはないから」といなして無事におさまりました

▼前回報告したこのキットにバッチリ合う車両です。
この箱絵に描いているSd.Kfz.251はA型のようですが、今回購入したのはC型(Ausf.C)となりました。

▼肝心の無線機は組説ではこんな感じです。

▼マーキングは5種入っています。多分3番目のジャーマングレー単色の車体になると思います。

海外キットのため、在庫があるうちにと一月に4両も買ってしまいました(言い訳)

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TIGER I Africa 1/35 #1 組立

2020-08-24 23:49:03 | 第二次大戦 ドイツ軍

AFVの中でも絶大な人気を誇るタイガー戦車を作ります。
何点かの在庫の中から北アフリカ戦線に投入されたタミヤの極初期生産型を選びました。

最初に宣言してしまいますが、実車通りにしようとするとキリがなくなるのでできる範囲で進めます。
世の中には詳しい方がたくさんおられますので、突っ込みどころがあると思いますがそのあたりはご容赦のほどよろしくお願いいたします。
完璧を目指すと完成しなくなりますのであくまでもできる範囲で作っていこうと思います。

▼手持ちの資料でこのキットのマーキング該当車両が出ているのでこちらを参考にしていきます。

▼1943年1月 北アフリカ チェニジアで活動した第501重戦車大隊第1中隊 121号車を選びました。

▼資料通りに全部正確には作れませんが、キットの内容をなるべくそのまま活かされるのがこの車両でした。
何より牽引ケーブルがキットのままで進められるのが助かります。
ただ、実車はフロントマッドガード表面の滑り止め模様がキットとは違う格子状パターンとなっており、また、ヒンジ部分の切り欠きもないものです。ここはキットのままで進めます。

▼こちらの資料は実車の写真が数点載っています。

▼塗装に使う塗料は当初、ライフカラーを使うつもりだったのですが、10年以上使わずに放置していたため、RAL8020ゲルプブラウンの溶剤が飛んで粒状になってしまっていたので使用を断念します。
代わりにタミヤのラッカー塗料を使うことにしました。

▼ディテールアップパーツは定番のタミヤのエンジングリルを使います。

▼キットの履帯はベルト式なので、たるみを表現するためにゼリー状瞬間接着剤で転輪類に接着します。
写真は乾燥するまでティッシュを詰め込んで履帯を抑えています。

▼ハッチはコマンダーハッチだけ開けるので砲塔内はほとんど見えませんが、一応組説通りに塗装します。

▼内部の白はタミヤサーフェイサーのホワイトを吹いて対応します。座席をタミヤアクリルのジャーマングレー、砲尾をクレオスラッカーのダークアイアンで塗って乾燥後こすっておきました。ここはアイアンにした方が良かったですね。

▼するつもりはなかったのですが、無意識にローアンバーでウォッシングしてしまいました。
もうルーチンワークになってますね(笑)。

▼砲身のつなぎ目の修正で消えてしまった溝を、飛行機を作る時に揃えたスジ彫りで修正しました。

▼ほぼ組み上がりました。両サイドスカートは資料の写真を参考にしながら取り付ける予定です。
フック 取っ手 類は真鍮線に代えています。前照灯のコードを追加しました。

▼ジャッキのハンドルに引っかけてあるバケツは、資料の121号車がつけているので英軍のあまりものを持ってきました。
車体下部に予備履帯がつきますが、キットは芋付けなので箱絵を参考にして0.2mm真鍮板でラックを作って取り付けました。左側のファイフェルフィルターの下部ダクト取り付け基部と通気ダクトは資料通りに欠損させています。
マフラーカバーの上端をカッターで削りこんで薄くしました。

▼やはりタイガー I 型はカッコイイですね。

▼8月26日 追加 組立がほぼ終わりました。コマンダーは載せているだけです。
121号車個体の特徴であるスモークディスチャージャーの支持架の間についている予備履帯とヘルメット、前部機銃マウントの防水カバーを取り付けました。さらにゲペックカステンの両側にヘルメットを付けています。

サイドスカートは第2と第3フェンダーの間でくの字状に角度を変えて装着しています。
車体側面に装着される履帯交換用ワイヤーは塗装し、デカールを貼った後に取り付ける予定です。

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Bf109 E-3 1/72 #5 基本塗装

2020-08-20 23:54:07 | 第二次大戦 ドイツ機

エアブラシの故障で中断してしまったBf109。
そのため、塗装しなくても組立をほとんど終えられるマチルダを作っていましたが、それも以前使っていたエアブラシを使って完成させることができたのでBf109を再開したいと思います。

▼サフ吹きの時にエアブラシの異常を発見したので、念のためサーフェイサーがどういう状態か確かめてみました。
やはり少しサフが出すぎて極端に言えば、ダマ状態で吹かれていたようなので表面をラプロスで軽くこすって表面の状態をなめらかになるよう修正しました。

▼その作業中に気がついたのですが、キャノピーのマスキングが一部剥がれかかっています。

▼剥がしてみると、剥がれかかっているところからサフが吹き込んでしまっていました。
綿棒にラッカーの薄め液を少しつけてはみ出していたサフを落としておきました。

▼マスキング販売のマスキングは1つに4セットのシートが入っているので、あまりを使って再度マスキングしておきました。

▼それでは基本塗装に入ります。まずは下面と機体にクレオスラッカーC-115 RLM65ライトブルーを塗装しました。

▼続いて上面をクレオスラッカーC-60 RLM02グレーで塗装しました。

▼おっと、ここまで来てシャドウ吹きをしていないことに気づきました
情けなや、クレオスラッカーC-33ブラックでシャドウ吹きをしました。
ダブルアクションの0.2mmなのにあまり細く吹けていませんね

▼下面をRLM65ライトブルーを吹き、その後、ホワイトを少し足して、主にパネルの中心部に吹いて行ってハイライトを表現していきます。

▼機体もパネルの中心部にホワイトを足したRLM65ライトブルーを吹いておきます。

▼下面をマスキングして翼上面にRLM02グレーをうっすらとシャドウが残るよう意識してエアブラシしていきます。

▼次にRLM02グレーにホワイトを少し足してパネルの中心部にハイライトを吹いていきます。

▼迷彩色のRLM71ダークグリーンを塗装するためのマスキングをしました。

▼RLMダークグリーンをエアブラシしていきます。

▼RLM71ダークグリーンにホワイトを足し、エアを絞って筋状に吹いて紫外線、雨で塗装が傷んだ状態を表現しました。表現したつもりでしたが、ほとんど効果が出ませんでした。ここはホワイトを足した塗料ではなく、薄めたバフやホワイトでやったほうが良かったかもしれません。

▼機体上面をマスキングしてRLM02グレーを塗装しました。

▼さらにマスキングを足してRLM71ダークグリーンをエアブラシしました。
もう何回もマスキングを重ねていったので機体はフランケンシュタイン(古い!!)状態です。

▼マスキングを全て剥がしました。
主翼のRLM71ダークグリーンの退色表現はそれほど効果が出ていないと思って機体のRLM71は退色表現をしませんでしたが、こうやって比べてみると明度が違っていました。
少し吹きこぼしもあるので、その部分の修正がてらRLM71ダークグリーンの機体部分も退色表現をしようかなと思います。マスキングを取る前にやっておけばよかった

▼下面はこんな感じです。
主脚格納庫にマスキングしたくっつき虫が綺麗に取れないよ〜

次回は、エアブラシの吹きこぼれの修正と機体上面の退色表現(ハイライト)をした後、細部の塗装に進みたいと思います。

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Matilda Mk.IIA 1/72 #11 完成

2020-08-18 23:52:00 | 第二次大戦 イギリス軍

Matilda Mk.IIA 1/72 ITALERI
英軍 ロイヤルタンク連隊(RTR)
マルタ戦隊 第4独立軍 "グリフィン"

1942年 地中海マルタ島 マルタ島守備隊

イタレリ1/72のマチルダ、完成しました。
作る前から塗装は箱絵のマルタ島守備隊にしようと決めていました。
マルタ島の道路に沿ってある石垣を模倣した迷彩塗装だというのを今回調べて初めて知りました。
キットはバリも少なくパーツ通しの合いも良く、何よりヒケがないのは非常に助かりました。
基本色と迷彩色のコントラストのまずさ、迷彩の筆塗りの稚拙さがありますが、何卒ご笑覧くださいませ。

 

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Matilda Mk.IIA 1/72 #10 足回りのウエザリング

2020-08-18 18:21:16 | 第二次大戦 イギリス軍

▼フィルタリングのキリがついたところで、いろいろな塗料を使ってバラバラになったツヤを統一するためにアクリルのつや消しクリアでコートしました。

▼コマンダーが一人キットに付いていました。一応塗装しました。全てタミヤアクリルを使っています。

▼履帯をクレオスラッカーのダークアイアンでドライブラシっぽく塗装します。
しばらく置いて乾燥させたのち、綿棒で軽くこすってギラつかせています
くぼみのダークアースは消さないよう注意して塗装しました。ここは履帯に残った泥、埃としています。
バックミラーが取れてしまったので一連の作業が終わってから取り付けます。

▼クレオスのウエザリングパステルを使って履帯の汚し作業をします。
最初にサビっぽくするためにラストオレンジを筆でくぼみを中心に軽くまぶしていきます。
次に埃としてライトブラウンをその上にランダムっぽく置いて行きました。
乾燥地帯での活動を考慮して湿った感じのダークブラウンは使わずこの2色で済ませました。

▼車体全体に極薄のローアンバーでフィルタリングをして色調を落ち着かせました。

▼ついでにフィギュアにもローアンバーを塗っています。

▼予備履帯のサビを出したいのでクレオスウエザリングパステルのラストオレンジを軽く付けておきました。
この後、タミヤアクリルの溶剤を垂らしてパステルを食いつかせておきました。

以上で塗装作業が終わりました。次回、完成写真をアップします。

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2020年8月のお買い物 #2

2020-08-16 15:01:35 | 通販・買い物

前回に続いてまたまたAFVクラブのSd.Kfz.251を買ってしまいました。

久しぶりにAFVの物欲が活発になっております。

で、買ったのは、AFVクラブのSd.Kfz.251を2台、そしてフィギュアを4つです。

まずはAFVクラブから

▼Sd.Kfz.251/20 Ausf.D UHU(ウーフー)です。
この車両は確かAFVクラブだけが発売していた記憶があります。
確かドラゴンあたりの中華系、ズベズダなどのロシア・東欧系でも出していないと思います。あ、ドラゴンは予定がありました。発売したかどうかは確認していません。
最近、AFVクラブはSd.Kfz.251シリーズを再販したので、兎にも角にもこの貴重なタイプがヨドで売り出されていたので即、ポチってしまいました。

▲赤外線暗視装置を搭載した支援車両で、大きな赤外線照射ライトを搭載しています。
ニックネームはUHU(ウーフー)=梟(フクロウ)です。
なお、夜間戦闘時にUHUが照射した赤外線を確認する暗視装置のみを搭載した車両、Falke(ファルケ)=鷹(たか)もAFVクラブから発売されています。

▼1944年7月に開発が決まった自走対空車両、Sd.Kfz.251/21 Ausf.Dを一緒に購入しました。
こちらはドラゴンからも発売されていますが、かなり前の発売なので現在は入手が難しいのと、メーカー的にはAFVクラブの方が私は好きなので買ってしまいました。

▲キットは前・後期タイプを選べるようになっています。実車に積載された機関砲は、ドイツ空軍がBf109の機銃を15mmから20mmに強化したことにより、余剰となった15mm機関砲を使用しています。最初は、3連装にして飛行場の対空兵器として使っていましたが、それをSd.Kfz.251にも搭載したのがこの251/21です。飛行場の防衛任務以外にも、装甲擲弾兵中隊にも配備されているので地上射撃にも運用されています。米軍のM16スカイクリーナーと同じと考えれば連合軍兵士にとってはとても恐ろしい車両です。
追加:キットは1944年9月中旬から20mm機関砲MG151/20に換装されたものです(箱絵から)。

Sd.Kfz.251シリーズはタミヤからも数点発売されているので、タミヤとダブらないようにしました。

 

続いてフィギュアです。フィギュアは苦手にもかかわらず4点も買ってしまいました。

米軍のハーフトラックのフィギュアを作ってから、苦手でも車両にはフィギュアが付いた方が動きが出るということに味をしめてしまったのか、出来はともかく作りたい、欲しい、それらの欲求に負けました(笑)。

▼ミニアートの仏軍戦車搭乗兵です。仏軍の戦車は持っていませんが、辻堂ジップ様のルノーR35と、そばに並べられた仏軍戦車を見てからフランスもいいなあと思いました。戦車はタミヤで買えますが、珍しいフランスの戦車兵があったので飛びついてしまいました。

▼米軍です。アルデンヌ戦からドイツ国内へ進軍するあたりの車両に使えます。
米軍用のM4シャーマンはタミヤで2両の在庫がありますので、それと一緒に作ろうと思います。

▼英軍です。英軍は私も好きですが、結構ファンが多いようで割と早く売り切れる気がします。
冬季の戦車兵は貴重なアイテムなので揃えました。
1/35でアスカのファイアーフライがありますが、他の車両でも考えてみたいと思っています。

▼最後に独軍。タミヤの車両との抱き合わせではない単独のICMを初めて買いました。
このキットは箱絵にもあるSd.Kfz.251、特に無線コマンドバージョンの車両にぴったりです。まだ車両がないのにも関わらず買ってしまいました。
ヨドでAFVクラブの無線バージョンのキットがあります。8月のお買い物 #3で紹介することになるかもしれません

今年は買いが多いです。
積み(罪)を増やし始めています。やばい、どんどん作らないと(笑)。

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Matilda Mk.IIA 1/72 #9 フィルタリング〜墨入れ

2020-08-15 17:16:45 | 第二次大戦 イギリス軍

マチルダ、フィルタリングに進みました。
乾燥地帯で日差しが強いことを意識して迷彩色のコントラストを少し落とすのが目的です。

▼油彩、ネイプルスイエローにホワイトを少し混ぜて車体全体に塗っていきます。
筆に塗料を付け過ぎないよう注意して、伸ばすようにして塗っていきました。

▼結果、あまり変わりませんでした 
迷彩色のダークグリーンはそのままで塗ってしまいましたが、今から思えば少しダークイエローを混ぜればよかったと少し後悔しております。

▼まあ、くよくよしても仕方がないので次の作業にかかります。
次は、車体が日差しや埃、雨、露などなどの影響を受けて塗装が傷んだ状態にするための作業です。
これをドッティングと言うそうですが、そういう何でもカタカタにするのは個人的に嫌いなので私は「経年変化処理」と呼んでいます。あくまでも個人的な意見ですので聞き流していただければと。

お詫び:ドッティングと言う呼び方に関して個人の好みで意見を言ってしまいました。この言い方に抵抗のない方も当然いらっしゃると思います。不快な思いをした方もいらっしゃると思います。この場を借りてお詫びいたします。

というわけで、経年変化処理は油彩を使っていきます。
使った油彩は、チタニウムホワイト、イエローオーカー、ネイプルスイエロー、ウルトラマリン、バーントシェンナの5色です。

▼細筆に少しつけて車体にちょんちょんと付けていきます。
多分、この点付けをドットとに見立ててドッティングっていうのだと思います。

▼細筆にペトロールを少しつけて伸ばして基本塗装になじませるようにしていきます。
平面では丸く広げていく感じで。側面では上から下へ筆を動かして馴染ませていきます。

▼車体側面も同じように作業します。色の乗せ方は光がよく当たる上面はホワイトやネイプルスイエローなどを多くして、エッジには錆ダレを意識してバーントシェンナ、下面はイエローオーカーやシャドウを意識してウルトラマリンなど、それぞれをランダムに点付けしました。

▼綺麗なペトロールを少し筆につけて上から下へ拭き取るようにしていきました。

▼経年変化処理をしたため、前の油彩のローアンバーでの墨入れの効果が薄れてしまったので、今度はもっと強めにするためにタミヤパネルラインのダークブラウンでボルトを中心に再度墨入れをします。

▼フィルタリング、経年変化処理、墨入れをしました。
写真を撮っていませんが、墨入れの後にホワイトでコントラスト、バーントシェンナで錆ダレ処理を追加しています。この辺りは効果を確認しながら作業が行ったり来たりしていくことが多いです。

訂正:フィルタリング(退色表現)とドッティング(いわゆる点描技法)を別物にように書きましたが、フィルタリング(退色表現)を行う方法の一つとしてドッティング(点描技法)があります。どちらもウエザリング作業の一部となります。いろいろ書きましたが、絶対こうだと言うことではなく、汚し作業のいろいろなやり方の一つだと個人的に捉えています。

ここまでの反省点は、チッピングの浅い傷の色が白すぎました。
もう少しダークイエロー寄りにしたほうが自然な感じになったと思います。そしてチッピングが少し雑ですね。しかし言い訳ですが、老眼にヘッドルーペの状態ではこれがある程度限界でした。
迷彩色のダークグリーンが強すぎました。基本色のダークイエローを少し混ぜればよかったと思います。

少し時間をおいて塗装状態をチェックして、足りないところがあれば再作業します。
そのあとでつや消しクリアーをエアブラシして、極薄の油彩ローアンバーでウォッシングし、最後に足回りと車体下部の汚し作業をして完成させたいと思います。

あれ、アンテナがない

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