はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/35 #9 ウエザリング2

2021-02-28 22:36:22 | 第二次大戦 ドイツ軍

▼錆だれを付けます。
油彩のバーントシェンナを使いました。

▼浅い傷の上にバーントシェンナを付けていきます。
筆で下へ垂れている状態にします。その作業の写真は撮り忘れてしまいました。

▼履帯に泥汚れを付けます。
ベースの乾いた状態をクレオスのウエザリングペーストサンディウォッシュを使います。

▼接地面以外の部分に筆で塗り込んで行きました。

▼以前に作業して振り落としたピグメントを集めておいたものを使います。
最初に明るい(乾いた)状態のピグメントを筆で全体に付けます。

▼つぎに濃い(湿った)状態のピグメントを同じように今度はランダムに付けました。

▼ドライブラシで使っている腰の強い筆で接地面に付いたピグメントをこすり落としました。

▼履帯の裏にクレオスのウエザリングペーストサンディウォッシュを塗ります。

▼乾いた頃を見計らって綿棒でこすり落としました。
こすり始めて感じましたが、う〜ん、ちょっとイメージと違う。
もっとペーストが残ると思っていましたが、予想外に落ちてしまいます。
まあ、転輪が当たっているので落ちて良いのですが、もう少し全体的に薄く残って欲しかった。

▼車体下部にピグメントで泥汚れの作業をしました。
Dry Mudを全体的につけ、Dark Mudを車軸付近を中心に付けていきました。
ウエザリングペーストの薄め液を垂らしてピグメントを固定させました。

今回はここまでです。次回はフロントタイヤ、転輪を汚して完成させたいと思います。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/35 #8 ウエザリング

2021-02-27 22:13:19 | 第二次大戦 ドイツ軍

1/35のSd.Kfz.251/9のウエザリングをしました。

▼今回は、フィルタリングとチッピング作業をしています。
下記は今回の作業が終わった時点の写真です。

▼それではまずはフィルタリングから。
油彩を5色使いました。ローアンバー、ネイプルスイエロー、イエローオーカー、ウルトラマリン、チタニウムホワイトの5色です。

▼いつものように点付けして、ターペンタインをほんの少し付けた筆で上から下へ動かして拭き取っていきます。

▼反対側の側面。う、車体番号のデカールの側面が浮いてる〜〜
チッピングで何とかごまかせれば良いですが......。

▼こちらの面が基本塗装のハイライトがやや弱いので油彩で偽カラーモジュレーションをしておきます。

▼ピンウォッシュをした転輪とフロントタイヤ、フィルタリングを済ませた車体です。

▼チッピングを行います。使用した塗料は、アクリルのライフカラー。
この間購入したドイツ軍ユニフォームセットからトロピカルタン2にマットホワイトを加えて浅い傷の色を作りました。

▼スポンジを使って端を中心に車体にチッピングを行いました。
ダークイエローの浅い傷としてはなかなかマッチした色合いかな、と自己満足です

▼つぎに塗装が剥がれてしまった深い傷を付けていきます。
塗料は同じくライフカラーで、パンツァーグレーにダークブラウンと戦車兵用のブラックを少し足して作りました。

▼先にスポンジでつけた浅い傷の上にやや大きめの傷や長く引っ掻いた傷を細筆で付けていきました。
デカールの浮いてしまった端の部分に重点的にチッピングや長く引っ掻いた傷を付けました。
ここにこんなに傷が付く根拠は説明できませんが、何かが当たって引きずったことにしましょう。
う、引っ掻き傷を失敗してクリーナーで消した部分がちゃんと消えていない!!

▼このあとさらに深い傷もスポンジでチッピングを付けました。
クリーナー跡が何故かこれ以上消えません。アクリルなのでもう少し強くクリーナーでこすれば消えるかもしれませんが、先に作業した油彩のフィルタリングに影響を及ぼしそうなのでとりあえずここで止めておきました。

▼フロントタイヤホイール、転輪にもスポンジでチッピングを付けます。
足回りは小石などが激しくぶつかったり擦れて少し錆が出ているようにしたいので、ライフカラーのダークブラウンにマットブラックを少し足した色を作りました。

▼こんな感じになりました。

今回はここまでです。色々とアラが出てきてしまいました。
ま、残念ですが、いつも何か失敗しているところがありますね
次回は、足回りの主に車体下部の泥汚れ、同じく履帯の泥汚れを付けたいと思います。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/72 #3 車内にスミ入れ

2021-02-26 21:45:37 | 第二次大戦 ドイツ軍

1/72のSd.Kfz.251/9の車内に墨入れを行います。

▼まずは油彩使用に備えて半つやコートをかけておきます。

▼1/35と同時進行です。
油彩ローアンバーをパネルの合わせ目部分を中心に流し込んで行きました。
足回りもボルトや合わせ目部分を車内と同じようにローアンバーを流し込んでいます。

▼油彩がはみ出しているところを、綺麗なターペンタインを含んだ筆で広げて周りと馴染ませて(ブレンディング)いきました。

これで車内の塗装が終わりました。次回は車体上下を接着し、OVNなどを付けた後、車体の塗装に入りたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/35 #7 スミ入れ(ピンウォッシュ)

2021-02-26 21:33:47 | 第二次大戦 ドイツ軍

1/72の記事とダブリますが、1/35のデカール貼りをアップして今回の作業を続けたいと思います。

▼基本塗装の後に、クリアコートをかけました。

▼クリアコートの乾燥後、デカールを貼りました。

▼デカールの乾燥後、つや消しコートをかけました。

▼ここからが今回の作業です。
油彩ローアンバーでピンウォッシュ(スミ入れ)を行います。

▼墨入れをした後、綺麗なターペンタインを筆に少し付けて、墨入れして油彩がはみ出した部分を広げながら周囲に馴染ませていきます。

▼転輪にもピンウォッシュしていきます。
写真はローアンバーをボルトや段差部分に落とし込んだ状態です。

▼車体と同じようにターペンタインではみ出した部分を広げて馴染ませていきました。

今回はここまでです。次回はフィルタリングにかかりたいと思います。

続いて1/72の車内のスミ入れの記事をアップいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/72 #2 車内塗装〜細部塗り分け

2021-02-25 19:31:54 | 第二次大戦 ドイツ軍

1/72のSd.Kfz.251/9の塗装を始めます。

▼まずは履帯にプライマーをかけます。
バンパープライマーをスプレーしました。

▼サーフェイサーをエアブラシし、基本塗装の塗料はダークイエローのカラーモジュレーションセットからハイライト1を使います。
1/72なのでスケールエフェクトを考慮して明るめのハイライト1を基本色としました。

▼無線機の塗り分けをしました。
タミヤアクリル を使用。1/35と塗装内容は同じです。

▼小さくて塗り分けは結構つらかった。

▼インパネの塗り分けです。
こちらもタミヤアクリルを使用。完成するとのぞき込んでもほとんど見えません。
まあ、もう自己満足の世界です

▼こんな感じです。

▼車内の組立と塗装が終わりました。
半つやコートをかけたのち、墨入れとウォッシングをしたいと思います。

▼足回りの塗装も終わりました。
基本色は車内と同じダークイエローのハイライト1をエアブラシし、タミヤアクリルXF-85ラバーブラックでフロントタイヤ、転輪ゴムを筆塗りしています。

今回はここまでです。車内のウエザリングをした後は車外の塗装に進みたいと思います。

おまけ
1/35のSd.Kfz.251/9は、デカールを貼り終え、つや消しコートをかけ終えました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/72 #1 組立中

2021-02-22 21:04:45 | 第二次大戦 ドイツ軍

現在製作中のタミヤのカノーネンワーゲンはD型ですが、7.5cm砲の搭載方法が前期型となっています。
カノーネンはドイツ語で「砲」なので砲を積んだ車両ということでしょうか。
1/72のハセガワですが、D型後期型の「シュツンメル」があるので、この際、並行作業でこちらも作ってしまおうと思って手をつけました。
なお、シュツンメルの由来は、1944年以降のSd.Kfz.251/9のD型ベースの車両は、通称”シュツンメル”(切り株)と呼ばれていたそうです。

▼マーキングは1944年の東部戦線、第20戦車師団所属となっています。
塗装は3色迷彩です。

▼感覚的ですが、パーツ数は1/35のタミヤと遜色無い気がします。
タミヤが1/35にしては少ないのかもしれません。

▼ハセガワのミニスケールの履帯はキットによっては残念なものがあったりしますが、このキットの履帯は良い感じです。
マーキングが一種類にもかかわらず、何種類かのデカールがあるのは他のキットと併用されている可能性が高いです。
デカールの日付は2000.3です。20年経ってますね。

▼車体、7.5cm砲、砲周りのパーツ。

▼車体内部のパーツと足回りのパーツ。

▼塗装を考えながら組立中です。
足回りは履帯をはめるまで組み上げてから車体に取り付ける順番なので、転輪、起動輪は車軸が付いたパーツに組み込みました。写真の状態で塗装して履帯を付けてから車体に接着することになると思います。
塗装順序は足回りを除いて、1/35のタミヤのハノマークと同じになりそうです。

今後は、1/35の塗装で時間を置く合間に作業をしていこうと思います。

おまけ
その1/35の方は、細部の塗り分けが済んで、デカール貼りに備えてクリアコートをかけ終えました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/35 #6

2021-02-21 18:57:13 | 第二次大戦 ドイツ軍

▼Sd.Kfz.251/9の基本塗装にかかりますが、その前に消えかかってしまったリベットを伸ばしランナーで付け直しました。
なお、アンテナをつける基部は同じ部品があったので、この後それと付け替えています。

▼泥の表現はラッカーパテを溶剤で溶いて付けました。

▼塗装に入ります。タミヤサーフェイサーをエアブラシしました。

▼乾燥後、表面をチェックした結果、少しホコリが付いてしまったので#600でこすって落としました。
再度、サーフェイサーを吹き直しておきます。

▼基本色を塗装します。クレオスのダークイエローカラーモジュレーションセットからシャドウを塗装しました。

▼次に基本色のダークイエローを先に吹いたシャドウを少し残すようにしてエアブラシしました。
この辺りはTIGER I の時と同じです。

▼ハイライト1をパネル上面を中心にグラデーションをかけるようにしてエアブラシして行きました。

▼こんな感じで進めて行きます。

▼ハイライト1の作業が終わりました。

▼赤丸部分のハイライトが吹きすぎてかなり強くなってしまったので修正しました。

▼基本色のダークイエローにハイライト1を少し足して境界部分に軽くエアブラシして調整しました。

▼次にハイライト2をエアブラシしました。

▼主砲のマスキングと車内内部を隠していたキムワイプをとりました。

▼迷彩色のダークグリーンを吹いていきます。
迷彩の輪郭を吹いてから、その中を塗りつぶしていきました。
使用したのはタミヤラッカーLP-56ダークグリーンにLP-55ダークイエローをほんの少し足して吹いています。
溶剤はクレオスのエアブラシ専用薄め液を使用しています。

▼迷彩色を塗り終えました。途中、塗料が無くなってしまい、作り直した塗料が少し濃すぎたため、迷彩色の周りに塗料の粒子が舞ってしまった部分が出来てしまいました。
塗料の継ぎ足しは避けるようにして、少し余るぐらいに作って進めないとダメですね。

今回はここまでです。次回はOVMなどの細部の塗り分けをしたいと思います。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塗料がない

2021-02-19 11:57:41 | 模型全般

タミヤのアクリル塗料、レッドブラウンがないのでネットで注文しようと思ったら品切れです。

つい2、3日前にはあるのを確認してたのですが、これ一つで配送無料では申し訳ないと思って保留していたら無くなっていました。

まあ、タミヤなのでそのうち入荷すると思いますが、巣篭もり需要の結果なのでしょうか。

クレオスのシンナー、塗料のダークイエロー、ホワイトなども昨年は時々品切れでした。

キットもいっぱい売れて値上がりが回避されないかなあ。

AFVはダメだろうなあ、あんまり売れてない気がするし、

あ、売れれば強気になって値段を上げるか

どっちにしろ期待できないですね

 

追記
2月19日、PM7:00
ヨド○シのサイトを覗いたら、レッドブラウンがあったのでクロームシルバーと共にクレオスのツールクリーナーも合わせて注文しました。
良かったあ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/35 #5

2021-02-18 20:33:58 | 第二次大戦 ドイツ軍

マスキングテープを剥がす時に誤って車体を落下してしまいました。
どうなったか、確認したら、

▼前部牽引フックが片方取れていました。

▼探しても見つかりません。絶対どこかにあるハズなのですが、不思議ですねえ。
仕方がないので0.6mm真鍮線でデッチあげました。

▼こんな感じになってしまいました。

▼修理した順番が前後してしまいましたが、最初に発見したのはフロントサスペンションの板バネに付いているV字型の補強フレーム(赤矢印の部品)が取れていました。
幸いパーツの破損はなかったのでそのまま写真のように再接着しました。
スタビライザーは無事なのでフロントタイヤは左右に稼働できます。

▼アンテナ支柱が折れていました。
後で真鍮線をさせるようにピンバイスで0.4mm穴を開けておきます。

▲マスキングテープが付いているのは、やはり落とした衝撃で車体上下が外れてしまったので再度接着して止めているせいです。

▼また車体の接着になってしまいましたが仕方ありません。接着剤が乾くまで一晩置きます。
まだ、作業時間が少し取れるのでベルト式履帯を塗装しておきました。
FLAK37 Sd.Kfz.7/2の時と同じようにタミヤラッカーLP-54ダークアイアンをエアブラシし、ゴムパッドをアクリルXF-1ブラックで筆塗りしました。

今回はここまでです。ちょっと余計な作業が発生してしまいました。
次回は、タミヤテクスチャーペイントかラッカーパテで泥表現を付けて、サーフェイサーを吹いて基本塗装に進みたいと思います。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/35 #4

2021-02-17 22:21:05 | 第二次大戦 ドイツ軍

▼7.5cm砲の塗り分けを組説に従ってタミヤアクリルで行いました。

▼砲の車内部分には、前回と同じタミヤアクリルを使ってスポンジでチッピングをしました。
砲身並びに防盾の部分は、車体の迷彩塗装を終えてからのチッピング作業の時に一緒に行うことにします。

▼車体上下を接着します。マスキングテープでしっかり押さえておきます。
やっとカタチが見えてきました。

▼T-72のサイドスカートの時に使用したタミヤアクリルXF-85ラバーブラックでフロントタイヤと転輪ゴム部分を筆塗りしました。
Ⅳ号戦車分くらいの数があり、思ったより疲れちゃいました。

今回はここまでです。
次回は車体前後にテクスチャーペイントで泥の表現をつけ、サーフェイサーを吹いた後、車体の基本塗装に進みたいと思います。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする