はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

タミヤ1/35 M4A3 105mm 防寒装備の歩兵 #5 完成

2022-06-10 23:17:52 | 第二次大戦 アメリカ軍

M4A3 105mmと防寒装備の歩兵
アメリカ第84歩兵師団 対ドイツ第116戦車師団との死闘
1944年12月20日 アルデンヌ戦 オットン

M4A3 105mmのキットに付いている歩兵3体が完成しました。
フィギュアの塗装手順はネットなどを参考にしていますが、自分としてはこれだという手順は確立できていません。
今回は試しに車体と同様の手順で塗装してみました。車体の塗装についてはほぼ自分なりのやり方があるのでその点では迷わず進めて楽でした。
とりあえずはこのやり方で今後も進めて改善点があればその都度取り入れていこうと思います。
相変わらずお顔の処理は稚拙な出来ですが、今回瞳はタミヤエナメルで塗装することで瞳の大きさ・形などは修正可能となりました。
修正したことで少しはマシになりましたが、拡大してみると瞳はまだ大きすぎる感じです。結構小さくしたつもりなのに意外でした。
この3体で、今年は19体のフィギュアを作ったことになりました。
以前はフィギュアを避けていた傾向がありましたが、逃げずにそれなりでも製作していこうと思います。
それでは、壊滅したアメリカ第28歩兵師団の仇を打つべく、ドイツ第116戦車師団との死闘を演じた第84歩兵師団兵をご笑覧下さいませ。

▼歩兵支援のM4A3 105mmを添えて

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

フォトチャンネルでスライドショーで見ることができます。ご覧いただければ嬉しいです。

コメント (8)
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タミヤ1/35 M4A3 105mm 防寒装備の歩兵 #4 ウエザリング

2022-06-09 21:50:40 | 第二次大戦 アメリカ軍

M4A3 105mmのキットに付いていた米兵の塗装も終わりに近づいてきました。

今回は、半光沢コートをかけた後のウエザリング作業を行いました。

▼白目をタミヤアクリルXF-2つや消しホワイトで描いた後、クレオスラッカーC-181スーパークリア半光沢をかけました。

 

▼タミヤエナメルXF-1つや消しブラックで瞳を描きました。エナメルで描いたのでうまくいかない時はエナメル溶剤で修正できます。
瞳が何回も大きく描いてしまったので、かなり修正しました😓  でも修正できるので気が楽です。

 

▼顔以外の部分のウエザリングをしました。
左の兵がウォッシングとハイライトのドライブラシが終わった状態で、右の兵は未作業です。
油彩バーントアンバーでウォッシングをし、基本塗装で使ったタミヤアクリルと同色のタミヤエナメルにホワイトを足して軍服にドライブラシをかけてみました。
写真では左の作業後と右の未作業の差がほとんどわかりませんね。
肉眼では、ウォッシングしたので全体にしっとり感が出て、ドライブラシが陰影を少し強調させることが出来ています。

基本塗装〜細部の塗り分け〜ウエザリングまでタミヤの塗料を使ったので色の統一はとても楽でした。
今回、フィギュアの塗装もAFVの車体と同じ方法でやってみましたが、ここまで迷うことなく進めることができています。
基本塗装でエアブラシを使うのは対象物が小さいのでちょっと大変ですが、慣れればそれほど苦にならなくなるでしょう。
とりあえずやってみてこんなやり方もいいかなと今回思いました。
問題は顔の塗装ですが、白目と瞳はこのやり方でそれほど苦労することなく描くことができます。
あとは顔のハイライトとシャドウですが、行うとすればタミヤエナメルでブレインディングを伴うやり方になりそうです。
ただ、今はやるかやらないかちょっと迷っているので、やらないでこのままで完成させてしまうかもしれません。

今回はここまでです。残り2体も同じ作業をして次回は完成写真をアップしようと思います。

コメント (4)
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タミヤ1/35 M4A3 105mm 防寒装備の歩兵 #3 細部の塗り分け

2022-06-08 22:02:12 | 第二次大戦 アメリカ軍

基本塗装の済んだ歩兵の細部の塗り分けが終わりました。

▼使用した塗料はタミヤアクリルです。
タミヤの組説によると歩兵が来ているコート類は、
左からマッキノコート、中央はM1943戦闘服、右はオーバーコート(そのままじゃんww)となります。
タミヤ組説から《アメリカ軍の冬期装備》
(1944年のアルデンヌ戦時はウール類オーバーコートやマッキノコートが一般的に着用されていました。また内側に防寒ライナーを取り付けられるM1943戦闘服も開発されましたが、部隊に広く行き渡ったのは終戦直前のことでした。)

 

▼スリングの内側がちゃんと塗れてませんね💦

 

▼色数が多いのでウォーターパレットを使いました。
パレットの周りに塗料瓶を置いているのは、クッキングシートに置いた塗料の色がわかるようにそのそばに瓶を置いたためです。
この写真を撮ったあとに、真ん中にレッドブラウンを置いて塗っています。合わせて11色使いました。

今回はここまでです。次回はセミグロスをコートして油彩及びエナメル塗料でウエザリングをしていこうと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M4A3 105mm 防寒装備の歩兵 #2 基本塗装

2022-06-05 19:07:14 | 第二次大戦 アメリカ軍

歩兵の基本塗装に進みます。
今回は練習的意味合いで車体と同じ方法でフィギャアを塗装してみようと思います。

▼と言う訳で、まずはサーフェイサーから入ります。
クレオスのブラックサフを吹きました。

 

▼ハイライトとしてクレオスラッカーC-62艶消しホワイトを上方向から吹いておきます。

 

▼まずは、顔の塗装から。ベースとしてクレオスラッカーC-51フレッシュを吹いていきます。

 

▼ここから基本塗装として軍服をエアブラシしていきます。
先ほどエアブラシした顔はマスキングパテでマスキングしています。

 

▼タミヤの塗装指示に従ってエアブラシしていきます。
なお、タミヤアクリルを使いますが、基本塗装はいつもラッカー塗料で行っているので溶剤はクレオスのラッカー溶剤で薄めて作業しています。
オーバーコートは、指示に従いタミヤアクリルXF-49カーキとXF-52フラットアースを1:1で混ぜてエアブラシしました。
薄く吹いて下地のB&Wを活かしたかったのですが、全然ダメで普通のベタ塗りっぽくなってしまいました。
ミニアートの時は筆塗りしてうまくいかなかったので、今回はエアブラシで試してみましたが、やっぱりうまくいきませんでした。

 

▼こちらの指示はダークイエローだったので、その通りにしましたww

 

▼上着の裾をマスキングパテでマスキングしてズボンを指定のXF-45カーキドラブでエアブラシ。

 

▼3人目は上着をXF-51カーキドラブ、ズボンはXF-52ダークアースです。
上着のカーキドラブはエアブラシしましたが、ズボンはマスキングとエアブラシが面倒になって筆塗りしてしまいました。
なので、このフィギュアのズボンだけはアクリルの塗装になりました。
AFV車両の基本塗装はラッカー系をいつも使っているので、フィギャアもそれに習いました。
しかし塗装面積が狭いためエアブラシは正直ちょっと辛かったです。
ウエザリングをするために下地をラッカー塗料にしている訳ですが、クリアコートをかけるのであれば基本塗装はアクリル塗料の筆塗りでもいいかなと、ちょっと思います。
だらだら書きましたが、基本塗装はできる範囲でエアブラシ、無理な時はアクリルの筆塗りとケースバイケースでやっていこうと思います。

軍服の基本塗装が終わりました。次回はアクリル塗料で細部の塗り分けをしていこうと思います。

▼ドライブラシ用の筆(小)の穂先が減ってしまった(→:どんだけ激しくこすっているんだ)ので、新たに買いました。
同じクレオスですが、以前は穂先が大小のセットだったものが、今は大小が別れてそれぞれの毛質がハードとソフトのセットとなっていました。
大は以前のものがまだ使えるので、今回は小のハードとソフトのセットを買ってみました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ1/35 M4A3 105mm 防寒装備の歩兵 #1 組立

2022-06-04 17:25:09 | 第二次大戦 アメリカ軍

キット付属の防寒装備の歩兵も練習のため作ることにしました😄

▼戦場へ急いで向かう3体の兵士が付属しています。
例のごとくボディと腕の間の隙間はエポキシパテで埋めています。

▼今回の秘密兵器(笑)。
3Dプリンターで作成されたスリングを買ってみました。
MJ-Miniaturesという会社で「Made in Korea」とパッケージに印刷されているので韓国の会社みたいですね。

 

▼中身はこんな感じ。M1 GARAND、M1 THOMPSON、M1918 B.A.R.の各3丁分のスリングです。

▼ヨドでかいましたが、輸入元はM.S Modelsなので商品説明はそちらを覗いてみました。

MJ Miniatures[MJEZ35003]1/35 WWII 米 アメリカ陸軍小火器用スリングセット パート1

その中から取り付け例を参考にしました。

▼油分は熱湯につけて落とすように、熱湯で柔らかくなるとの説明。
一応その通りにして瞬着したのが下の写真です。

接着面が小さいので、途中で取れてしまう気がします😱  さてどうなるか。
あとガーランドライフル用は少し長いような気がしますが、どうなんでしょう。
今回はここまでです。次回は塗装へ進みます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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ミニアート 1/35 U.S. TANK CREW #4 完成

2022-06-03 15:31:39 | 第二次大戦 アメリカ軍

M4A3 105mmと並行作業していたミニアート1/35のTANK CREWの完成写真です。
M4A3 105mmの完成写真とかぶりますが、フィギュアを中心に寄って撮影いたしました。
軍服はVic HobbyのMA031フィールドドラブWWII米軍服1を使用。
細部の塗り分けはVic Hobbyとタミヤアクリルを使っています。
師団章と階級章はデカールがあったのですが、数が足りないのでタミヤエナメルで筆塗りしてみました。
お恥ずかしい部分が多々ありますが、アップをあえて晒します。
ミニアートのフィギュアは初めての製作でしたが、自然な造形でなかなか良い感じでした。
米軍とともに英軍のフィギュアも在庫していますので、これからも戦車と合わせて作っていこうと思います。
それでは、ご笑覧くださいませ。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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タミヤ 1/35 M4A3 105mm #18 完成

2022-06-01 23:28:16 | 第二次大戦 アメリカ軍

M4A3 105mm
H Co., 69th Tank Bttn., 6th Armored Div. December 1944 Ardenne
第6機甲師団第69戦車大隊本部中隊所属
1944年12月18日 アルデンヌの戦闘

急げバストーニュへ! 第28歩兵師団を救え!

タミヤ1/35、M4A3 105mmとミニアート1/35のアメリカ戦車兵が完成しました。
M4A3は10年前に購入し、組立が済んだ状態で放置しておりました。
TIGER I の後期型を組み立てている途中でお手つきで放置していたこのシャーマンに寄り道して完成させました。
アルデンヌ戦の設定からキットの塗装図が冬季迷彩となっていたので、今回はスプレー技法でそれを表現しています。
初めてのスプレー技法を用いた冬季迷彩ですが、思いの外うまくいったのではないかと自己満足しております。
組み合わせたフィギュアはミニアートのキット。初めて作ってみましたが、造形もよく特に服のシワの表現はすばらしいと思います。
お顔はちょっとごついかなと感じましたが、塗装してみると最初ほどごつくは感じなくなりました。
車体への雪はタミヤテクスチャーペイントを使っています。
雪が積もるだろうと思う部分に載せてみましたが、まだまだ不自然さがあってちょっと残念なところが出てしまいました。
テクスチャーペイントはたっぷり余っているので、冬季迷彩を行う時にはまた試してみようと思います。
それでは、スプレー技法での冬季迷彩に雪の積もったシャーマンをご笑覧くださいませ。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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タミヤ 1/35 M4A3 105mm #17 展示台とレイアウト

2022-05-27 22:23:33 | 第二次大戦 アメリカ軍

M4A3 105mmを載せる簡単な展示台を作っていきます。

▼百均で買ってきた写真フレームを使います。
表側にある台紙を外して背面の板を木工ボンドでフレームに接着します。
補強のため、割り箸を背面板に木工ボンドで接着します。

▼荷物カバーのシートはデザートイエローでは黄味が強すぎるので軽くバフを上塗りしています。

▼フィギュアの階級章と部隊章はデカールを貼るつもりでいましたが、セミグロスクリアをかけるのが面倒なので塗装することにします。
タミヤエナメルを使って描いてみました。

▼なんとか描くことができました。箱絵裏の色指示に従っています。
部隊章の縁はオリーブドラブ、中の色はイエロー、レッド、ブルー+ブラック少々で描いています。
階級章はイエローです。

▼展示台の上にM4A3とフィギュアを置いてみました。
あれ、またくわえタバコがなくなっている😢

▼腰掛けている機銃手だけボーッと上の空の状態です。
深く考えずにフィギュアを合わせたので、ただいるだけになってしまいそうです💦
機銃手は上の空で中隊長の話を聞いていませんね。という感じですか。

今回はここまでです。次回は雪の地面と車体にも雪の表現をして完成させたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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ミニアート 1/35 U.S. TANK CREW #3 顔の塗装終了

2022-05-19 16:44:24 | 第二次大戦 アメリカ軍

Vic Hobby塗料を使った顔の塗装が終わりました。

▼顔色、悪いですね。一応シャドウとハイライトで変化をつけましたが、私の技量ではこんなもんです😓

▼恥ずかしいですが、少しアップで。双眼鏡を持った指揮官、箱絵を見てお髭描きました。

塗料の乾燥を待って、セミグロスクリアを吹き、階級章、部隊章のデカールを貼って完成となります。

次回は、フィギュアの塗装も終わるので、M4A3 105mmと合わせて完成写真を撮りたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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ミニアート 1/35 U.S. TANK CREW #2 顔の塗装

2022-05-18 17:01:15 | 第二次大戦 アメリカ軍

前回の基本塗装で、B&Wの下地がうまく活かせなかったのでシャドウを追加することにしました。

▼単純にブラックを足してシャドウ色としました。

▼左がシャドウを付け終えたフィギュア、右の双眼鏡を持ったフィギュアは未作業です。
微妙なので写真ではほとんど変わりませんね。

▼少し寄せて撮りましたが、前の写真と同じように違いはほとんどわかりませんね😢

▼それでは、お顔の塗装に進みます。
塗料は、Vic Hobbyを使います。ウォーターパレットに垂らしています。
フレッシュをベースにシャドウ1、ハイライト1を使います。さらに強調する場合は、シャドウはレザーブラン+ブラック、ハイライトはホワイトを足して対応しようと思います。

▼こんな感じになりました。粒子が飛び気味ですね。
マクロ設定にしてズームを使ったのが良くなかったかもしれません。

▼次のフィギュアを塗ろうと思ったら、真鍮線で付けたタバコが無くなっていました^^;

▼箱絵のようにしていました。今度は伸ばしランナーにしようと思います。

今回はここまでです。引き続きお顔の塗装作業をしていきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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