はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

M3A1 1/35 #13 完成

2020-06-30 13:31:55 | 第二次大戦 アメリカ軍

M3A1 1/35 TAMIYA M3A2改造
第9機甲師団第27歩兵大隊A中隊 11号車
1945年4月3日 ドイツ国内ヴァールブルクへ移動中

タミヤ1/35 M3A1ハーフトラックが完成しました。
キットのM3A2は試作車両のみで実戦に配備されていないため、キットの指示に従ってM3A1に改造しました。
苦手なフィギュアが8体も付いており、作るかどうか躊躇しましたが、この種のキットは荷物やフィギュアがないと非常に寂しい状態になるので思い切って作りました。案の定フィギュアは腕の組立や車両へのフィット状態が稚拙な部分も出てしまいました。フィギュアの顔は目を入れらないので製作記事でも触れましたが、できる範囲で塗装しております。顔以外の塗装はまあまあ上手くいったと自己満足しております。車内は8人で過密状態です。定員は13人ですが、フル乗車となればお行儀良く座らないと乗り切れないでしょう。
45年も前のキットですが、キット付属のフィギュアと装備品も一緒に作ると実車が存在した情景が思い浮かんでくる、まさにMM(ミリタリーミニチュア)の世界が目の前に現れます。
履帯を接着したのですが、材質が原因なのかだんだん浮いてきています。フィギュア共々細部に問題がありますが、どうか御笑覧くださいませ。
なお、ハーフトラックの派生車両M21を、このあと続いて作る予定です。

追記
折ってしまうのが目に見えているのでアンテナは付けておりません。

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M3A1 1/35 #12 再ウォッシング〜経年変化

2020-06-29 19:16:02 | 第二次大戦 アメリカ軍

▼履帯はなんとか接着できました。
心配していたツヤもなんとか消すことができました。
再度、油彩ローアンバーでウォッシングをします。

▼ローアンバーでウォッシングが済んだ後、経年変化の処理をします。
チタニウムホワイトでボンネットの紫外線焼けを表現します。
細筆で縦方向につけた後にペテロールを筆に少し含ませて上から下へ筆を動かして拭き取っていきます。

▼次にバーントシェンナでサビ表現をつけます。
ボンネットの蝶番近辺に油彩を重点的につけて、さらに車体前部のラジエーターカバーに垂れるようにペテロールを含ませた筆で跡をつけていきました。バンパーの端やローラーの端にもバーントシェンナを軽く付けました。
実際はこの辺がこれほど錆びるかはわかりません。イメージで雰囲気を出しました

▼乱暴な扱いで塗装がへたったフロントフェンダーにします。
油彩のチタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、オリーブグリーンをランダムにつけて太筆でドライブラシ風にこすりました。

▼ちょっと雑ですが、こんな感じになりました。ここは頻繁に荷物を載せたり、荒い運転で土砂が擦れた感じをイメージしました。

▼装備品を車体に取り付けていきます。フロントフェンダーに載せる荷物は塗装前に試しておいたのですが、その時は一部部品を付けていなかったので積めましたが、ここにきて部品が付いてしまったので全部積めなくなりました。車体の向こう、ピンセットのそばにあるのがその荷物です。まあ、また米軍の車両を組み立てた時に流用したいと思います。

▼小隊も乗り込みました。車内は「密」です。心配していた無線機もなんとか入りました。

足回りのウエザリングを軽く付けて、次回完成といたします。

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2020年6月の配当金

2020-06-28 19:30:13 | プチ投資

3月決算の会社から配当金が振り込まれました。

明細は以下の通りです。

auカブコム証券扱い
8058 三菱商事...........1,084円
8316 三井住友FG.......1,594円
8591 オリックス........3,268円
8593 三菱UFJリース....997円
9437 NTTドコモ........4,782円
売却済み
4188 三菱ケミカルHD..........................192円(減配)
5288 アジアパイルホールディングス...208円
4544 みらかホールディングス.............519円

マネックス証券扱い
3316 東京日産コンピュータシステム...17円(優待狙い)
7752 リコー................................................12円(優待狙い)
売却済み
3431 宮地エンジニアリング....128円
8117 中央自動車工業...............157円

合計 12,958円でした。

配当金は三菱商事、JT(日本たばこ産業)を買い増しして再投資しました。
コロナ禍時の暴落時に資金を投入して、三菱商事、JTの買い増し、三菱UFJリース、オリックスの単元株への買い増し、さらに新規銘柄として、三菱UFG FG、国際石油開発帝石、TOW、小松製作所、丹青社を購入しました。

所有銘柄の配当金は、ほとんどが増配もしくは据え置きになったので今後配当金は増加する予定です。

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M3A1 1/35 #11 デカール

2020-06-28 16:43:08 | 第二次大戦 アメリカ軍

クリアコートを吹き、乾燥を待ってデカールを貼りました。

▼クレオスの水性ホビーカラーH-20つや消しコートをかけます。
水性ホビーカラーの薄め液がまだありました。よかったあ〜。
ところでラッカー用の溶剤はヨドバシはネットでは発売休止中で、実店舗では在庫ありとなっています。なんか不思議な感じですねえ。
水性のつや消しコートは以前使った時につや消しの効果がイマイチだったような覚えがあります。
うまくつや消しになってくれれば良いのですが……。

▼履帯をはめます。だいぶ車輪から浮き気味なので瞬間接着剤で車輪に接着します。

だいぶ硬い履帯なのでうまく付いてくれれば良いのですが。このままにして一晩おくことにします。

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M3A1 1/35 #10 チッピング〜ウォッシング

2020-06-26 17:54:49 | 第二次大戦 アメリカ軍

ライフルの塗分けが終わりました。

▼ライフカラーでチッピングをします。
使ったのはRAL 7021ジャーマングレーとRAL 8012 ロートブラウンの混色です。
希釈は水で済むので臭いもなくラクチンです。

▼細筆でエッジを中心に行った後、面はスポンジでつけていきました。

▼油彩ローアンバーでウォッシングをします。

▼こんな感じでくぼみにほとんどターペンタインを混ぜないで刷り込んでいき、それを綺麗なターペンタインで薄めながら広げていきます。
私の場合、ウォッシングと言いながら墨入れも兼ねているようなやり方になっています。

▼こんな感じで薄めながら広げていきました。

▼ウォッシングが終わりました。

ここまで終わって、

あ、なんとデカールを貼っていないのに気付きました!!!

ひぇ〜、工程の順番を間違えるなんて、暑さでボケたか、やってしまった。どうする!?

▼仕方がないのでアクリルクリアーをデカールを貼る部分のみにエアブラシしました。

アクリル塗料をエアブラシしたのはいつ以来だろうか。
乾燥を待ってデカールを貼ります。大丈夫かなあ。

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M3A1 1/35 #9 車体の細部塗分け

2020-06-24 21:45:12 | 第二次大戦 アメリカ軍

今日は車体の細部塗分けをしました。
タミヤアクリルでOVM、タイヤ、転輪ゴム、機銃を塗っています。
以下、機銃、スコップ、ハンマー=XF-10 ガンメタル、ジェリカンベルト=XF-49 カーキ、フロントタイヤ、転輪ゴム=XF-69 NATOブラック、排気管=XF-64 レッドブラウンと塗り分けました。

▼M1ガーランドライフルのスリングを紙で作ります。
キットについている説明書の一部を切って作りました。

▼8人乗車なので当然8丁あります。
小銃のパーツには、パーティングラインがたっぷりとついていました(笑)。

▼小隊を搭乗させてみました。
この後はチッピングをしてクリアコートをかけてデカール貼りに進みたいと思います。

おまけ
MM35083のM21モーターキャリアは、前回の記事でお話しした通り、組み立て始めています。
足回りが終わって、車体内部の押し出しピンの処理を終えたところです。

▼足回りはM3A1と共通です。

▼運転席はM3A1と共通、車体パネルは迫撃砲を積むのでM3A1とは少し異なっているようです。

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M3A1 1/35 #8 車体の基本塗装

2020-06-23 21:38:02 | 第二次大戦 アメリカ軍

▼車体の基本塗装をするために窓のマスキングをしました。
ウィンドウは窓枠から浮いていて不自然なので取ってしまいました。

▼梅雨入りしたことでなかなか天候が良くありません。やっと晴れの日が来たので塗装をしました。
車体内部はもうウエザリングまで済んでいるので塗料がかからないようティッシュを詰めておきます。
サーフェイサーを吹きます。下回りは車体内部の塗装の時にシャドウを吹いておきましたが、サーフェイサーがかかってしまったのでシャドウの塗装時に修正しましょう。

▼シャドウをくぼみや車体の足回りに吹きました。

▼ベース色のオリーブドラブをシャドウがうっすら残るようにエアブラシします。
そのようにしたつもりでしたが、結局シャドウをほとんど潰してしまったようです(汗)。

▼ハイライト1をパネルの上面を中心にエアブラシしました。

▼ハイライト2をハイライト1を吹いた部分の上側に重ねてエアブラシしました。

ハイライトの位置がちょっとアバウトになってしまいました。
階調も極端すぎた感じになってしまいました。なってしまいましたが、このまま進めます

雨で塗装作業ができない時にハーフトラックの派生型である迫撃砲搭載のM21の組立をしました。
10年前に作った対空車両のM16スカイクリーナーと合わせて、今回はハーフトラックを2種作って並べてみたいと思っています。
M21は次回、組立中の記事をアップしたいと思います。

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M3A1 1/35 #7 フィギュアの汚し〜車内ウエザリング

2020-06-20 19:16:06 | 第二次大戦 アメリカ軍

フィギュアのウエザリング作業をしました。

▼墨入れとウォッシングを同時にするのでくぼみにローアンバーをあまり薄めずに置いていきます。

▼顔は手抜き(うまく描けない)でローアンバーで濃いめに墨入れしてごまかします。

▼ドライブラシ用の筆で広げていきます。

▼綺麗なペトロールを筆につけて目と口、耳以外の部分を吹き取っていきます。

▼はい、下手くそで手抜きの顔の塗装の出来上がりです。遠目で見ればOKと勝手に解釈しております

▼8人、同じようにして墨入れ、ウォッシングが終わりました。

▼油彩でドライブラシをかけます。イエローオーカー、グリーングレー各々にホワイトを足して使いました。
グリーングレーは蓋が開かなくなってお尻から無理やり絵の具を取り出しています

▼M1943着用の兵士はグリーングレー+ホワイトで、M1941着用の兵士はイエローオーカー+ホワイトでジャケットをドライブラシをしてその他の部分はグリーングレー+ホワイトでドライブラシをかけました。

▼フィギュアの塗装が終わりました。恥ずかしい出来ですが、今回わりと寄って写真を撮りました。
何だかヘルメットが小さめです。いや顔がデカイ? あまりバランスが良くありません。
タミヤの古いフィギュアはごつい傾向があるので多分そのせいでしょう。

▼運転手を乗せるので運転席と車内のウォッシングをローアンバーでしました。

▼泥汚れをピグメントで施します。
P232 Dry MudをベースにしてP033、P234をランダムにまぶしました。アクリル溶剤を垂らしておきます。

▼危なくフロントウインドーをつけ忘れるところでした。

▼ドライバーを乗り込ませて、ボンネットと運転席のドアーを車体に接着します。
接着できるまでしばらく時間を置きます。

次は車体の塗装にかかることになります。

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M3A1 1/35 #6 フィギュアの基本塗装

2020-06-18 18:17:34 | 第二次大戦 アメリカ軍

フィギュアはドライバーだけでなく、全員一緒に塗装することにしました。
どうせどこかで塗装するわけですから苦手なモノは早く済ませてしまおうという考えです

▼塗装指示ですが、付属のインストはかなり古いので在庫の中で比較的新しいものを探してみました。

▼1/48ですが、アメリカ歩兵GIセットの塗装指示に従っていこうと思います。

▼とりあえず指示のある塗料を取り出しました。探しながら塗装すると間違えそうなので

▼はい、塗り終えました(笑)。
以下、このように塗装しました。
皮膚=XF-15フレッシュ、シャツ=XF-62/XF-51オリーブドラブ・カーキドラブ、M1941フィールドジャケット=XF-60ダークイエロー、M1943フィールドジャケット(改良型4ポケット)=XF-51カーキドラブ、ズボン=XF-52フラットアース、サスペンダー、ベルト、水筒、予備弾薬ケース=XF-59デザートイエロー、レギンス=XF-57バフ、手榴弾、銃剣ケース=XF-62オリーブドラブ、ホルスター=XF-64レッドブラウン、靴=XF-10フラットブラウン

▼以前に買っておいたパッションモデルズの米軍歩兵用デカールをこの機会に使おうと思います。

▼あら、タミヤと違って所属部隊の種類は多いのですが、肝心の階級章が各階級二人分しかないですね。

▼ちょうど階級章のモールドは二人だけにしかないので貼るのは二人だけにします。
しかも右腕のみなので最小枚数ですみました。デカールの貼る部分だけにクリアコートを吹きました。瓶の両サイドにいる兵士がデカールを貼る兵士です。階級は伍長と三等軍曹となります。

▼デカールを貼り終えたので、ウォッシングに備えてつや消しコートを吹いておきます。

▼ついでに車体内部にもつや消しコートを吹きました。

次回、フィギュアのウォッシング、ウエザリングに進みたいと思います。

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M3A1 1/35 #5 装備品の塗装

2020-06-16 19:07:54 | 第二次大戦 アメリカ軍

装備品の塗装にかかります。

▼うっかり写真を撮り忘れて作業を進めてしまったため、説明とは違う少し進んだ写真になってしまいました。
マホガニーサフの上からタミヤアクリルでほんの少し地色のマホガニーが残る感じで筆塗りをした後、油彩のローアンバーでウォッシングをかけました。
写真はその後のドライブラシ作業が少し進んでしまっています。

▼油彩を使ってドライブラシをかけました。
タミヤアクリルのカーキを塗った部品は、イエローオーカーにホワイトを足してドライブラシをかけました。
ダークイエロー、バフを塗った部品は、ネイプルスイエローにホワイトを足して同じくドライブラシをかけていきます。

▼これは個人装備のバック類です。別キットの米軍車両アクセサリーセットを使っています。
地色がカーキなのでイエローオーカー+ホワイトでドライブラシをかけました。
少しオーバー目にドライブラシをかけています。

▼ドライブラシをかけ終えました。なお、地雷はNATOブラックで塗り、ドライブラシは油彩モノクロームウォームにホワイトを足してかけました。

▼シート類です。

▼地雷、バケツ、バック類です。

少しドライブラシが強すぎてやれた感じとなってしまいましたが、まあノルマンディからずっと装備されていたことにいたします(笑)。

次回は、フィギュアの塗装に掛かるつもりですが、フィギュアはドライバーだけ済ませて車体内部のウォッシング及びウエザリングの作業になるかもしれません。
なんせフィギュアは8体もあるので……

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