はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

1/35 TIRAN 5 #5 基本塗装

2020-01-31 21:44:33 | 現用 イスラエル

調合した塗料を使って基本色の塗装を始めました。
ベースの基本色を塗装し、ホワイトを少々混ぜて車体上面を中心にハイライトをつけました。
基本色を塗装した時点の写真は撮り忘れました(汗)。
基本色はシャドウを意識的に残しつつキット全体にムラになるように吹いています。

▼続いてさらにホワイトを足した基本色をハッチや燃料タンク、小物入れの中心付近に吹き、さらに先に塗装した車両のハイライトの中心付近にも吹き足しておきます。
転輪類も同じように基本色を吹いた後に、ホワイトを足した基本色をその中心付近に吹き足しました。
ハイライトを強めにしたのは、砂漠地帯で活動して紫外線で塗料が焼けてしまった車両を表現したかったからです。

▼基本色とハイライト色の保護、デカール貼りに備えてクリアー掛けをしておきます。

▼ラッカーのマホガニーで下塗りした装備品はタミヤアクリルでそれぞれを塗布しました。
乾燥後、油彩でウォッシングしてエナメル塗料で軽くドライブラシをしようと思います。

クリアー乾燥後、デカール貼りの予定です。

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1/35 TIRAN 5 #4 基本色が決定

2020-01-30 20:45:23 | 現用 イスラエル

TIRAN 5の基本色を探ってみます。まずはタミヤのインストの指示に従って調合してみました。
タミヤラッカーのLP-34ライトグレイとLP-73のカーキを1:1で混ぜます。

▼クレオスのIDFグレー2ゴラン高原も検討してみましょう。

▼結論を先に言ってしまいますが、どちらも気に入らなかったのでこの3色を混ぜた色を作りました。

▼試し吹きの結果です。一番右がライトグレーとカーキを混ぜたもの。
真ん中がクレオスのIDFグレー2。そして左がライトグレー、カーキ、IDFグレー2を混ぜたものです。

ライトグレーとカーキを混ぜた色は明る過ぎる気がし、IDFグレー2は濃すぎて暗いようでイマイチ。
IDFグレー2を少し明るくしたいと思ってライトグレーとカーキを足した左の色がイメージに近いと思いました。
直射日光の下では一番右の明るい色っぽくなり、日陰なら真ん中のやや暗い色に近くなるという写真で見た実車の塗装色の要素を含んでいると勝手に解釈して3色を混ぜ合わせた色で塗装することにします。

▼調合の割合を書いておきます。

▼基本色が決まったのでまずはマホガニーでシャドー吹きをしました。

今日は、ここまでとなります。

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1/35 TIRAN 5 #3 個人装備品のチョイス〜塗装の下準備

2020-01-29 21:34:12 | 現用 イスラエル

個人装備品をアメリカ現用車両 装備品セット(35266)から選んで積んじゃいます。
文字通り米軍の装備ですが、米軍はイスラエル側なのでいいかと、そんな理由で勝手に流用です。
過去2両、M60A1、メルカバと使った残りでしたが、なんとか足りました。
在庫にある米軍エイブラムス戦車などの現用車両に積み込む分は多分もう足りませんね。

▼こんな感じに積み込むことにします。雰囲気を掴むためにとりあえず組立て積んだだけですのでまだパーティイングラインの処理はしていません。あとはコンバットレーション用カートンを完成後にフィギュアのそばに置こうと思います。

▼サーフェイサーはプライマー入りですが、念のために真鍮線にメタルプライマーを塗っておきます。

▼メルカバの時に履帯にプライマーを吹き忘れて面倒臭いことになったので今回は忘れずに吹きました(笑)。

▼タミヤサーフェイサー瓶入りをエアブラシ。

次回、基本色を調合してみます。良ければシャドウ吹きしたあと、基本塗装に入りたいと思います。

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1/35 SCIMITAR #1 組立開始

2020-01-28 19:22:35 | 現用 イギリス

昨夜からずっと雨が降り続いています。
我が家のある横浜の海寄り地域は幸い雪にはなりませんでしたが、それでも気温は低くやっと冬を感じています。このような時、決まってお手つきする私ですが、今回はTIRAN 5に続いて現用車両となりました。

AFVクラブのシミターです。シミターはスコーピオン装甲偵察車の派生型で30mm機関砲を装備しています。
車体は軽量化を図るためアルミ装甲で、初期型のエンジンはなんとジャガーのガソリンエンジンを搭載して整地を時速80km/hで走行することができます。まさに戦車界のスポーツカーですね。

▼スコーピオンは以前作っています。こちらは76mm砲を装備しています。

▼キットの中身は以下の通りです。インストはA4中綴じ12ページ。排気カバーなどエッチングパーツと挽物の30mm砲身が付いているは嬉しいですね。デカールは5種。この中から国連平和維持軍のホワイト塗装の英国車両を選んで作りたいと思います。

▼パーツは以下の通りです。車体と砲塔です。ランナーの太いゲートはAFVクラブの特徴です。
履帯はベルト式です。スコーピオンの時に短くて難儀しました。このキットも多分同じでしょう。

▼足回りの部品類。起動輪は前期、後期型があります。後期型で作る予定です。

▼装備用ケース類、足回り部品。

▼作り始めて早速やらかしました。転輪の太いゲート跡を削りすぎて転輪が「いびつなカタチ」になってしまいました。

まあ、履帯を巻けば少しはわからなくなるという期待を持って進めます。

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1/35 TIRAN 5 #2 組立終了

2020-01-26 18:57:06 | 現用 イスラエル

TIRAN 5の組立が終わりました。
油彩やエナメル塗料によるウォッシング時の破損を避けるため、砲塔にある2か所のフックを0.6mm真鍮線に変え、ここが一番危ないと思った車体後部にあるオイル収納箱にあるフックも0.4mm真鍮線に変えておきました。

砲塔後部と車体後部に付くバスケットの部品は組み上がると裏側になりますが、押し出しピン跡の嵐です(笑)。念のためパテで修正しました。
組みあがった写真でもわかる通り装備品などを積まないとかなり目立ちます。やっておいてよかった。

▼付属のコマンダーとガンナーはなかなか良いポーズです。

▼手配した塗料はヨドから届いています。

▼車体色はネットで実車を探してみましたが、どうも日が強く当たるときはダークイエローっぽくて日陰ではグリーンが入っているようにも見えます。イスラエル車両の塗装色は判断が難しいですね。
前回書いたようにキットのインストの色指示はライトグレーとカーキの混色ですが、タミヤの公式HPの完成品では下記の通りでどちらかといえばグリーンっぽいクレオスのIDFグレー2に近い感じがします。
ただ、まだ塗料を混色していないのでもしかしたら完成品のような色合いになるのかもしれませんけど。

まあ、ムキになってもバカバカしいので私としてはカーキとライトグレーの混色を基本色とし、ウエザリングで砂漠地帯を活動していた車両の雰囲気を出したいと思います。

あ、装備品を載せないと。メルカバと同じくまたアメリカ現用装備品にしましょうか。

追記
砲塔上の機銃は塗装を考慮して砲塔に接着していません。
車体上の水タンク1缶とワイヤーロープは別々に塗装して取り付ける予定です。

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1/35 TIRAN 5 #1 組立開始

2020-01-22 22:06:14 | 現用 イスラエル

昨年の12月に購入したティラン5を早速作ることにしました。

メルカバの塗料と同時に購入したクレオスラッカーのIDFグレー2を使うつもりでいましたが、キットのインストではタミヤカラーのカーキとライトグレーの1:1の混合色となっています。

しかしながら実車の塗装色の説明では1980年代中盤には全面が緑かかったグレイとなったと記述されています。とすれば塗料の実物を見るとIDFグレー2の方が近いように見えます。

もう、どっちなの?

とりあえず、タミヤカラーのラッカーはカーキもライトグレーも在庫にないのでヨドへ注文しました。塗装は、クレオスとタミヤを試し塗りして決めることにします。どちらが正しいかはわかりませんので、フィーリングで決めることになりそうです(モデラー失格ですけど)。

▼二つ折りの実車紹介、タミヤはこういう読み物がつくのは良いですね。

▼説明書は中綴じ16ページです。

▼以下、パーツです。足回りは定番?のAランナー2枚。

▼車体、砲塔まわり。イスラエル戦車兵2体。

▼車体装備類、ベースキットT-55のソ連兵1体。

▼砲身、砲塔まわり。

▼転輪類用のポリキャップ、牽引ロープ用の糸、グリルのネット、デカール、そして雑な梱包によってよれグセのついた履帯(怒)。

▼よれた履帯の修正を試みます。多分ダメでしょうね。最後は転輪に強制接着なのでなんとかなると思いますが......。

▼タミヤなのでどんどん組めます。転輪数が少ないので2時間くらいで足回りが終わりました。
さあ、どんどん組んでいきます。

ヨドから届いたメールを確認したところ、タミヤラッカーのカーキはまだ発売されていないことがわかりました。調べてみると24日(金)なのでホッとしました。

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1/700 青葉 #8 竣工

2020-01-20 23:01:52 | WL1/700 巡洋艦

青葉 青葉型
昭和2年9月10日 三菱長崎造船所
近代改装後
基準排水量:9,000t 水線長:183.58m 最大幅:17.56m
機関出力:104,200馬力 速力:33.43ノット
主砲:20.3cm連装砲×3、12cm単装高角砲×4、25mm連装機銃×12、25mm3連装機銃×5
魚雷発射管:61cm4連装×2
昭和20年7月24日、28日米軍の空襲にて呉軍港内にて大破し、着底

巡洋艦 青葉が完成しました。
艦載機の日の丸は塗装ではなくデカールを貼りました。
製作中に前部マストを2回、軍艦旗掲揚ポストは何回も折ったため、真鍮線に代えました。
終戦直前まで残存していましたが、空襲にて大破。無念であります。
数年間、呉軍港に係留されたままであったようなのでウォッシングは意識して濃い目、さらに錆びダレも多めにしてみました。
組立は全くの素組です。相変わらずの出来ですが、晒します。ご笑覧下さいませ。

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2020年1月のお買い物

2020-01-19 11:31:02 | 通販・買い物

2020年最初のお買い物は製作用資料の購入です。
飛行機のリベット打ちのための図面集を買ってみました。

戦車ではTIGER I 図面集とかをグランドパワー社発行の書籍を買っていましたが、この手の類は空モノでは初めてです。
零戦二一型のリベット打ちの時は、ネットで青図を検索して参考にしていたのですが、著作権の兼ね合いからプリントアウトに耐えらる解像度がなかったりして苦戦しました。
せっかくクラキン様からツールの紹介もしていただいたのでこの機会に図面集を探して行き当たったのがこの図面集です。

今回は、アマで発売されていたうち、Vol.1、Vol.2、Vol.4の3冊を仕入れました。
ちなみにVol.3はジェット機編だったので買いませんでした。

現代ではコンピュータの発達により作図はデジタル作業でしょうが、作図者の松葉 稔氏は1972年1月発行の「航空情報」に初めて精密図面を掲載され始めたので図面は全てロットリング(製図用インクペン)によって書かれています。

著作権もありますので全面を出すことは避けて一部ですが、紹介しますと。

それぞれの機種ごとに開発経緯や実機写真とスペックが掲載されています。

図面は全て1/48で描かれています。本紙内でおそらくモデラーを考慮してくれているのか1/20、1/32、1/50、1/72、1/100の場合の換算率も記してくれています。
残念ながら著者の松葉 稔氏は2008年1月に他界されています。ご冥福をお祈りいたします。

というわけで今後の飛行機の製作はこの書籍に載っている機種になる確率が高くなりました。

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1/700 青葉 #7 艦載機の塗装

2020-01-18 16:58:03 | WL1/700 巡洋艦

横浜は明け方から雨で時々みぞれ混じりの天候です。
船体のウエザリングはエナメル塗料や油彩を使うので天候を考えて今日は止めました。

そんなわけで代わりに例の小さい艦載機の塗装をしました。

全てクレオスラッカーで塗りました。
指ではとても押さえられなくて、と言っても両面テープで止めると外す時にフロートが取れる可能性があります。
仕方なく写真にあるピンセットではさみながら塗装していきました。
やってみると案外ラクですね。もしかしてベストなやり方かも。
写真には塗料瓶を出し忘れましたが、零式3座水上偵察機のコックピット風防はタミヤアクリルのX-23クリアブルーで塗りました。
悲しかな、もうヘッドルーペがないと塗れませんね。
日の丸はデカールがあるのですが、貼るかそれとも赤で塗るか、考えてみます。

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1/700 青葉 #6 墨入れ〜ウォッシング

2020-01-16 22:06:57 | WL1/700 巡洋艦

▼煙突の先端の塗分けをマスキングして筆塗りしましたが、見事失敗。
船体色で修正します。

▼艦橋など上部構造物を全て船体に載せてみます。
全部載せると甲板のウォッシングがやりにくいのでやはり間引く事にします。
マストの支柱を一ヶ所折っているのでそこは実際に接着するときに修理します。

▼つや消しコートをかけます。

▼乾燥後、タミヤパネルラインのブラックで墨入れを兼ねてウォッシングします。

▼タミヤエナメル溶剤で拭き取った後、艦橋、マスト、その他を全て接着しました。
 砲塔はまだ接着していません。

▼後付けの部分を同じくタミヤパネルラインのブラックで墨入れの後、ウォッシングしていきます。

▼動きを出すために、砲塔を少し角度を変えて取り付けてみました。
船外に飛び出してつけるカッターは右舷だけつけています。
時間を置いて完全に接着されてから左舷をつけようと思います。

カッターの取り付けは大の苦手です。どうにも曲がって付いてしまうのですね。

▼船尾の軍艦旗の掲揚用の支柱はもう何回も折っているので0.6mmの真鍮線に変えました。
艦載機の塗装が残っていました。しかも2機。う〜ん、小さくて辛そう。

次回は、機銃などの塗分けをし、サビ垂れなどのウエザリングに進みたいと思います。

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