昨日は愛車の12ヵ月点検でした。
1時間位で作業が終わるので、その場で待っていたところ、
整備士さんが来て、
「もしよろしかったら、下回りをご覧になりませんか?」と尋ねてきました。
私
「あ、いいですよ」
作業場へ案内されると、そこにはタイヤがすべて外された愛車がありました。
整備士さん
「クルマ、あげますね」と言い、クルマが上がっていく。
クルマの下へ潜り込むと、フロント右(運転席側)付近にライトを充てながら、
「ここ、わかりますか。ヒビがはいっています」(ヒビと言ったかどうかは、はっきり覚えていないが、そんな感じ)
そこはフロント サスペンション クロス メンバーに付いているゴム性のパーツだった。
「反対側(助手席側)と比べてみましょう」とライトを反対側に向ける。
反対側は、特に変わった様子はなく、綺麗だった。
整備士さん
「今のところは割れてはいないのでこのまま乗れますが、割れた場合は車検は通りません」
「割れた時は、異音が発生するので乗っていてわかると思います」
私
「わかりました(が〜ん😱、修理代はいくらかかるんだろう)。
(心の準備のために)修理代の見積もりを出してみてください」と頼みました。
そして、点検時にスタッドレスタイヤへの履き替えを頼んでいました。そのスタッドレスが・・・
整備士さん
「ゴムの劣化が激しくて、タイヤの性能が大幅に落ちている状態です。」
要はこれを履いていたら、危険ということなんだよね。
私
そう言えば、今年の1月の車検時に担当セールスマンから
「もう、8シーズンも使っている(スタッドレスタイヤはこのディーラーから買っていた)のでタイヤの状態は非常に良くありません」と言われていたのを思い出した。
整備士さんにスタッドレスタイヤの見積もりも頼みました😢
担当カーライフアドバイザー(日産ではセールスマンをこう呼ぶ)と談笑していると、見積もりができてきました。
●足回りの見積もり
状態:フロントサスペンションメンバーブッシュ切れ 程度大(注:要修理の時の状態)
交換:フロントサスペンションメンバー交換、工賃45,650円
交換部品:メンバー、インシュレーター・メンバーフロント、インシュレーター・メンバーリア、ナット 計72,952円
合計 112,671円(税込) (日産カード割引額:5,931円を含む)
●スタッドレスタイヤ
ミシュランタイヤ4本と工賃 合計127,600円(17インチから16インタダウンしてもこの値段)
という金額が出ました。
足回りは言ってみれば爆弾をかかえている状態。今すぐ修理する状態ではない。
スタッドレスは今シーズンまでは使用。なるべく乗らない。
しかし、問題は1年後の次の車検です。
愛車は2013年式のデュアリス。1年半落ちの中古車を日産ディーラー系中古車センターから購入しました。
来年で10年を迎えます。まだ51,000kmしか走っていません。
実は、約5年前にもロア トランスバーリンクブーツ ヒビで82,000円以上の修理代がかかったことがあります。
この時も交換部品はゴム製の部品。なのにアッセンブリー一式の交換になってしまうということでこの値段。
今回も同じように交換するのはゴム製の部品ひとつ。なのにクロスメンバーごとの交換になって110,000円強です😠
10年くらい経つと、ゴム類などの消耗部品は経年変化で交換のリスクが高まってきます。
次は、どこのゴム性パーツに異常が出てくるんだろう😓
今回の点検でオイル交換をしましたが、オイルも値上がりしているそうです。
タイヤも今年は3回ほど値上がりしているとのこと。来年、要交換のスタッドレスはいくらになっているでしょうか。
もっともタイヤはイ〇ローハ〇〇あたりでもっと安いタイヤを買うつもりですが・・・。
そろそろクルマの代替えが迫ってきているのかもしれません。
最悪、車検代、修理代、スタッドレスタイヤ購入代で40万円弱の出費の可能性があります。
修理箇所は今後も新たに発生する可能性もあります。
デュアリス、気に入っているんだけどなあ。今は標準装備が当たり前の安全メカニズム系の装備は一切なし。
年を考えると自動ブレーキ、ブレーキとアクセルの踏み間違え衝突防止、などなどの装備はあった方が良いなあとも思えます。
それにしても昨今のクルマはとても高くなった印象を受けます。
日産の軽も有に200万円を越えてきます。まあ、上位グレード車の装備を考えれば納得はできますが。
ちなみに中古のデュアリスは180万円でした。
年金生活者では、新車は無理と思って中古車も考えてちょっとサイトを除いてみました。
が、なんせタマ不足。そして高い。全然安くなっていない。これじゃあ買えない😢
日産では半導体不足の影響が深刻で、新車販売がストップしている車種が多くあるそうです。
なんと、カーオブザイヤーの「サクラ」が受注中止。発表したばかりの「エクストレイル」も受注中止!
「GT-R」「スカイライン」も受注中止。再開の目処は現時点で立たず。
昨日の時点でなんとかオーダーを受けられるのは、ディズ、セレナ、キャラバンですが、それでも数に限りがあるようです。
その他の車種もオーダーを受けても、納車はかなり先になるのが多いようでした。
話を戻しましょう。
今回の件を受けて、次の車検を受けるか、受けないか。悩みどころです。
新車を買うにしてもローンが組めるか、組めなければ買うのは難しい。
時間に余裕があるので、じっくり考えてみたいと思います。
もっと突き詰めると果たしてクルマは必要か、必要ないかというところまでにいくかもしれません。
TRUTHをかけながら、グランプリを観るとフジテレビのF1番組を思い出します(笑)
youtubeで見ると見れます(多分)
Race Highlights | 2022 British Grand Prix
T-SQUARE TRUTH 1時間耐久