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TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

カタクリ(445)

2006-04-11 14:18:36 | 
 春にしか咲かない森の妖精のような花です。昔はこの花の根から片栗粉をとったそうな。花が咲くのに7年くらいかかるそうです。いつか、この花にギフチョウかヒメギフチョウがとまっている写真が撮りたいな!!今年は運良く、この花と出会うことができました!!!よかった。
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グループとプライベート(444)

2006-04-11 14:05:15 | tennis
 きのうの晩ご飯は豪華でした。福井県からのおみやげの自家製お米と、札幌みやげのじゃがいもをポテトサラダに。そしておばあちゃんのさしいれの無農薬ほれんそう!!うーんしあわせ。

 さてつづきです。

 オランダのテニス事情を書きます。学校の始まる時間が遅く、帰りも早いので、みな早朝6時とか7時とかにプライベートレッスンを受けてから学校へ。そして帰ってきて2時か2時半くらいにグループレッスン開始です。夕方6時には生徒もコーチもレッスンが終わり、翌朝にそなえてゆっくりします。朝のプライベートレッスンはボール出し練習ばかり行い、個人個人の今必要としている技術の習得を行います。午後のグループレッスンでは、ボール出しはいっさいありません。すべてライブボールでの練習。プライベートで作った技術を、他の子たちとのヒッティングでためし、生きたボールでより確実にコントロールできるものにしていきます。というか、オランダのグループレッスンでボール出しする風景を1度も見たことがありません。ははは。

 ま、日本の学校事情から、毎晩夜遅くまでの練習となりますので、オランダのように早朝プライベートというのは、一般的には少し難しいかもしれません。プライベートとグループレッスンを併用するという習慣もまだまだ認知度は低いと思います。そういった事情から、日本ではグループレッスンの中で、ボール出しから技術習得練習も行わなくてはならず、なかなか大変です。

 そして、さらに、コメントにご指摘があったように、グループレッスンなのに、1人1人の個性を伸ばすように意識的に、コーチは対応しなくてはなりません。そういうわけで、私自信も含め、我々日本のテニスコーチたちはまだまだ勉強が必要です。

 グループレッスンの中で、コーチがボール出しを行う場合でも、受け手の生徒が自分なりの解釈をして、自分なりのテーマを持ってボールを打つようにしむけるように私はしています。時には、2列でフォアの打ち込みのボール出し練習の時に「コーチ!私だけバックで回り込んでいいですか??」などのアピールをしてもいい!というようにしています。そのほうが、自分の目的意識を持ってできますし、グループとして他人に迷惑はかかりませんから。
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