はじめに、今回の遠征に参加してくれた選手の4人、そのご家族、そして各所属クラブのコーチのみなさま、私のクラブで留守中レッスンをしていただいたコーチ、留守中もがんばって練習した生徒たち、レッスン生のみなさん、同行して子供達の面倒をとてもよく見ていただいた平松パパ、ニューカレドニアで一緒だった日本人の選手、コーチ、ご家族、ジェラードさんはじめ大会のスタッフのみなさん、私の家族、そして関係するすべてのみなさんに感謝したいと思います。
今回の遠征は今までとひとつ違ったのが、平松パパの存在です。彼が今回同行した目的は、今後、コーチである私が(しんのすけは私のクラブの生徒です)動けない時でも、父親が同行して海外の大会に参加したい…そのためには、どんな事を注意して大会期間を過ごせばいいのか…こういった事を勉強するため、自費で参加されました。
日本人は英語がしゃべれないというハンデを持った親が多いため、外国に比べ、親と選手での遠征参加というケースがものすごく少ない。実際、今回の帰りの飛行機待ちの時も女子選手(NZLかAUSだと思います)がお母さんとふたりでいる所を目撃しました。男子の選手も、母親ときている選手が何人かいました。バーレーン遠征の時にはおばあちゃんが孫を連れてきていたケースも。コーチが帯同できない場合で、選手がひとりで外国へ行けない場合は、とても必要だと思います。しかも、親も、とてもテニスを理解する機会となります。以前、ある尊敬するコーチが言っていました。「親も世界のトップの選手の試合を実際に見る必要がある」ビデオでは真実の半分も見えません。実際に足を運ばなければ真実を見て感じることはできません。
それから、選手たちのプレッシャーと苛立ち、これは、その選手が本当にその試合を大切にし、「勝ちたい」と思っていることの裏返しですから、決して悪いことではありません。それはあたりまえの事なんだという事を話したら、少しリラックスして試合に臨めたようです。こういった事から、私自身も勉強になる事が多いし、その選手の本当にテニスに真剣に打ち込んでいる姿が、こちらにエネルギーを与えてくれます。もっともっと応援したい気持ちになるわけです。
発展途上の若い選手たちも、プレーがなかなか通用しない中でも、必死にそして前向きにいろんな経験を自らしようと勇気を出します。そこから、いろんな事を学んで、人間としてもテニス選手としても成長するのを見守るのは、気持ちがいいものです。
だから、私は多くの子供たちを海外遠征に連れて行きたいと考えます。ただテニスが強いだけで、つまらないイヤな人間は作りたくない…遠征には人間を磨くたくさんの要素があります。私自身もどんどん成長したいとも思います。
今回の遠征は今までとひとつ違ったのが、平松パパの存在です。彼が今回同行した目的は、今後、コーチである私が(しんのすけは私のクラブの生徒です)動けない時でも、父親が同行して海外の大会に参加したい…そのためには、どんな事を注意して大会期間を過ごせばいいのか…こういった事を勉強するため、自費で参加されました。
日本人は英語がしゃべれないというハンデを持った親が多いため、外国に比べ、親と選手での遠征参加というケースがものすごく少ない。実際、今回の帰りの飛行機待ちの時も女子選手(NZLかAUSだと思います)がお母さんとふたりでいる所を目撃しました。男子の選手も、母親ときている選手が何人かいました。バーレーン遠征の時にはおばあちゃんが孫を連れてきていたケースも。コーチが帯同できない場合で、選手がひとりで外国へ行けない場合は、とても必要だと思います。しかも、親も、とてもテニスを理解する機会となります。以前、ある尊敬するコーチが言っていました。「親も世界のトップの選手の試合を実際に見る必要がある」ビデオでは真実の半分も見えません。実際に足を運ばなければ真実を見て感じることはできません。
それから、選手たちのプレッシャーと苛立ち、これは、その選手が本当にその試合を大切にし、「勝ちたい」と思っていることの裏返しですから、決して悪いことではありません。それはあたりまえの事なんだという事を話したら、少しリラックスして試合に臨めたようです。こういった事から、私自身も勉強になる事が多いし、その選手の本当にテニスに真剣に打ち込んでいる姿が、こちらにエネルギーを与えてくれます。もっともっと応援したい気持ちになるわけです。
発展途上の若い選手たちも、プレーがなかなか通用しない中でも、必死にそして前向きにいろんな経験を自らしようと勇気を出します。そこから、いろんな事を学んで、人間としてもテニス選手としても成長するのを見守るのは、気持ちがいいものです。
だから、私は多くの子供たちを海外遠征に連れて行きたいと考えます。ただテニスが強いだけで、つまらないイヤな人間は作りたくない…遠征には人間を磨くたくさんの要素があります。私自身もどんどん成長したいとも思います。