AIG観戦(1379)

本日は朝早くから有明へ行き、ずっと観戦しました。

中村藍子ちゃんvsマルタ・ドマホウスカ
森田あゆみちゃんvsマリナ・エラコビッチ
添田豪vsアメール・デリック
ルーシー・サファロヴァvsカイア・カネピ
鈴木たかおvs杉田ゆういち
ブチさんvsリー・ヒュンタク
ミーシャ・ズベレフvsイーボ・ミナール

たっぷり見ました。くるみちゃんvs藤原さんが見られなくて残念。

鈴木たかおvs杉田ゆういちの試合を見ていた小学生のA。１ポイント終わるごとに目を大きくして口を丸く開け、叫びまくっていたのが印象的でした。すごくいいイメージトレーニングになったかもしれませんね。

各地から多くのジュニアが見学にきてました。
明日は錦織くんの試合がありますねー。混みそうですねー。

あっという間(1378)

　本日はAIG SUNDAYを見にいかずに、朝から晩までクラブでレッスンに明け暮れました。この週末は、浦安や神奈川、埼玉からいらっしゃってくれた方もいて、とても充実しました。どの選手も親御さんもみな熱心で、目がきらきらしていて、とても元気を分けてもらいます。一日中レッスンしていても、あっという間に１日が過ぎてしまいます。

　高校生の新人戦団体はS、Yの学館浦安は悔しい決勝敗退だったそうです、終わったあと練習にきました。熱い空気が漂っていましたね。

　今日はAIG SUNDAYのエキジビションマッチの錦織くんやら添田くんやら伊達さんやら森田さんやらのエスコートを仰せつかったちびっ子たちは、無事大任を果たしたかなぁぁぁ～？？…と思ったらこんなところに写真が。活躍したようです。

　明日はAIGを見に行く予定です。雨降らないといいな。

本日、錦織くんは両国でちゃんこ？？だったようですね。活躍楽しみです。




ひろきくんようやく表舞台にもどってきましたねーー。応援してます！フロリダの田頭さんは「たいせい」って呼んでたっけな！

特別な変わったこと(1377)

　３日ほど前のお話。

　最近、心を入れ替えて練習をがんばっているY。最近は、ラケットを持つ右手のまめがつぶれ血を流したりしながら練習していました。

　この日は、高校の制服のままコートに現れ、右手のひじのあたりにはたくさんの置き針のようなもの。「コーチ、ちょっといいですかぁー」となにやらお話。

　聞くと、ひじがものすごく痛く、医者へ行ってきたとのこと。そこで医者の先生にこう聞かれました。
「かなりひどいけど、最近何か特別な変わったことした？」
するとYはこう答えたそうです。

「はい、最近、練習を一生懸命やってます！！」



　AIGの予選が始まりました。えりかん、守屋くんはやられ、くるみちゃんは勝ったようです。
明日のAIGサンデー、国枝さんたちのダブルスが見れなくなったのは残念ですが、鈴木岩渕フェレールロブレドのダブルスは楽しそうですね。

　メキシコ、ジュニアデビスカップ世界大会へ行っているMと、Yうすけ、Dちゃんはかなり苦戦していますねー。

先を歩く(1376)

　水泳の北島選手のコーチがテレビの特集で言っていたこと。

コーチは常に選手の先を歩いていなくてはいけない！

　そりゃ、当たり前のことです。世界に通用する選手を育てようと思ったら、当たり前です。

　１０年ほど前は、お金もなく貧乏で、大阪市長杯もジャパンオープンジュニアも車で行って、車中泊したのを思い出します。その何年かあと、Sが現れてからは連れていって試合を見せたりしたので、そのころから車中泊はしなくなりましたね…だいたい安ホテルでした。

　国際大会はせめて国内開催の大会くらいは見にいかないと、と思ってせっせと見にいきましたね。なんせ海外はなかなか行けないですからね。その後、海外へ勉強に行った時も安い飛行機チケット、安ホテル、知人の家に泊めてもらう、トランジットホテルは使わず空港のベンチで一泊などなど。

　今にして思えば、ワールドジュニアが日本で開催されていたころ、全く見にいかなかったのですが、どうして見にいかなかったのだろうと悔やまれます。

　でも、どれだけあちこちに勉強に出かけても、どれだけ子供たちを遠征に連れていっても、いつでも新しい事が出て来て勉強になります。そして教えている子供たちに教えられることも多いです。結局、いつまでもつねに勉強していかなければいけませんねえ。

　今日はなんか支離滅裂にまとまりのない文章になってしまいました。

8歳、10歳男女全結果です

キッズカップ千葉予選8,10歳無事終了！(1375)

　とってもいいお天気に恵まれ、無事、キッズカップ千葉予選の８歳以下、１０歳以下を終了することができました。

　半年前に２時間以上かかる１セットマッチを行っていたちびっこたちも、みごとに成長し、すばらしい進化を見せました。本当に子供たちはすごいです。

　今回、８歳以下も１０歳以下も定員いっぱいになり、ぎりぎりのコート面数、時間で行ったため、練習マッチの数が減ってしまいすみませんでした。本当は勝った子も、負けた子も目一杯試合をして帰ってもらいたかったんですが、いろいろ考えてこのようにしました。出られないのも悲しいと思い、ぎりぎりまで人数を増やした結果です。

　出場できなかったみなさん、本当にごめんなさい。次回はお早めに申し込んでくださいね。

　８歳以下、１０歳以下のみなさんは次は東京、昭和の森で行われる全国大会「キッズテニスカップ１０」ですね。がんばっていきましょうー。

　上の写真は哀愁ただようコンソメくん！！

中牟田関東最終日(1374)

　朝から強い雨でした。白子はすぐ横に九十九里浜を抱える海岸地帯で、本日は冷たく強い風が吹き、とても震えながらの観戦でした。選手たちも激しい雨の中、普通より２倍近くも大きく重くなっているんじゃ？と思われる濡れたボールで、びしょびしょのオムニコートでのプレーでした。しかし、県大会などとちがい、関東の上位陣たちは、そんな条件でも自由自在にボールを操ります。

　アンパンマンを擁するW家と、ミッキーマウスを擁するH家。

軍配は5-7,6-4,7-5でミッキーマウス。３時間の長い試合でした。女子はMこまこがAやねちゃんをストレートで敗りうれしい優勝です。



男子は上位１４人、女子は１１人が１０月末から福岡で行われる中牟田杯全国に出場します。

ドイツはハンブルグでテニスコーチをする濱ちゃんこと濱浦コーチのブログをブックマークに加えました。
みなさん、とても勉強になりますので読んでくださいねー。こちらです。

明日は柏の葉でキッズカップ千葉予選の８歳以下と10歳のSF以降です。明日暑そうですねー。

中牟田関東２日目(1373)

　きのう、１、２回戦を無事に勝ち残ることができたSは、本日３回戦をなんとか勝ち、セミファイナルを戦う直前のことです。コートうしろにスタンバイした私は、試合が始まる前に少し腹ごしらえしようと、プリッツを取り出し食べようとした刹那…手から滑り落ちて、プリッツは袋から飛び出し地面にぶちまけてしまったのは一瞬のできごとでした。そこで、しかたがないので字を書くことに。それがこちら↓

そして、SとSんちゃん２人がコートに入ったので、私はスタンバイしました。すると隣にいたMihoが文章を書き換えました。
それが下↓


　兵庫の１週目に負けている強敵Sんちゃんが相手で、かなり接戦でしたが、最後までメンタルが崩れずにSはまあ、快勝でした。


　試合後…Mihoが一言…「今日のSきくんの勝因はプリッツだね」

　さらに帰り際にひとこと…「明日のKすけくんとの決勝もプリッツ買ってこなきゃ」



でも、夜、作戦を変えたようです。プリッツで書いた字の写真をプリントアウトして、お守りにしてあげるそうです。
明日、コンソレは９時から、男女決勝３決は１０時からです。

下はおまけーー。優勝ペアとーー！！

中牟田関東あすから(1372)

　今日も一日雨～～でした。昼間大人のレッスンができないので、少し寝坊～アンド、キッズカップ千葉予選の準備をすべて完了しました。明日から土日月と中牟田関東予選で白子通いで忙しいので、準備が完了してほっとしました。

　東レは今日はスコアからしかわかりませんが、クズネツォワvsヤンコビッチの試合見た人は、楽しめたんじゃないでしょうか～～。テレビにHろふみとAやのが映ってましたー。サインもらってました。

　さ、明日から中牟田関東です。台風が心配です。雨の中、試合するかなーー？？？

　上の写真何かわかりますか？ベトナムのものすごーーーい排気ガスに対抗するためのマスクです。色とりどり、さまざまなのがありました。

自分を変える(1371)

　インターハイの団体戦のダブルスでベスト４のみごとな成績の一役をになった高２のデビルY。準決勝の龍谷戦では負けたあと涙を見せました。彼の敗戦後の涙というのは、テニスを始めた時からずっと教えてきて、はじめてのことです。

　高校入学以来、まったくテニスの向上とか、強い選手に追いつき追い越すとか、そういったものとまったく無縁となっていたY。「考え方を変えない限り、まわりの全員に追い抜かれるよ」と何万回言っても、まったく変化なく、これは究極のテニスコーチの忍耐力を試すために神が私に使わした使者か？？？と思わせていた彼が初めて涙を見せたのです。

　ある親はその時言いました。「涙ってのは、努力した者だけに許される特権だぞ！」その言葉はまさに的をえていました。

しかし、しかし、彼の中で何かがほんの少し変わった事はたしか。その変化がほん～～～の少しのことであっても、それは大きなことです。テニスコーチとして、その大切な現場にしっかり立ち会えたことは、ものすごいラッキーなことです。

　時々ありますが、こんな時に選手にどんな言葉をかけるのが一番いいのかの選択にはかなり迷います。

　テレビの特集で水泳の北島選手のコーチも言っていましたが、選手にかけるその一言で結果が変わる事があるから、その一言をものすごく大切にしていると。

　夏休みが終わってからの、Yの行動は明らかに変わりました。口だけで「がんばります」と言っていた以前とは明らかに違います。まだ、その行動は、アスリートとしてこちらから見た時に１００点とはいきませんが、”自分を変えよう”と努力していることは事実です。これから自分が高校のチームの最高学年の選手としてひっぱっていかなくてはいけない立場な事も大きいと思います。（チームを引っ張っていた先輩はみな引退です）

　秋から冬にかけて全国選抜。春には最後のインターハイ県予選。これからに期待です。