TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

ニューカレドニア日記6/27(ラスト)(1541)

2009-06-29 19:03:49 | ITFニューカレドニア2009
6/27(土)曇り



朝ビーチを散歩。F組はきのう完全オフにしたからか、早朝から砂浜ランニングをしていました!大西コーチ、メリハリの付け方がさすがです。


8:40シャトルバスに乗って空港へ。飛行機は1時間半遅れで出発、無事日本へ帰国。ふたりともだいぶ疲れがたまっている模様です。


さいごに

今回、里美は二度目の海外遠征(ただし、前回は外国のキャンプに参加)、晴海はインドATF、バーレーンATFに続き3度目の遠征。ふたりを比べてみてわかりましたが、2度の海外ATFに参加している晴海は今回のITF遠征に対してはほとんど準備ができている状態。(どんなことが起こるのか、何を注意しなければいけないか、などわかっている)当然、いろんな注意、説明などはほとんど不要です。里美にはいろんな事を説明しました。

アジアテニス連盟がATFのツアーをたちあげて4年でしょうか?少しづつ、アジアの選手たちに変化が出てきているように思われます。

今回のニューカレドニアの大会は、コンソレがある事、早く負けてしまった子たちにアクティビティーを用意してくれている(ゴーカート場ツアー、森の中のフィールドアスレチックのような所?への木登りツアーなど)ことなど、とてもすばらしくオーガナイズされた大会でした。時間が許せば、翌週のフィジーもからめて出場したい大会です。今回出場した2人は、来年は上のグレードの大会に出ているくらいの実力になっているようがんばってほしいものです。

今回遠征するにあたり、2人のご家族、クラブのジュニアたちとそのご父兄、おとなの生徒さんたち、かわりにレッスンを見てくれたMコーチ、Fコーチ、その他関係者のみなさん。大会を運営してくださったみなさんと大会スポンサー。そして私の家族に感謝の気持ちをこめてこの遠征記をしめくくりたいと思います。



ニューカレドニア遠征の感想       藤谷里美

私には今回の遠征の目的が3つありました。
1つめは、ITFの大会の雰囲気を知り、体験すること。
2つめは自分の実力はどのくらいなのか、何が弱くて何が強いのか、ランキングの高い人達との違いを研究すること。
3つめは、ポイントを獲得し、次のステージに行けるようにすること。
この3つの目的を達成するために参加しました。
初日、いきなり飛行機のヘッドホンをこわし大変でした。
さすがに初日から変なことは起きないだろうと思っていたので驚きました。
もう少し落ち着いて生活しようと思いました。
2、3日めはたくさん練習しました。足の状態が行く前はあまり良くなかったので少し心配しましたけど、砂浜ランニングなど普通にできたのでよかったです。その時までは体調がよく、気分も解放された感じになっていたので良い試合ができるなと思いました。
試合初日の日は最悪でした。寝冷えで腹痛がひどかったです。気分も下がりぎみでよくなかったです。
しかし、本当にラッキーで自分達の前の試合が長くなってくれて、休むことができました。あと、相手の人が強くなくてスムーズに試合ができたし、雨で次の日に延期になったのでよかったです。
自分の運の強さに驚きました(笑)。本当によかったと思います。
次の日も体調はよくなくて苦しかったです。でも乗り切りました。
夜にベトナム料理屋で野菜(きのこ)のラーメンを食べたら、次の日体調がよくなっていたのでよかったです。(完治はしてないけど)
2試合めは、4時間も試合をしていたということなのでびっくりです。
前半のように無欲でできていれば勝てたかもしれません。そうとう悔しいですが、実力は出せたと思います。
試合後、レッスンみたいなのに入って打ちました。コート1面に20人くらいの人が打っていて驚きました。けっこう楽しかったです。
その後、サミュエルと組んだダブルスも負けてしまい、試合終了しました。次の日からは練習と観戦をがんばろうと思う。
試合観戦では、第1シードの人と自分の違いについてや、プレーしている選手のメンタル状態を想像しながら観戦しました。見ていてあきない試合が多く、とても勉強になりました。
無人島に行って貝ひろいをしたり、大きなヤドカリを見たり、海うしを見たりして、とても楽しかったです。
今回の遠征で勉強したことを生かして、次のITFの試合でポイントが取れるように頑張ります。


ニューカレドニア遠征          太田晴海

全体的に楽しかった。最初に、出発の飛行機、よいがすごくて大変だった。けど、時間がたって、ばんごはんの時には腹が減ってベトナム料理に行った。そして、フォーなんとか、というのを食べた。腹が減ってたから何でもおいしく感じた。そして予選は一応勝って、本戦に行けた。そこで終わったあとに近くの店で、パニーニを買って食べたら、メチャメチャおいしくて、はまってしまった。
その日から、1日最低2本は、食べるようになってしまって、お金がだんだんなくなってしまった。そして本戦の日、1回戦は勝って、その日は終わった。
そして次の日、10シードの人にボコボコにされてしまった。全々(全然?)、歯がたたなかった。こんなにも差があるのかと思った。で、ダブルスは1回戦買って、終わり、次の日の2回戦で、またボコボコにされてしまった。これでITFポイントは取れなくなり、終わってしまった。すごい悔しかった。
でも何が足りないのかが、よくわかったから、よかった。だから、これからの練習から、その足りないのを、しっかりできるようにして、今度のITFでポイントが取れるようになっておきたいです。ちょっと話は変わって、外国人の人は本当に優しくて、いい人だなと思いました。でも、ぼくが英語がしゃべれないし、ちょっとしかわからないから、話しかけられると、わからなくて、みんなに笑われてしまいました。だから、もっと、英語ができるようにしたいなと思いました。あと、試合期間中に、ハプニングもありました。そこで、スコアのトラブルがあったんだけど、1人は日本人の人で、レフェリーの人は、もくもくと英語で、しゃべっていて、もう一人の相手の人にしか伝わっていなくて平等じゃないなと思いました。こういうハプニングの時でも、しっかりしっかりわかるように通訳の人をつけないといけないとコーチが言っていました。こういうことも勉強できたので、とてもよかったです。食べ物も周りの環境もすごくよかったので本当に楽しかったです。あと、健康な状態でできたのでよかったです。ITFで絶対ポイント取りたいです。
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ニューカレドニア日記6/26(1540)

2009-06-29 18:33:41 | ITFニューカレドニア2009
6/26(金)快晴→曇り

今朝も朝焼けが綺麗でした。今日はみんなで相談して、午前は練習&練習マッチ&観戦、午後は島へ遊びに行くことにしました。


練習マッチ
○里美 5-1 ミナカタくん
●晴海 0-6 マイケル(「なんか全く力が入らず、足も動かなかった、こんなのはじめて~」だそうです)
●晴海 6-7 Billy
●晴海4-6 Heo Ji Hoon (NMI)(レイキにフルセットで勝った子、この試合は晴海は疲れの極限だったと思うのですが「次や
ったら勝てるかも」と言ってました、頼もしい。)

晴海はお腹がすくとすぐにお気に入りの「パニーニ」を食べます。いったいこの遠征中、何個食べたことでしょうか?
チエコちゃんのコンソレを応援、ふたつ勝って決勝に進出しました!!がんばれ!



ホテルへ戻りタクシーボート乗り場へ。カナール島へは船で5分。島でゆっくり散歩などして遊びます。貝やスカシカシパンやヤドカリ、珊瑚、カニ、ヒトデ、など探しながらのんびり歩いていたら、30~40分くらいで島を1周してしまいました。海ヘビも見ましたよ。






↑テニスボールくらいのデカサイズのヤドカリ!!

島から見る夕陽もなかなかでした。雲が少しあって、すごい綺麗な夕焼けではなかったのですが、なんか、時間がゆっくり流れているような感じがしました。日没少し前の4:45に島を出ました。朝から来て海中散歩してもよかったな!!



その後、歩いて大きなスーパーへ。お土産を買いました。夕食はニューカレドニア最後の夜なので、ちょっと豪華なイタリアン。木全はワイン、子供たちはデザートをつけました。

木全はほんの少し酔っぱらって、気持ちよくなったのでした。
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ニューカレドニア日記 6/25 (1539)

2009-06-26 08:53:28 | ITFニューカレドニア2009
6/25(木)夏のような快晴
早朝練習に向かう道で、朝焼けがとてもきれいでした。
里美はお腹がいまいち(特に朝は)なので6:40~7:30まで練習。
晴海はそのままレッドクレー風オムニコートへ移動して9:00まで
ランニングショットの練習。



その後、男女の本戦の試合を観戦。晴海を倒した子と第三シードの熱戦は
とても勉強になりました。
彼は1stダウン、セカンド4-5相手サーブから試合をひっくり返しました!
ノーランキングから快進撃してきたオーストラリアの14歳オコーネルくんの
試合もいい勉強になりました。
体が小さいのに長身のハードヒッター相手にすばらしいプレーをしました。
これから注目の選手です。





今日はここから2人はかなり猛練習。
里美はオムニコートでボール出し練習を小一時間やったあとマッチ練習。
○里美 7-5 Deanna Haami (NZL ,14歳)

晴海はマッチ練習オンパレード
●晴海 ?-? Michael Saunders (NZL)
○晴海 6-4 Ngoc Tan Nguen (VIE) (本戦1Rで大西ケンくんを破った子)
○晴海 6-4 ナガサキくん
●晴海 7-9, 9-11 ナガサキくん





今日は(きのうもですが)本当に真夏のような日差しで、すごい暑い中
ふたりはがんばりました。

夕方、クラブのすぐ上の小高い丘に登りました。ちょっとプチ登山でした。
汗だくになりましたが、上で360度(いや町もあったから300
度くらいか?)の海と、沈む夕陽、ひょうたん形の小島、大砲、などなど
なかなか楽しめました。





関西チームは今夜遅くの便で帰るそうです。全員ポイントゲットしての帰国です!!





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ニューカレドニア日記 6/24 (1538)

2009-06-26 08:41:30 | ITFニューカレドニア2009
6/24(水)快晴

今日も朝6:40より練習。
里美の体調はだいぶ良いです。
晴海は練習前のランニングで左手をポールにぶつけて、うずくまっていました。
かなり痛かったらしいです。

本戦3R
●里美 6-4, 6-7(2), 4-6 Marcia tere-Apisah (PNG)

ファーストセット。
お互いサーブがすばらしく、レシーブが返球できず。
里美の1ブレーク以外はすべてふたりともキープで6-4。

セカンドセット。
4-0リードで普通なら勝負あったかと思う場面。
相手が集中していいプレーをしはじめる。(それまでは凡プレー)
(実は昨日も同じようにファースト落とし、セカンドからものすごいプレーで
逆転勝ちしている)里美はふんばるが4-4とされ、5-4リードの30-30から
2本取られ5-5。
6-5、6-6このへんは1stセットと違い、ブレーク合戦。
タイブレークはポイント、ゲーム、勝ちが欲しいと思ったか、心がダメになり
6-7。
ファイナルセット。またピリッとして3-3までふたりともオールキープ。
ここから里美ブレークされて3-4、ブレイクバックして4-4、
ところがまたブレイクされて4-5。次をキープされて4-6。

しかしよく頑張りました。出発直前のギプスが必要なくらいの足の捻挫、
こちらに来てからの悪い体調との戦い、などを考えると、この相手によくここまで
戦えたと言いたいです。そして多くの事を学べた試合でした。
もっともっとストロークの精度が必要、サーブはすばらしかった。
オムニコートから横風で砂が飛んできての数度の中断もあり、4時間の熱戦でした。

↓砂を取り除く作業中。



熱戦終了直後とその後のちびっことのラリー





今日は地元のちびっこたちがたくさん集まり、さながらテニスフェスティバル
といった感じでした。かわいらしいおチビさんたちがたくさん。
こういうのに出くわすと、幸せになってしまいます。里美は4時間の熱戦の
直後にもかかわらず、ディレクターに頼まれ、ちびっこたちとラリーに行きました!!



ダブルス本戦2R
●晴海・シュンくん 1-6, 1-6 Mara Aymeric , Monot Guillaume (CAL)

相手は晴海・シュンくんが子供に見えるくらいの長身で、パワーは2人の
2倍くらい?本気で打たれたらボールに全くさわれない。
相手は晴海たちのボールにハエがとまって見えるのか、余裕のプレー。
ちょっと遊ばれながらもこのスコア。
オーバーパワーされたというのはこういうやつですかねぇ?

帰りに夜空を見上げたら、珍しく雲がなく、3人で南十字星をさがしました。
見つけることができて、みんなで感動しました。

2人とも本戦の初戦を勝っているのでコンソレには出られません。
すべての試合終了してしまいました。
明日からは練習&練習試合&試合観戦して勉強です。





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ニューカレドニア日記 6/23 (1537)

2009-06-25 08:28:08 | ITFニューカレドニア2009
6/23(火)晴れ!!

いつもどおり早朝練習。
さとみはまだ少し腹が痛く、20分程度のみ。
でも食事は普通に食べられるようには回復しています。
でもあまり動けないので、晴海との練習は半面vs1面。

本戦2R
○里美 6-0 , 6-1 Libby Bird (NZL)
ファーストセット4-0リードから再開。あぶなげなく勝ち。
ITFポイントゲットです!!

つづいて同じコートで晴海の試合。

●晴海 1-6, 0-6 Joel Braund (AUS , 10)
試合前の練習で相手がうまい事はわかった。
厚い当たりのフォアトップスピンは速く重く深く、ミスがない。
晴海は完全にチャレンジャー精神で攻撃的プレーを続ける。
が、晴海の実力ではこれほど強く打ち続けたら、正確にコートに入り続ける
というのは難しい。どうしてもミスが早くなる。
メンタルは終始◎でした。

今日は昼間、綺麗な虹が出ましたよ。



試合後、晴海にお話をしました。
今日戦った相手に勝つくらいの実力を付けるためには、もっともっと練習が必要。
試合前に疲れてしまわないように練習をセーブするというのも、目の前の試合を
とても大切にしていていいが、自分を高めていくためには、精力的に練習した方が
いい…という話。
そのせいもあってか、今日はかなりたくさん練習していました。

ダブルス本戦1R
○晴海・シュンくん 6-0, 7-5 ゲントくん・Vincent (CAL)
いい出だしでファーストセット6-0。セカンドセット1-4とリードされるが、
落ち着いて逆転。ゲントくんのサービスゲームの時、ペアの子がステイバック
して、効果のないストロークやドロップをして
くれたおかげで、すべてブレイクできたのが大きかった。

里美のダブルスは2番コートの7ラウンド目。ナイター照明のもと、7時すぎに
スタートしました。

●里美・Sammuel (CAL) 3-6, 1-6 Marcia Tere-Apisah (PNG)・
Amanda Korinihona(SOL)
相手のMarciaは今日、シングルスで6シードを敗った強く安定したストローカー。
明日里美とシングルスで当たる。そのペアはまあまあうまい選手。
里美のペアのサミュエルはストロークをガンと一発打つが、ミスが多い単発屋。
ストロークの総合力で負けた感があります。相手はボレーがそれほどうまくない
ので、そこにつけこめればと思っても、こちらにそれほどのテクニックがない。

晴海に里美の試合の間に宿題を出した。
カベ打ちコートでスマッシュ100連続ラリー。結構苦労していたようです。




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ニューカレドニア日記 6/22 (1536)

2009-06-25 08:16:53 | ITFニューカレドニア2009
6/22(月)曇り時々雨

いつもと同じ早朝6:45から練習。
練習が終わって休んでいると敦子さん登場。
里美を連れてスーパーへ買い出しに行ってくれました。その後、里美が
「お腹が痛い」と言い、苦しそうにしているので、薬を飲ませ休ませる。

本戦1R
○晴海 7-5, 6-2 Roy Anthony(CAL)
相手はニューカレドニアで、体格は晴海よりやや小さめ。
フォアはミスもないし、どこからでも打ってくる。バックはそれほどでもない。
晴海はプレーが良かったり悪かったり。
自分のサービスゲームで4本イージーミスしてダウンしたりもする。
ファーストセットは2ダウン3ブレイクであぶないながらも7-5でとる。
が、あまりあせりは見られず。セカンドセットも0-2とされるが、そこから6-2。
終始心が安定していた。相手はセカンド2-0リードから2-3となった所で
完全にキレ、エモーションコントロールなし。



晴海の試合が終わったあとも、里美の体調は最悪。里美の試合が
NB13:30だが、長い試合が多くなかなか回ってきそうにない、ラッキー。

晴海はシュンくんとダブルスを組んでサインイン。

里美のダブルスペアが見つからない。自分で探せる状態でもないので、
木全が探す。全く見つからないので、ダブルスのサインのリストと、
本戦ドローをにらめっこしてサインしてない子を探す。
すると、里美とニューカレドニアの女の子1人だけがサインしていない。
この子と組まないとダブルスに出られないことになる。
あわててこの子(サミュエル)を探す。
探している途中に「ああ、サミュエルなら、あっちにいるわよ、
でもダブルスは出ないって言ってたわよ~」などという恐ろしい噂も聞くが、
本人を見つけて聞いてみたらあっさり組んでくれることとなった。
そして里美と2人でサインイン。締め切り30分前でした。





しばらくして事件発生。ペアの子(サミュエル)が本部から呼び出されたので
ついていくと、デスクでレフェリーがサミュエルに「あなたダブルス出ないって
言ったじゃない!だからもうダブルスのドロー作って発表しちゃったよ」と
言っている。
冗談じゃない。まずらしくすごいキレたふりをして、レフェリーに
「それはおかしい、時間前にサインしてるんだから、あんたのミスでしょう。
ドロー作り直してください。」と、言ったら作り直してくれた、ほっ。

今日も何度か雨の中断があり、進行は遅れる。
里美は少し落ち着いたようで、お昼を食べることができた。
そのあと木全と15分程打つ。まだ少しお腹が痛く、あまり動けない。
顔が真っ赤でボーっとしていたので熱があるのかな?と心配したが、
日焼けしただけらしい。

3時過ぎに里美の試合がはじまる。
ラッキーなことに相手は小さくあまりうまくない。
里美のセカンドサーブが返せないし、里美のレシーブしたボールが返ってこない。
4-0リードでひどい雨がやって来て、中断、続きは明日になった。
帰り道、夕陽がとても綺麗でしたよーーー!!!

↓会場に住み着いている?のか飼っている子猫。







夜、里美はホテルでゆっくりすることとし、晴海と2人で大会がセッティング
してくれたパスタパーティーへ行く。
ニュージーランドのクライストチャーチに住む、マイケルくんとお母さんと
仲良しになりました。
晴海は、おいしいし、量も腹いっぱい食べられたし、デザートもあったので
もう大満足でした。里美におみやげをもらって帰りました。



パーティーの様子です。双子ちゃんがかわいかった!



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ニューカレドニア日記 6/21 (1535)

2009-06-22 20:42:15 | ITFニューカレドニア2009
6/21(日)晴れ→雨→晴れ→雨→晴れ

まだ薄暗い6時15分にホテル出発、6時45分から1時間20分程
練習しました。
練習をはじめて間もなく空が明るくなってきました。



練習中に晴海も私も里美の襟におしゃれな紫のリボンがついているなと、
思ったら、なんと…練習が終わってから里美が自分で発見しましたが、
洗濯バサミでした!!(汗)
晴海は途中で気付いたが言わなかった模様。

里美の天然事件でした。
晴海の予選がはじまる8時半ちょっと前のことでした、ははは。



○晴海 6-3, 6-3 Nicolas Lesturgie(タヒチ在住フランス人)
試合前の練習が終わる頃、突然強い雨が降ってきて40分ほど中断、
その後再開です。
相手はサーブが速く、フォアハンドクロスが得意、バックハンドは
全く打てない。
晴海は最初の相手のサービスゲームをいきなりブレイクすると、
あとは2人ともオールサービスキープ。結局最初のブレイクが効いて6-3。

セカンドは2ブレイクして4-0までいくが、その後もたついて、結局2ダウン、
3ブレイクの6-3。

そして午後、予選決勝は1回戦で大阪からやってきたミナカタくんを敗った
ニューカレドニアの子と対戦です。

○晴海 6-0, 6-3 Emmanuel Fououet (CAL) 
またまた1ゲーム目が終わったところで強い雨、2時間ほど待機して
再開しました。
予選決勝の相手はショットのスピードもそれほどなく、粗い。
6-0,6-0で勝てそうな試合だったので、スコアをとるのを途中で止めました。

セカンドセット、晴海は少しいろんな事を練習していました。

ラッキーなドローにも恵まれ、本戦出場をゲットしました。
予選は6山あるうち、日本人が4つ(ハルミ、レイキ、ケンくん、シュンくん)、
ニューカレドニアが2つ取りました。



午後3時から本戦のサインイン。男女ともドローが出来上がりました。
晴海は1回戦ニューカレドニア、2回戦が第10シードのオーストラリア(1415位)です。
里美は1回戦Bye、2回戦ニュージーランド(ランクなし)と当たります。

晴海、明日start at 8:30、里美、明日NB13:30です。
晴海はサインインのあと、無料のヤシの実ジュースに挑戦。
結果は写真のとおり!!



里美は今日、ハルミの試合のあいまをぬって精力的に練習しました。
試合もしっかり見て勉強していましたし。
1日中テニスのことを考えていられる生活は、彼女にとってとても充実している
ようで、毎日、目がキラキラです!!!

夜はロック?の演奏つきのパーティでした。軽い食事も出ましたが、2人とも
足りなかったようで、焼き飯を食べ直しに行きました。




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ニューカレドニア日記 6/20 (1534)

2009-06-22 20:31:55 | ITFニューカレドニア2009
6/20(土)曇り時々晴れ

朝7時に散歩へ出かける。ビーチで珊瑚や貝などを探す。
Fは朝の砂浜ランニングをしてました。
雨は上がり、まだ道路はぬれているものの、今日はたくさんテニスの練習が
できそうです。





9時半から約2時間半練習。最初はコートがずっとぬれていましたが、
オーストラリアンオープンと同じサーフェイスの「プレクシクッション」は
全くすべりません。だんだん太陽が出て来て、そのうちに乾きました。

そのころはとても蒸し暑かった。
みんなミネラルウォーターは買っても買っても足りません。
大阪チームの4人がようやく到着。夜中に着いたそうです。
レイキとケンくん、ウタカとナギちゃん、レンくんは事情があって
来れなくなったそうです。

ウタカはキッズカップ11沖縄のT-シャツで練習してました!!



午前の練習を終えて、昼食をハンバーガー屋で食べたあと、3時から午後の練習を開始。
途中、晴海は4時に予選サインインに行きましたが、すぐに帰ってきました。
晴海と里美のとなりでは、レイキとケンくんが、けたたましい音をたてて
練習してました。

練習終了した5時半には予選のドローもオーダーもできていました。
晴海は8時半から1Rはフランス領ポリネシアのフランス人と。
勝てば、予選決勝は3時から日本人(知らないなぞの子)とニューカレドニアの
子の勝者です。

夜は時間短縮のため、帰りにそのまま夕食、安くておいしい店を見つけました。
しかし、日を追うごとにふたりの食べる量が増えて行く…!!
明日は7時から練習です、早く寝るぞぉ~~。




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ニューカレドニア日記 6/19 (1533)

2009-06-21 14:13:21 | ITFニューカレドニア2009
※ インターネットは、クラブでは一応使えるものの、電波が弱いのか、
ブログに日記をアップロードしようとするとすぐ切れてしまうそうです。
メールだと送れるようなので、メールで送られてきたものを私がブログに
アップすることにしました。
メールはこまめに分かれていますが、日ごとに載せています。
同じ日の情報が追加で届けば、その日の日記に追加していきますので、
注意して見て下さいね!(by Miho)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
6/19(金)雨のち曇り

夜中に降り始めた雨は朝になっても止まず。
朝7時からビーチを散歩しようという計画は中止に。8時半になっても
全く止む気配なし、で、午前はホテルのフィットネスルームで軽く汗を
流しました。



お昼は昨日見つけたアジア風スーパーへ行き、ふたりはサンドイッチを
買って食べました。結構でっかいフランスパンのサンドイッチなのですが、
晴海は2本たいらげました!
木全は焼き飯にチャレンジしましたが、お味はグッド。
ベトナム風春巻きや肉まん、ビーフ&ライス、チキン&ライスなどなど、
結構いろいろ売ってます。

午後になっても雨は止まず、でも少し小降りになったので、
ホテルの前のビーチを30分間ランニング、&ダッシュ等をしました。


3時に雨があがったのでクラブへ行き、ぬれたコートで約1時間半練習。
ふたりとも移動の疲れ、時差ボケがとれてきたようです。
昨日より疲れなかったと言っていました。





今日はガットが切れた時のガット張りのこと(そう晴海がもう1本切りました)、
練習コートの確保のこと(明日からは練習コート取りもシビアになりそうです)
などを確認しました。
本部に練習コートを予約するための紙が貼付けてあるのですが、
すべてコーチが取ったのでは、コーチがいないと困ってしまう選手に
なってしまいますので、選手自身ができるように導いてあげる必要があります。

遠征慣れしていない子たちには、教えることがすごくたくさんあります。
ひとりで海外遠征できるようになるのはどれくらい後かな?

夕食はまた昨夜のベトナムの料理のお店へ。
明日は夕方4時、晴海の予選サインインです。

泊まっているホテルで結婚式のパーティーが行われたようです。
練習の帰りに、クラクション鳴らしまくって通るたくさんの車たちを見て、
「結婚式かな?」と思ったのですが、その一団が島を一周してか?戻ってきました。
子供たちのドレス姿がかわいかったな。





夕食後、部屋に戻ってストレッチ、そしてテレビを見ていたら、かすかに
太鼓の音が聞こえてきました。
たぶん1階のプールサイドのレストランでタヒチアンショーが開かれると、
エレベーターに写真付きで書いてあったので、それだなと思い、見に行きました。

ディナー食べながらじゃないので、申し訳なさそうに3人で隅から
見ていたのでした。

…すると…なんと

木全と晴海は中央へ連れていかれ、いっしょにおどるハメに…。
すごいハプニングでした。
エッフェル塔の下でヒカちゃんが大道芸人と踊ったのを思い出しました!はは。




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ニューカレドニア日記 6/18 (1532)

2009-06-21 12:40:40 | ITFニューカレドニア2009
6/18(木)ヌメア晴れ時々曇り

成田からヌメアのフライトは約8時間、さすが仏領ニューカレドニアへの直行便、
フランスパンやクロワッサンのフランスっぽい機内食でした。
里美は飛行機に乗るや、ヘッドホンを壊し、本人青くなりましたが、
実は使い捨てのものなのであせる必要なし…ぷぷぷ。
里美は一度オーストラリア遠征に行っているはずなのに、飛行機内のすべてが
驚きの連続。オーストラリアどうやって行ったんだろう?…まさか船?(汗)
↓下は成田空港にて


朝七時に、無事にニューカレドニアに到着。
こちらは南半球なので、これから冬という季節。暑くもなく寒くもなくという
気候です。空港からホテルへのシャトルバスの移動中の風景はフランスの片田舎に
少し熱帯性の植物を植えた感じです。
右側通行。走っている車は、ルノー、プジョー、シトロエン、トヨタなど。
やや起伏にとみ、それほど高くはないのですが、山がずっと左手にありました。
海に近づくとマングローブの林、マリーナなど、海の国の風景がはじまりました。


↓牧草地帯には牛もいました。


↓いい雰囲気のマリーナ


ホテルに着くとすぐに敦子デルリューさんと対面。
今回、大会側に頼まれて、日本人選手の世話をしてくださいます。
実はMihoのテニス観戦仲間のIDEKOさんが以前ニューカレドニアに住んでいた頃、
ダブルスを組んでいたそうです。
こちらの高校で日本語を教えていらっしゃるそうです。
こういった助っ人がいらっしゃっていただけると、とても頼もしいです!!

↓ホテルのロビーから見た中庭。中庭はプールです。


ホテルの部屋が空いてなく、チェックインできないので、敦子さんに
車に乗せていただいてそのままクラブへ。2時間程コートを借りて練習しました。
今日は身体慣らし&時差ボケ取りですね、軽めの練習です。



クラブはホテルから海沿いに10分ほど歩いた坂の上にあります。
センターコートの向こうには水平線が見えます。モンテカルロみたいで素敵です。

↓コートはこんな感じです。センターコート2面だけはすごく綺麗。




ホテルに戻ってフロントで換金(空港で換金するのを忘れましたっ!!)して、
昼食を近くのハンバーガー屋でとる。そのあと朝食の買い出しに
スーパー探しの冒険に出かけました。
フランスパン2本、ハム、チーズ、ヨーグルトなどをゲット。

↓ホテルの部屋からの風景。


午後は30分ほど昼寝し、3時にホテル出発。3時半~2時間薄暗くなるまで
練習しました。まだうちの組とFテニス・セサミ合同チーム以外は
まだ現れません。大阪組はいつ来るのかな?

夜は近くのベトナム料理を。晴海は味が少しお気に召さなかったようですが
(パクチーが効いてるフォー…麺料理…を食べました)、腹が減っていたので
ばくばく食べてました。こういうのは遠征では大切。食べないと体がもちません。
現地の食べ物にすぐ順応するのも選手にはとても重要です。

ホテルは中庭がプール、表は道一本はさんですぐ海。部屋からの景色はごきげんです。
明日は外国の選手たちと、たくさん練習できるといいなあ。

↓部屋からの夜景



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