ひろかずのブログ・2

79歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

モクレンの詩(山村暮鳥)

2018-03-17 07:27:42 | 風景

 下の「モクレンの詩(山村暮鳥)」は、2年前、円照寺(東志方広尾)のモクレンを見たときのブログです。

 今、我が家の白モクレンも咲き始めました。写真は、今朝(3/17)の我が家のモクレンです。

    モクレンの詩(山村暮鳥)

 いつの頃だったか、はっきり覚えていません。国語の時間に山村暮鳥の詩「雲」読みました。

 その後、この詩だけは、私の記憶に張り付いています。おせっかいですが、紹介します。

     
   おおい雲よ
   ゆうゆうと
   馬鹿にのんきそうじゃないか
   どこまでゆくんだ
   ずつと磐城平(いわきだいら)の方までゆくんか

 ゆったりとした詩です。こんな詩は好きですね。

 また、彼はモクレンを次のように歌っています。

    木蓮の花が
   ぽたりとおちた
   まあ
   なんといふ
   明るい大きな音だったろう
   さようなら
   さようなら

  暮鳥は、この詩にどういう気持ちを込めたのでしょう。

  72歳(2年前)のおじいさんは、ちょっと物悲しく聞こえました。

 「元気を出さなくちゃ」

 「ぼたっ」と落ちないように。

 「さようなら」といわないように。(no143)

  *写真:我が家のモクレン(今朝・3/17日撮影)

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