加古川市の水風景(29) 別府川防潮水門
今年の夏は、とにかく暑いかったですね。いかがおすごしでしたでしょうか。
加古川市の歴史シリーズを続けていましたが、この暑さで8月は話題を変えて加古川市の涼しい水景色をお届けしようと企画しました。
加古川には兵庫県一の大河・加古川があり、涼しい水風景は簡単に見つかるとか思っていましたが、案外見つかりませんでした。
その最大の原因は、加古川市の海岸からウォーターフロントが完全になくなったことでしょうね。
本当に取り返しのできない政治の貧困のせいです。
加古川の流れは、100年の歴史を考えて街づくりを考えましょう。
明日で「(シリーズ)加古川市の水風景」の最後とします。
別府川防潮水門
水門であるが、別府町は低い平地に位置しているために播磨灘の影響を受けてきました。
特に台風の時などは、海水が高潮となって別府川をさかのぼり「潮止枠樋門」に達し、しばしば付近の両岸の人家に侵入し、田んぼにも塩害をあたえました。
現在は、別府川の両岸も高く築かれています。
そして、「別府川防潮水門」が昭和44年に完成しました。
地元の人は「わくのくち水門」といって大切にしています。
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