志方町をゆく(173) 法道仙人(5) 法道仙人の手跡石と腰かけ石
先に、「法道仙人・大沢の投松」紹介しましたが続きを忘れていました。ここに挿入します。
法道仙人の手跡石と腰かけ石
ずいぶん前のことです。
古い資料に、「・・・仙人が法華山へ行く途中、飛び降りて手をついた時の手の形が残ったといわれる法道仙人の手跡石と休憩した腰かけ石は(大師堂近くの)北山山麓の大歳神社にある」と書かれているので、蚊に食われながら探しましたが、見つかりませんでした。
そのはずです。
法道仙人の手跡石と腰掛石は、その後山陽自動車道の加古川北ICのすぐ南東に新しくできた大歳神社(札馬神社・さつまじんじゃ)に移されていました。この手跡石は、古墳時代後期(6・7世紀の)の石棺の蓋に手形のような模様(キズ)があります。
腰かけ石は何でしょうね。法道仙人が休憩した石と説明されればそんな気もするのでするのですが・・・
*写真:札馬神社、法道仙人の腰かけ石と法道仙人の手跡石
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます