2011年4月24日〈日)、午後から新潟県森林インストラクター会の総会に出席のため、万代市民会館に出かけた。 今日は総会終了後の講演会で、海外の緑化技術協力の話をして欲しいと頼まれていたので、今まで実績報告用に作ってあった中国での生態林建設技術協力と、モンゴルでの東ゴビ砂漠の緑化技術協力のパワーポイントのデータを昨日一日かけて編集し直した。 今日は、総会の準備をしてきた事務局長の I さんの義兄が東日本大震災の津波で亡くなり、葬儀のため岩手に行っていることや、同じ森林インストラクターの仲間も震災で亡くなっていることもあり、総会の開始前に全員で黙祷を行った。 出席者の中にも知人縁者が被害を受けた人も何人かいて、改めて被害の影響の大きさを感じさせた。
今日は朝から天気が良かったので、少し早めに家を出てバスで萬代橋の西詰めまで行き、そこから萬代橋を歩いて渡って散り始めた信濃川畔の桜を眺めながら行くことにした。 萬代橋の歩道にはチューリップのフラワーポットが並べられて、ようやく訪れた春の気分を演出していたが、まだ全開にはなっていない。 桜も平年より1週間前後開花が遅かった。 しかし、散り始めたのは早くてどうも咲いていた期間が平年より短いような気がするのだが…、気のせいだろうか?
〈萬代橋上流左岸の桜はまだ満開だった。〉
〈欄干脇に置かれたプランターのチューリップはやっと咲き始めたところだ。〉
〈穏やかな春の日差しを受けたお昼前の万代橋だったが、このあと30分もしないうちに急に雲が湧いてきて雨が降り始めた。〉
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