
10月29日、今日は奈良井宿を7:30に出発、浅間山麓のいくつかの調査地を目指す。まず最初に、昔はもっと広範に分布していたと思われるアカマツの大径木の残る天然林を視察。現在は面積的に少なくなり、落葉広葉樹との混交も多い。このアカマツ林を持続的に保護して行くとなると、後継稚樹のないことや、土壌の富栄養化などが課題となる。
自然に任せればやがてコナラなどの落葉広葉樹林に移行していくだろう。この群落を、管理の手を加えても守るべき貴重な群落として位置づけるか、自然の遷移に任せて、その動態を見守るべきかの評価をしていくことが求められている。これに費用対効果のような因子を加えたりすると、ますます結論は簡単に出せなくなる。
このあと、日本最古のカラマツ人工林と言われる群落を視察して小諸IC近くで昼食と検討会を行い、今日の宿泊地である戸隠に向かった。
自然に任せればやがてコナラなどの落葉広葉樹林に移行していくだろう。この群落を、管理の手を加えても守るべき貴重な群落として位置づけるか、自然の遷移に任せて、その動態を見守るべきかの評価をしていくことが求められている。これに費用対効果のような因子を加えたりすると、ますます結論は簡単に出せなくなる。
このあと、日本最古のカラマツ人工林と言われる群落を視察して小諸IC近くで昼食と検討会を行い、今日の宿泊地である戸隠に向かった。
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