2009年8月9日(日)[2]、同じく西区にある新川と西川が立体交差する場所にも作品がある。一つは人工的に掘削した新川の上を橋梁で交差する西川の中にあるらしいのだが、ゴミが流れついて作品にひっかかっているらしく、作品とゴミの区別がつかない。もう一つは越後新川まちづくりの会が制作と展示・運営を行っている「新川普請まるごと博物館」である。
こちらは奥まってわかりにくい場所にあるが、昔の水を通したレンガ橋の実物大レプリカをつくり、そばにプレハブを置いて新川開削の歴史や写真資料などを展示している。ここではボランティアが常駐して解説を担当している。聞くところによるとこの実物大の巨大レプリカも地元の工務店が無料で製作してくれたものという。ほとんどが地域のボランティア作品である。今回の展示作品の候補者選定には委員会で審査があり、選定されれば製作費が市から支給されるはずであった。しかし、予算の削減によって計画通りのものを製作すると持ち持ち出しが多すぎて出展をあきらめた作家もいたようだ。まちづくりの会の担当者の苦労が伺える。
〈流れの中にあるのは作品かゴミか?〉
〈越後新川まちづくりの会の作品は少し奥まっていてあまり目立たない。〉
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