2016年12月16日(金) 今朝家を出る時、少し雪がちらついていたが道路も車の屋根も白くはなっていなかった。しかし歩いて15分弱内陸側にあるJRの駅に向かうにつれて、徐々に白くなりはじめ、駅に着くと2~3㎝ほどの積雪になっていた。 たった1㎞弱の距離、標高20mほどの砂丘の高台を超えただけで雪の降り方が違ってくる。 同じ新潟市内でも、車で10分くらい内陸側から通勤してきた社員は、自宅周辺では30㎝程も積もっていたと話していた。
今日は福島県の桧枝岐村にある環境省の自然保護官事務所に業務報告書の納品検査に同行した。 心配した県境付近の峠では、予想に反してほとんど雪は降っていなかった。 今日は里雪型のようなので、もしかしたら奥会津の桧枝岐村は晴れているかも知れない、という淡い期待を持って向かった。 しかし、やはり甘い期待は見事に裏切られ、午後1時過ぎで気温はマイナス5度で路面は凍結、時折吹雪いて視界が全く効かなくなる最悪の事態となった。 そんな中を地元の車はどんどん追い越していく。 すでに前から積雪があり、雪道に慣れているのだろう。 しかし我々は今冬初めての雪道で、しかも路面は凍結している。 時々滑ってヒヤヒヤしたが、何とか無事に戻ってくることができた。
〈桧枝岐村への道路は凍結していて怖かった。〉