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たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

朝日山地のブナ林へ

2012-09-08 14:14:21 | Weblog

2012年9月7日(金) 先月末に朝日山系森林生態系保護地域内のブナ林に設定したモニタリング調査用プロットの位置が適正かどうかについて、アドバイザーのO先生に確認をしてもらうため、再び山形県小国町から朝日山地の現場に入った。 昨夜の雨とは打って変わって今日は朝から快晴となり、快適なブナ林の散策となった。 全国的にそうだが、大きなブナの原生林が残る地域は○○平と呼ばれる比較的傾斜の緩い押し出し地形や段丘状の場所が多い。 小国町にも朝日山地には今回の調査地「白布平(しらぶだいら)」をはじめとして、「針生平(はんなりだいら)」、「よもぎ平」、「在所平」があり、飯豊山地には「温身平(ぬくみだいら)」などがある。 いずれも原生に近いブナ林が広がっている所が多い。 調査予定地へは心細い吊り橋を2つ渡って行かなければならないが、その先の3つ目の吊り橋が最もスリリングである。 同行のスタッフもO先生も行ったことがないというので、さらに30分ほど奥にある3つ目の丸太1本のつり橋を案内した。 豪雪に耐えるためには床板は取り外さなければ積もった雪の重みで吊り橋は壊れてしまう。 したがって床板を外しやすいように1枚だけにしたり、雪が積もりにくいように丸太1本にしているのだ。 

〈原生林に近いブナ林が見渡す限り広がっている。〉

〈1つ目の吊り橋〉

〈2つ目の吊り橋〉

〈3つ目の吊り橋〉

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山形大学演習林と湯田川温泉

2012-09-08 07:20:24 | Weblog

2012年9月6日(木)、 鶴岡市での打ち合わせが早く終わったので、同行の山大を退官された先生に案内してもらって市内にある農学部の演習林に寄った。 面積は700ヘクタール以上あり、その70%がブナを中心とする落葉広葉樹林とのことであった。 学生たちが実習で泊りこむ施設を見せてもらったが、建物は30年くらいは経っていそうな古いものだったが、中の設備は当時にしてはよく整備されていると感じた。 施設の前には渓流が流れていて、ここでイワナが釣れるそうだ。 その奥の試験地には学生たちが作った高さ5mほどの櫓があり、少し高い目線から森を眺められるようになっている。 山形大学の農学部は鶴岡市にあり、演習林が近くて便利である。 90年生以上のスギ林もあり、樹高も40mを超えるため、長い通し柱の需要があるときには1本単位で買いにくる業者もいるということであった。 時々伐採して販売し、大学の経費の補填にも役立っているらしい。

〈演習林の建物。講義室や宿泊室、食堂やキッチンなどが整備されており、食事は学生たちが自炊している。〉

〈目の前の川でイワナが釣れるらしい。〉

〈学生たちが作ったという展望櫓〉

 

25年ぶりの湯田川温泉

夜は同じ鶴岡市にある湯田川温泉に宿泊、森林管理局や庄内森林環境ふれあいセンターの担当者と、退官後今は札幌に住んでおられるアドバイザーの0先生を囲んで明日の朝日山地の現地踏査の打ち合わせと懇親会を行った。 湯田川温泉は約25年ぶりだったが、当時は24軒あったという旅館が、今は9軒しか残っていないという話である。 特にここ数年やめていく旅館が増えたらしい。 温泉街は昼間見たときは建物がそのまま残っているので、前と同じだなと思ったが、夜になって外に出てみると、やはり明かりの数が少なく活気は失われている。 長引く不況が古い温泉地にも大きな影を落としていた。

〈往時の半分以下になってしまった温泉街の明かりは寂しかった。〉

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