たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

川が立体交差する地点にも作品が

2009-08-09 21:25:44 | Weblog

2009年8月9日(日)[2]、同じく西区にある新川と西川が立体交差する場所にも作品がある。一つは人工的に掘削した新川の上を橋梁で交差する西川の中にあるらしいのだが、ゴミが流れついて作品にひっかかっているらしく、作品とゴミの区別がつかない。もう一つは越後新川まちづくりの会が制作と展示・運営を行っている「新川普請まるごと博物館」である。
 こちらは奥まってわかりにくい場所にあるが、昔の水を通したレンガ橋の実物大レプリカをつくり、そばにプレハブを置いて新川開削の歴史や写真資料などを展示している。ここではボランティアが常駐して解説を担当している。聞くところによるとこの実物大の巨大レプリカも地元の工務店が無料で製作してくれたものという。ほとんどが地域のボランティア作品である。今回の展示作品の候補者選定には委員会で審査があり、選定されれば製作費が市から支給されるはずであった。しかし、予算の削減によって計画通りのものを製作すると持ち持ち出しが多すぎて出展をあきらめた作家もいたようだ。まちづくりの会の担当者の苦労が伺える。


〈流れの中にあるのは作品かゴミか?〉


〈越後新川まちづくりの会の作品は少し奥まっていてあまり目立たない。〉

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舟に生える木

2009-08-09 21:05:02 | Weblog

2009年8月9日(日)[1]、新潟市西区のラムサール登録湿地「佐潟」に浮かぶ木の舟に樹木が生えている。周囲はハスの葉が茂り背景も角田山の緑なので作品の表示がなければ気付かないかも知れない。
 実際にはあり得ない状況であるが、全体の風景の中では不思議とそれほどの違和感がない。ハスのない広い水面に設置した方が芸術作品としてのアピール性はあったかも知れない。自然の中での芸術作品展示に異論を唱える人たちへの遠慮があったのか?
 いずれにしても初めての試みである。今後、十日町市や津南で行われている「大地の芸術祭」のように継続して3年おきに開催するならやはり中途半端なものはよくない。同じ北川フラム氏のプロデュースだが二番煎じでは意味がない。準備期間があまりにも短すぎたことも今後の課題だろう。


〈潟舟に生える木は不思議だが、意外と目立たない。〉


〈作品番号は№28だと思ったがタイトルは忘れた。〉

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