大雨の後の猛暑、
熱中症に、とても気を使いました。
そんな中、アレが咲いてたよとM氏の声
それでは先においでた方からと慌てての出発
となりました。
アレって何でしょう
キヌガサダケ
7月はじめ頃から、彼方此方で開き始め
この時期にはもう見れないと
想っていましたが、待っていてくれたのですネ
蚊の猛攻に会いながら
最後まで見れなかったレースの開花の様子
でしたが、今日はあっと言う間に
食べてしまう虫さんにあうことが出来ました。
ムシさんの名前は
「チョウセンベッコウヒラタシデムシ」
と教えていただきました。
30分 延長の開花調査に取り掛かります。
激しかった雨の所為か
花の少ないのには驚きました。
ノアズキ (別名:ヒメクズ)
面白い形の花です。
中でクルッと巻いているのが、舟弁 外側を巻いているのが
旗弁と言い左右の形が違う花となっています。
次もまた珍しい形の花です。
ムカゴソウ
花被片は卵状の楕円形、鈍頭で半分蕾の状態で
平開しないで、
おチョボグチしてるようです。
何とも小さな花を沢山つけて可愛い・・・
名前は丸い塊根をムカゴに見立てて付けた
名のようです。
季節の移り変わりを
知らせるトンボ
正式名は「ネキトンボの♂」
トンボオバサンじゃ無かったまっちゃんに教えていただきました。
ありがとうございます。
ホザキノミミカキグサ「タヌキモ科」
この湿原では最所に咲くのが、ホザキノミミカキグサ
ミミカキグサ・ムラサキミミカキグサと秋の深まりに
沿って数を増していきます。
可愛い様子は、見てて飽きませんネ
茶が床は猛暑とは無関係の様な涼しさ
教室でお弁当の予定をお外で戴きながら
「涼しいね・涼しい」を連発
日頃の行いが良い所為でしょうね
キキョウ「キキョウ科」
秋の七草で言われるアサガオは恐らくこの
キキョウの事では、なかったのかと言われています。
鮮やか紫色が涼しげに
草原にゆれて当分ノヒメユリさんとの競演が見れます。
午後からはこの調子でと、班長さんの秘密の場所へ
案内していただきました。
駐車場へ着くと空模様が怪しい
そんなには降らないだろうと、それでも傘を持って出かけます。
先ほどまでの行いの良さは何処へやら
大粒の雨がパラパラ・ザーザー
傘を差したり合羽を着たり前進有るのみ
ヒナノキンチャク 「ヒメハギ科」
種子の形がキンチャク(財布)に、似ていてさらに小さな事から
付いた名前のようです。
この個体は、まだお金持ちに成って無いようで、
次は、傘を差してるかもしれません~よ。
買いにいけませんね。
イチビ 「アオイ科」
インド原産で中国を経て日本へ渡来、
栽培されていましたが、今では、自生状態となって人家近くの荒地に見られる、
皮をむいて中の繊維を利用していたようです。
昨年は、中々見れなかったのですが、今年は
物凄い事に、荒れた畑一面に咲いていました。
背の高い雑草に前途をさえぎられ
ヤブコギ
下半身ビッショリ・・・ワイワイ言いながら大急ぎで車へ
始めよければ後も良しのはずでしたが
それでも強烈な暑さよりもマシでしょうか!
開花調査参加者:19名
この時期、北海道を始め、色んな所へ、花観察へお出かけの方が
多く、私達も上高地・乗鞍と回って
帰宅したばかりでした。
前回は、大雨災害の為、急遽休止となりご迷惑お掛けしました。
行橋側、小倉側共、登山道の脇が欠落・また別の場所で一部崖崩れが発生
通行止めになっていましたが、
現在、信号機アリの片側通行で、登れるようになっています。
これ以上の災害の無いことを祈るばかりです。
次回8/11日(水曜日)は
お盆間じかという事でお休みになりました。
8月27日(第4金曜日)は平常どおり
開講いたします。
暑さの折、お身体に気をつけてお過ごしください
お元気で次回お会いしましょう。
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