少々の雨では中止をしない勉強会ですが、
余りの雨足に、午前中をセンターの写真展をみて盛り上がりました。
センターの周りに植えてある花を観察、少し雨足が緩んだので
近場を散策、中食はセンターの軒先でいただきました。雨の中寒くないのが幸いでした。
スズシロソウ「アブラナ科」
この花は雨でも咲いているようですが、雨にぬれてビショビショでした
下見の時の花を添付します。
センボンヤリ「キク科」
別名ムラサキタンポポと呼ばれるように
舌状花が表は白色、裏面は紫色を帯びている。
小さな花一生懸命頑張りましたが
雨に濡れててピントが合いません
ヤマアイ「トウダイグサ科」
大体の雄花の開花が終わったころ密かに雌花が開花するようです。
下見の写真です。
小雨と霧に煙る里を後に麓の里山へ
トゲミノキツネノボタン「キンポウゲ科」
最近見慣れない葉のキツネノボタンがあり判別しがたい。
早速、種を割ってみました。
先端は嘴状にやや湾曲し、側面には刺状突起がある。
と帰化植物図鑑にある通り刺状突起がみえます。写真では醜いですね
丸っこい葉のキツネノボタンはトゲミだと判明しました。
雨の中のグミの花
山ではアキグミが花を付ける頃ですが元、庭に植えてある
グミ
ナツグミ「グミ科」
庭園樹として植えられ4~5月ごろ葉脇から長い花柄のある淡黄色の花を垂れ下げ
6月ごろ実が赤く熟し食べられる。
カラスノエンドウ カスマグサ 「マメ科」
豆果(長さ3~5cm)が黒く熟すのでカラスに例えられたと言われています。
葉の基部にある三角形の黒っぽいのが托葉、此処が花外蜜腺と呼ばれ
蜜を分泌する。蟻のごちそうとか!!
ピンクの花は良く見ますが、白みがかった薄いピンクが目にとまります。
カラスノエンドウとスズメノエンドウの間と言う意味の名前
雨の日はこのような水玉一杯の姿が見れます。
カスマグサは、豆果の長さは1~1.5cmと小さく種子は普通4個
クサイチゴ「バラ科」
樹木なのですが、背が低く草のように見えるので
草が付くようになったようです。
何処を向いても大きなクサイチゴの花で一面を
占められていてイチリンソウかと見間違う
ようです。(ちなみに此処ではイチリンソウは咲きません)
今回初めて写真に撮るとこが出来ました。
モンツキウマゴヤシ「マメ科」
地中海沿岸の原産 南北アッメリカ・オーストラリア経由で来ている模様
葉の中心部に黒紫色の斑紋があるのが特徴。
はるばる遠くから渡ってきた
外来種です。
白花のレンゲソウ 白花は亜種だと思いますが
やはり白は希少種ですのでもてはやされていました。
以上の様に
平尾台にもそろそろ花が咲き始めて来たようです。
雨の中参加された皆さん午後からは洋服を脱ぎながらの散策となり
大喜びの観察会となりました。
ご家族のご病気で参加できなかった
みなさん
お疲れだと思います
一日もお早い回復を祈っております。
次回は4月27日(金曜日)です
9:30分には出発します遅れないよう参加を
お待ちしています。