平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

平尾台自然の郷野草勉強会223回開花調査58回

2019-06-21 | 野草の観察

蒸し暑い陽光。珍しく沢山の参加、調査も3人体制で進める事が出来る。
だが、広谷のトキソウ、コバノンボソウ、ノハナショウブ みんなが期待している花を見るため、
午前中、全員で広谷へ トキソウの花が今年は咲いてないという。どうしたことでしょう。
何はともあれ全員で歩き始めます。写真は愛犬の病気で早く帰宅した山崎さんがSDカードを置いて
行ってくれました優しい心遣いに感謝です。

Dコース  撮影:山崎

カセンソウ



  
オオチドメ     テリハノイバラ  ヒメケフシグロ




モウセンゴケ



  
コマツナギ     ナワシロイチゴ  シオデ(雄花)




キクムグラ



  
ウツボグサ オカウツボ ノハナショウブ



コバノトンボソウ

綺麗な写真をありがとうございました。

午後から各コースに分かれて開花調査。 神社コースのツチアケビの開花なし。これも異変

Aコース
撮影:吉松

セイヨウタンポポ


  
オカトラノオ    ムラサキニガナ  エダシャクの仲間



Bコース
撮影:桃坂

オカトラノオ



  
メスグロヒョウモン ムラサキ     ヒレアザミ




ハエドクソウ




ノビル


一番暑いコースを頑張っていただきました。

Cコース
写真:森

目の前をアナグマがのっそり。



  
ネズミモチ    ムラサキニガナ   クララ




ヒメレンゲ花後の越冬葉


  
ハナカタバミ    オカトラノオ   ドクダミ


最後に下見で開花を確認していた場所へ
撮影:山崎

ウマノミツバ



  
ハグロトンボ    ハマナデシコ   ヨメナ




ツキヌキオトギリ

お疲れ様でした。
開花を確認してた「ツキヌキオトギリ」ヘ 此処も株が減少し、もう見れなくなる可能性「大」
今のうちに 観察して置く方が良いと判断しました。

今回もたくさんの花に会えました。

何時も言う「 何も咲いてない」と思うと何も見えない。
愛する平尾台、何か発見は無いかと目を皿のように歩けば 棒に当たる。
注意深く気を付けて観察しましょう。


次回7/3日(水曜日)
平尾台自然の郷 花工房
9:30分発
次回は北九州花新聞の取材があります。
前回は10年位前でしたか?
北九州の自然、少しでも後世へ繋ぐ手伝いが出来ているのか?
変わらず頑張ってる姿を取材していただきましょう。

 





















 


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