平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

新年度の野草勉強会開始。

2008-04-09 | Weblog

曇り午後から雨とカーラジオから流れる。
今にも降りだしそうな空模様・・午前中でも持ってくださいと
願いながら坂道を登る。

コスミレ <小菫> 

   
 側弁の基部は無毛のものが多いが、西日本ではまれに有毛も見られる。  葉は長三角形~長卵形で葉裏は紫色を帯びる。中には全体に毛を帯びる

思いっきり明るい色のお花から始めました。
スミレ悩みの季節です。

心配されたお天気の中、次々と元気なお顔が笑顔が
オキナグサが咲いてるよと叫ぶ。



オキナグサ <翁草>

地下には牛蒡のような太い地下茎を持ち
野焼きが行われるような日当たりの良い草地を好む。

郷の野草園のオキナグサまだ厚い体毛を輝かせながら
季節どおりに咲き始めたようです。

咲いてるかなぁ~そっと岩ノ下を覗く
咲いていましたよ

ヒトリシズカ <一人静>

センリョウ科 チャラン属

   
 葯が花糸の根元に付く珍しい構造  

白い花序が一本立つ所から其の名があるようですが
一人でなく結構賑やかに群がって咲いている事が多い。

 

土手の一部が白く染めてスズシロソウ



スズシロソウ <蘿蔔草>

アブラナ科 ヤマハタザオ属

 



「スズシロ」は大根の別名
花や葉が大根に似てる事から付いた
名前のようです。

参加者20名(内新人3名)欠席届(6名)

RKB・TV地面にはいつくばる異様な様子を
撮影してましたね~放送されるようです(笑)

 

 ハナイバナ <葉内花>

ムラサキ科 ハナイバナ属

和名は葉の間に花が咲く事から
付けられたようです。

 

いたるところで群生してる
ヨーロッパ原産の外来種

ヒメオドリコソウ

シソ科 オドリコソウ属

小さな「虚無僧」が列を成して並んだような姿は
ハッとするほど可愛げです。

午前中持ってくれた天気に<感謝>

午後は「夢前村」のランチ。
一旦花工房に帰り木原氏の日本画展鑑賞へ
ステキな絵が沢山でした。


他に観察出来た花

オニシバリ・センボンヤリ・ヒメスミレ

ナガバノタチツボスミレ・ナガバノモミジイチゴ

ホトケノザ・ノボロギク・ノジスミレ・

スミレ・ユリワサビ・ヤマザクラ・

カンアオイ咲き始め等でした。

午後からの予定が雨で変更になりましたが
やはり沢山の花を観察する事ができ
まずまずの初日です。


 


 

 

 

 

 

 

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