平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

自然の郷野草勉強会

2016-05-11 | 野草の観察
当たらない予報
小雨、此れくらいの雨は大丈夫と、坂を登る。うーん霧が出ている。
台上へ近づくにつれ濃い霧に包まれてくる。オヘラヘの道は危険
自然の郷周辺の散策へと切り替える。


ツボミオオバコ
全体が白い毛に覆われている。
葉は根生葉のみで、倒披針形。花は、多くは花冠を開くことなく、
始終直立した(つぼんだ)ままの花だというところから、
この名がつきました 周辺の田んぼでよく見られていたのですが、
台上まで繁殖して驚きです。


    
サイハイラン  ゼニゴケ  ウシハコベ



    
シラン    ジャケツイバラ   ヤマハタザオ




オヤブジラミ


キツネアザミ

撮影:吉田
今年から下関より参加 山歩きの方ですが花の名前を知りたいと参加されています。
小さな花、忘れそうな外来種にも、これは、これは、と興味を示され忘れていた
探求心を思い起こされる気がします。





雨の中で見る花はまた違った美しさを見せてくれます。

ジャケツイバラ


    
ノビル  クサノオ  ヒメウラシマソウ


撮影:亀島
野の花に対する気持ちが変わりましたネカメラが変わったのかと思って
いましたが、気持ちが優しく思いやりある撮影になってきました。
うれしい変化です。







エノキのチュウエイ
エノキハトガリタマフシ(榎葉尖り玉フシ)。の幼虫によって
作られる。虫こぶ



    
ヒレアザミ  ソクシンラン  マユミ



 
センボンヤリ(花後)  クサノオ


撮影:鶴田
普段気づかなかった変わったものを丁寧に記録しています。




早めに昼食を済ませ待機しましたが、霧は一層濃さをまし
登山を断念。見晴らし周辺の観察に切り替えます。




ムラサキツメクサ




    
フナバラソウ  タツナミソウ  フタリシズカ  



トベラ

  
イワガラミ  オヤブジラミ


撮影:桃坂
そんなに時間をかけても居ないのに
花をより繊細に引き立つ撮影をされています。


予想外の天候に大きくコースを変更しましたが、それなりに
沢山の花に出会うことが出来ました。平尾台の素晴らしさです。
シランをはじめ色んな花の群生地が激減している現状に悲しい思いをしている
関係各位の皆さんはご存知なのでしょうか?


次回野草勉強会は
5月27日(金曜日)です。
5月の開花調査です。宜しくお願いいたします。


 
















 



 


   







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