*2019年5月9日撮影
今日は珍しいものを見ました。
水平に現れる虹のようなもので、環水平アークというそうです。
水平なのだそうですが、下向きの弧を描いているように見えるのは、錯覚なのでしょうか。
横にあまり長くはありませんでしたが、上が赤い虹のような色は鮮明に見えました。
*2019年5月9日撮影
ずっと上の方を見ていくと、太陽の周りに丸いハロが見えました。
ハロは通称「暈(かさ)」と呼ばれ、これは比較的よく現れる現象のようです。
ハロやアークの原因は、太陽光が空気中の微小な氷柱によって反射または屈折することだそうです。
虹は空気中の水滴によって光が屈折するためなのですが、ハロやアークは透明な氷のせいなのだとか。
雲や空気中に6角柱の形をした氷があるというのが不思議です。
その6角柱が光に作用して虹のようなものが出来るというのは、なかなかイメージしにくいことです。
環水平アークは太陽の高度が高いことが必要なので、季節や時間が限られるため、出現頻度は低いようです。
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