![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6c/2ba77ae70c360d6a84214d07517a5d72.jpg)
*2016年3月18日撮影
3月になって春本番とおもいきや、寒い日が続いています。
それでも昨日と今日は晴れて暖かい、春らしい天気になりました。
水辺にクレソンが若い葉を広げ始めているのを発見しました。
野菜としてはクレソンと一般的にいいますが、植物としてはオランダガラシということになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/16/81711f07650f54948368549c39bf141b.jpg)
*2016年3月18日撮影
まだごく若い葉はこんな感じで、クレソンの葉とは違う印象ですが、育てばちゃんとクレソンの葉になります。
オランダガラシというからオランダと関係があるのかと思えば、一般的にヨーロッパから来た植物にはオランダの名をつけたのだそうです。
明治の初めに西洋人が野菜として持ち込んだものとされています。
野生化した原因については伝説があります。
上野の精養軒で料理の残りのクレソンの茎の切れ端が出るが、それが流れていって不忍池で根付いたのだというのです。
クレソン、オランダガラシはそのくらい生命力が強く、切れ端からでも根を出すのです。