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さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

すきまぐもとアーク

2013-10-01 22:26:55 | 

*2013年10月1日撮影

 10月になりました。秋ですね。
 今日は雲です。ひつじぐもというのが一般的な、高積雲です。でも、ひつじに見えるような雲ではないので、すきまぐもとします。
 すきまぐもは雲と雲との間が広がっているものをいうので、これは下の方は当てはまらないかもしれません。
 一番下にのぞいているのはコスモスです。





*2013年10月1日撮影

 もうひとつ見ていただきたいものが、空中の虹です。
 あまりはっきりしないかもしれませんが、赤が上に見える「環水平アーク」と呼ばれるものと思います。
 夏の昼頃に限ってみられるというので、まだ夏なのかなと思ったところです。

 雲は固まって、すきまぐもとはいえない状態です。

まだらぐも

2013-09-11 22:28:37 | 

*2013年9月11日撮影

 久しぶりに雲の写真です。
 高積雲という中層にできる雲のなかの、半透明雲という雲だと思います。
 高積雲はひつじぐもという名が一般的で、ひつじが群れているように見えるというわけです。
 しかし、ひつじには見えないものもあります。この半透明雲もひつじにはみえません。それで、まだらぐもということにしました。
 綿をちぎって空に貼付けたような、独特の姿が美しい雲です。
 半透明雲はちょっと珍しいものだそうです。




*2013年9月10日撮影

 これは普通の高積雲の姿ですが、ひつじには見えないので、これもまだらぐもとします。
 秋を感じさせるうろこぐもに似ていますが、うろこぐもは高層に出来る巻積雲という雲なので、雲の一つひとつがこの雲よりも真っ白にみえます。
 雲の小さな固まりの底に影が出来るのは、高度が低いためで、だから高積雲というわけです。
 「巻」がつくのが一番高層に出来る雲、「高」がつくのがその下の中層に出来る雲、下層の雲には「巻」も「高」もつかずに積雲などとよびます。
 雲の高度が低いほど、光をさえぎって黒っぽく見えます。

 雲の話もきりがないので、またいつか。

わたぐも

2013-07-16 23:20:11 | 

*2013年7月16日撮影

 今日は朝は曇っていたものの、次第に晴れて、昼前には見事な夏空が出現しました。
 何が夏空なのかといえば、光の強さだと思います。山の木々がくっきりと濃い緑色に染まり、そして雲が真っ白です。
 明日からはまた梅雨空に戻るようですが、今日だけは梅雨明けの夏を体験しました。

 というわけで、珍しく雲の写真です。
 本当はもっと雲や空の風情も撮りたいと思っています。これから心がけますので、お付き合い下さい。

 ごく普通の雲。わたぐも。正式には積雲というそうです。
 昼の月が一緒に写って、夏っぽい雰囲気を感じていただけるでしょうか。





*2013年7月16日撮影

 ちょっと変な形の松の梢と広がったわたぐもです。
 夏の空です。