孫に「たんぽぽの目」(タイトル)を送りました。
こんなしたり顔ではいけません。
にこやかに。それが素敵でしょう。
満開の梅の上に雪が降った。
春の雪は融けるのも早い。
なにくそと、梅はさらに輝きを放ったように見える。
今日のタイトルは、「わくわく」です。
「わくわく」とは、
期待・喜びなどで心がはずみ、興奮ぎみで落ち着かないさま。
(広辞苑より)
どんな気持ちだったか思い出そうとしています。
何かに挑戦し、その結果が待ち遠しい。
こんな気持ちで毎日過ごせたらよいな。
そこで、このタイトルを選びました。
挑戦とは、なんだったのか。
何にも知らないから、やることがすべて挑戦だった。
少しできても、ぬるま湯につかり続けることはできなかった。
第一、そんな気も起らなかった。
たくさん、やったじゃないか。
今になって、ぬるま湯から抜け出せない。
したがって、「わくわく」もない。
死を直前にして、ああすればよかったとたくさん思うことだろう。
読もうと思った本も、字が小さくて面倒だ。
字が大きい本は重い。
寝そべって読もうにも、背筋が弱くて頭を持ち上げられない。
挑戦出来ない理由を数えるのだけは得意になった。
困ったものだ。
これではならぬと、文章を書くことにした。
今の私には、大きな挑戦です。
来訪者がいるので、部屋を片付けた。
必要な書類を探すために、書類棚を整理した。
読もうと思っていた本が現れた。
過去の書類を読み込んだ。
こんな自分がいたんだと感心した。
少しずつ、できるかなと思い始めた。
やりたかったことを思い出した。
敢えて書き始めたことで、収穫があった。
「わくわく」を思い出せそうである。
わくわくと 老梅なれど 芽つむぐ
(投稿後)
私達は経験者故、挑戦する前に渡ることをやめてしまいがちです。
経験と言い訳をはき違えているような気がします。
そう、やんなはれ。
2020年3月31日