紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

恒例の「お餅つき」 楽しんだのは孫達だった・・・

2018年12月30日 | 我が家の食&漬物作り

年末恒例の「お餅つき」をした。

我が田舎では、昔から続いている家でも、家で「お餅つき」をせず、正月のお供え用の「お餅」だけ買ってくる家庭をみかけるようになった。また、「蒸す・つく」ができる全自動の餅つき機で、「お供え用」と「雑煮用」だけの少量の「お餅」を作る家庭もみかける。高齢化したり、家族が減ったり、世代交代したりで、田舎も様変わりしつつある。

我が家では、お供えや雑煮用だけでなく、長男家族はお餅大好きだし、嫁に行った長女も次女も正月にお餅を持って帰るのを楽しみにしているので、まだまだ「恒例行事のお餅つき」をやめる訳には行かない。

そこで、親から受け継いだ年末恒例の「お餅つき」行事が自分の代で終わるのではなく、さらに長く続くようにと1昨年から後継者育成にとりかかった。今年も、その後継者である「長男家族」が、「お餅つき」の準備から片付けまでを含めた全てを取り仕切ってくれた。自分はサポート役でお手伝いしただけ。家内は実家の手伝いで不在なので関知すらしていない。

我が家の「年末恒例のお餅つき」は、少なくとも次世代までは受け継がれていくことを実感した日だった。

<セイロで蒸すこと、約90分>

<神棚などお供え用のお餅:大小の重ね餅12セット>

<雑煮用のお餅>

<のし餅:表面がやや固くなる2日後に、切り餅にする>

今年、「のし餅」が少ないので、長男に「孫達が大好きなのに少なくない?」と聞いたところ、「どれだけ多く作っても、アッという間になくなる。キリがないので少なくした。冷凍庫にも入ら切らないし」とのことだった。

<女児2人:雑煮用のお餅を千切ったり丸めたりしているのか、粉遊びしているのかがわからない>

男児2人は「餅きり君」で頑張ったかと思うと、出来立てのお餅を「きな粉」や「砂糖・醤油」で食べるのに夢中だった・・・自分もお昼は「お餅」にした

「お餅つき」、一番楽しそうだったのは孫達4人だった。大人になった時、きっと思い出してくれるに違いない・・・



郷土料理の金山寺味噌 おおきに

2018年12月29日 | 我が家の食&漬物作り

漬物のお礼にと郷土料理の金山寺味噌を頂いた。味噌も美味しいが、中に入っている具の「瓜」が絶品。

・・・金山寺味噌について・・・

最近の作り方は、発酵させた麹を買ってきて瓜・なす・紫蘇・ショウガ・塩・砂糖などを混ぜて仕込むだけ。2~3カ月で熟成し食べられる。昔は、大豆を煎って皮を取ったり、米・麦を蒸すという手間や、麹菌で発酵させるという微妙な温度管理の難しさがあった。

簡単に作れるようになってきた金山寺味噌だが、それでも作る家庭は少なくなってきた。我が家もしかり。

金山寺味噌は、熟成してから冷凍保存すると味も変わらず固くもならない。

<貰いものの金山寺味噌>

 

 


2人の孫に翻弄されている 

2018年12月29日 | 田舎暮らし&家族

冷たい北風が吹き荒れ、時折、雪がちらつく寒い日だった。とても外に出る気はしなかった。コタツで丸くなるしかなかった。


・・・(コンビニ)・・・

そんな寒い日の昼下がり、「おじいちゃん、コンビニ行こう」と言いながら、4歳と7歳の孫が2人連れだって入ってきた。

「ママが家にいるやろ」と問いかけると

「ママはコタツで寝てるし、お兄ちゃん達はゲームしてる。だから、コンビニ連れって」と。

のらりくらりとかわしていてが、お構いなしに「コンビニ行こう」を連呼し始め、テレビを見ているどころではなくなった。

「アレッ この寒いのに靴下はいてへんしジャンパーも来てへんし。外は寒いし風邪引くで」

「靴下、履いてくるわ。ジャンパーも着てきたら連れってくれる?」

「・・・(ノーコメント)」

2人が家に戻っていった後、隣にいた家内から「しつこいから、連れていかなしゃーないで」と。

寒風の中、2人を車に乗せてコンビニに走った。コンビニから戻り車から降りる時、「おじいちゃん、ありがとう」と。心地よい言葉が返ってきた。この言葉が魔法みたいに自分の心を酔わしてしまう。


・・・(YouTube)・・・ 

買ったばかりのテレビがwifiに繋がっている嬉しさから、YouTubeで「ちあきなおみ」などの懐メロソングを見ていた時だった。また、例の2人が揃って入ってきた。

このテレビ、「YouTubeできるん?」と聞いてきた。

思わず、「YouTubeって言葉、知ってんの?」問い返した。

「ウン、パソコンでもみれるし、ゲーム機でもみれる」と。

「ヘー」と言うしかなかった。YouTubeが何のことやら知らない家内は、隣でポカーンと聞いているだけだった。

「YouTubeできるんやったら、アンパンマンにして」

「家で見れるんやったら、帰って見たらエエのに」

「家のはお兄ちゃん達がゲームで使ってるから、見れん」

やむなく、アンパンマンにした。

こうなると、コタツに丸まって寝るしか仕方がなくなった・・・


<いつも入ってきては、翻弄してくれる天使たち>

 

 


我が家の「早ずし」

2018年12月28日 | 我が家の食&漬物作り

家内が郷土料理の「早寿司」を作ってくれた。

昔は、塩味のご飯に鯖を載せて「あせの葉」に包んでから樽に入れ、重しを載せて発酵させて作る「なれ寿司」が郷土料理だった。秋祭りには、殆どの家庭が作った。

最近は、「すし飯」の上に酢でしめた「きずし」を載せた「早寿司」が、手軽に作れるし食べやすいということもあって主流となってきた。

そんな経緯もあって、家庭で作るのは秋祭りの時季と家で特別な何かがあった時だけ。

<我が家の早寿司:寿司飯と鯖の間にショウガを挟むと、より美味しいのだが・・・>

「早寿司」は地元のスーパーで売っているし、地元の和歌山ラーメン店にも置いてある。「あせの葉」で巻いたり、「あせの葉」に似せたビニールで巻いたり、ラップで包んだのもある。

柿の産地である県内北東部の伊都郡・橋本市や隣接の奈良・五条で作られている柿の葉で包んだ「柿の葉寿司」とも類似している。

 

気になったのは、今の時季になぜ作ったのか、秋祭りの季節でもないし、何かの行事毎がある訳でもないのに不思議だったので、家内に尋ねてみた。

「スーパーで鯖が安かったし、食べたかったので作った」

ただ、それだけのことだった。

なるほど・・・ 「そだねー」


テレビを購入 wifi接続してみたら・・・びっくりぽんや! 

2018年12月27日 | 田舎暮らし&家族

10年ほど使ってきたテレビが、電源を入れ始めてからしばらくの間はノイズが入ったような画面になる現象が続いていた。

真空管じゃあるまいし、温かくなってきたら正常に映るなんてある訳ないと思いつつも、素人が考えてもわかるはずもないし・・・居間のテレビが見づらくなったり録画できなくなったら困るし・・・正月も近いし・・・と、買うことにした。

50インチ以上のテレビが流行しているみたいだが、値段もそれなりに高かった。今までの37インチでも支障はなかったと思い直し、43インチにした。別売の録画用ハードディスクも買った。

10年ほど前のテレビと違ったのは、テレビのリモコンに「音声入力ボタン」がついていたことや、「wifi接続機能が内臓」されていたことだった。「4K」なので画素数も4倍になっていた。

wifiに接続してみた。何と、googleアプリ、YouTube、abema.tvが使えたり、インターネット検索もできた。

<いろんな訳のわからんアプリがいっぱい・・・>

<まさか、テレビでヤフー検索画面を見れるなんて・・・リモコンをマイク代わりにして音声入力で検索できるなんて・・・>

10年ひと昔、ほんま、今のテレビって 「びっくりぽんや!」

 


今季の直売 出荷終了

2018年12月26日 | 家庭園芸&直売所

今朝も家内が「花卉」を軽トラに積んで直売所に走った。

昨夜の20時半頃のことだった。「今朝持って行った花卉の殆どが売れた。どうしよう」と問いかけられた。

花卉の出荷準備は活け花のセンスがないと組み合わせができないので、自分が手伝うことはない。そういう気楽さと、こんな時間から夜なべ作業はしないだろうと思って、

「そりゃ、明日、持って行かなアカン」とけしかけてみた。

何と、「そうする」と言って、暖房のない倉庫に家内は向かった。

19時頃の最終売上メールで売上が伸びたので、本人も明日出荷すべきかどうか迷っていたみたいだったが、自分の一言が後押しした。

 

花卉は芋と違って単価が高く、1日に1つしか売れない日が続いたり、4つも5つも売れる日もある。多く売れた日は機嫌良く報告してくれるが、そうでない日はお通夜のように沈黙したまま。

一喜一憂する様がありありと伝わってくるだけに、その様子を察知して「なぐさめたり・共に喜んだり・おだてたり・ひやかしたり」と反応することで、会話が弾んでさらに話が盛り上がったりもする。

安納芋は、すでに出荷終了した。花卉も今朝の分で出荷終了となる。

直売所の売上金から、手数料や芋の苗代やマルチなどの諸経費を差し引いた純利益で「小旅行」するのが自分達の楽しみの1つ。今年は、安納芋の収量が少なくて売り上げも少なかったが、花卉が頑張ってくれたので、「白浜温泉1泊旅行」は確実となった。

宮殿のような「川久」に泊まるには少し足りないが、デラックスな「古賀の井リゾートスパ」なら泊まれそう。

いつもこの時期になって思う。「来年こそ、頑張って豪勢な旅行をするぞ」と。その気勢が1年間続かず、同じことを繰り返すのが我が性分。でも、そんな自分を嫌いではない。この歳でガムシャラに働けば、体が泣き出すことを知っているだけに・・・

 


庭の木 山茶花の花びら

2018年12月25日 | 旅行・街歩き・お店・写真

今日は今季2番目の冷え込みで車のガラスに薄氷が張っていた。でも、ブログで拝見する北国の雪で真っ白な風景を思い浮かべると、貧弱な寒さにしか思えなかった。

庭をみると、山茶花の花びらが地面をピンク色に染めていた

 

一方で、咲きかけている山茶花もあった

 

山茶花を見上げた西の空に、うっすらと「お月さん」が残ってみえた

 

視線を庭に戻すと、ツツジの葉が紅く染まっていた

 

アレッ 手前のツツジは葉が緑色・・・

 

隣同士のツツジ、葉の色が全く違ってる・・・

ツツジって紅葉する種類とそうでないのがあるのかも・・・ 

それとも紅葉時期がずれているのかも・・・

隣同士だから土壌が違うということはないし・・・

今は亡き親父が残したツツジだけに、その素性さえも知らない・・・


「大根のこうじ漬け(たくあん)」 人と人の繋ぎ役!

2018年12月24日 | 家庭園芸&直売所

「大根のこうじ漬け(たくあん)」を配り始めて3日目の今日、食べきれない「みかん」も積み込んで和歌山市内まで車を走らした。

久し振りに訪れた知人宅は道路整備などで様相が変わっていたので、近くから電話して誘導してもらう始末だった。今年、「カーリンコン競技」の交流試合でお会いして以来の顔合わせだった。

「来年も交流試合をしましょう」と申し出てくれた。知人が責任者の県協会チームは、全国大会や近畿大会に出場して活躍するメンバーばかりなので、交流試合とは名ばかりで我が青春クラブは教えを乞う絶好の場。有難い話だった。

ワインを頂いた上に、青春クラブ会員にも「交流試合」というお土産まで貰ってきた。

 

別の知人宅に寄ると玄関に鍵がかかっていた。携帯に電話したが出なかった。和歌山市とは言っても、車がすれ違いもできないような狭い道を駆け上がった小高い山の中にある田舎の家なので、そのまま玄関先に置いといても心配ないので帰ろうとした。

その時、何やら上の方の畑から人の声がかすかに聞こえてきたので、畑の中を山頂向けて上って行った。ご夫婦と助っ人が八朔採りをしていた。

作業を中断し、皆でコンテナに腰を下ろし、奥さんがわざわざ家まで降りて入れてきてくれたコーヒーを戴きながら、しばし談笑した。

八朔の出来ばえもそこそこに、今年の台風で柑橘類の木々は倒れるわ、梨やブドウなどが全滅するわ、屋根の瓦がずれるわで大変な目にあったという話になった。忘れかけていた台風被害を思い出した。

70代後半のご夫婦の悩みは、「この畑を維持するのが大変になってきたので何とかしたいが、道が狭いので畑以外に使い途がないし、借りてくれる人もいないし・・・どうしたものやら」。

自分:「ウチの近隣でも、70代で後継者のいない農家が多い。あと10年も持ちこたえられるかどうか。農業委員会を通じて借りてくれる人を探すしかない。でも平地だったらまだしも、段々畑のミカン山を借りてくれる人がいるかどうか・・・」

機械化しにくい柑橘栽培は、家族労働だと規模拡大にも限度がある。大半の農家が、サラリーマン以上の高収入が得られるようなご時勢は期待出来ない・・・一部の農業者のような高収益・高付加価値の農業を見出していくしかない・・・ただ後継者のいない高齢者が挑戦するのは至難な気がする・・・ 

頂いた手作りの「竹の子の水煮」と自家製の「ポン酢」

 

「大根のこうじ漬け」は美味しいと喜んで貰うだけでなく、昔からの知人との繋ぎ役もしてくれていると痛感した日だった。

帰路、家内が大好きな「ずぼら焼き」を買って帰った・・・



朝食づくり 我流サンドにレタスたっぷり

2018年12月24日 | 我が家の食&漬物作り

家庭園芸のレタスが売るほど育っている。

でも、直売所には持って行かない。レタスなどの新鮮さが求められる野菜は、毎朝出荷し売れ残りば夕方に引取るのがルール。家庭園芸すら適当なのに、毎日、朝に夕に小まめに直売所に行ったり来たりという小まめさは、自分にはない。

多品種少量栽培すべきが家庭園芸とはわかっていても、1袋に入った200円程度の種を何回にも分けて植えるという小まめさは持ち合わせていない。今季はドーンと1袋を畑にばら蒔き、間引きながら一部は植え替えたり、植えたいというご近所さんに持って帰って貰ったり。それでも、70個以上はありそう。

近所配りも、ドカーンと持って行く類のものではないので、せいぜい2~3個ずつ。そんな状況にある「我が家のレタス」、今日も朝食の我流サンドイッチに、「これでもか」というほど押し込んだ・・・

八朔マーマレードも富有柿も自家製。ミカンはご近所さんから貰いもの。買ってきたのはヤマサキ・ダブルソフトと薄っぺらいベーコンだけ。



早生みかん 3Sサイズ

2018年12月23日 | みかん選び&皮むきのコツ

大根の「こうじ漬け(たくあん)」を昨日から配り始めた。今日で6軒に配ったので30kgポリ容器が殆ど空になった。

夜には、「美味しかったので、ご飯1杯、余分に食べてしまった」との嬉しい声も届いた。

ある1軒に寄った時、「この間、頼まれていた3Sサイズのみかん、持って行こうと思っていたんや。丁度良かった。積んでいってくれる」と。

コンテナ1つ、車に積んで帰ってきた。

今、我が家の倉庫には、「2Sサイズ」と「3Sサイズ」の「早生みかん」のコンテナが、それぞれ2杯の4杯が積んである。まもなく、「中生みかん」の「3Sサイズ」も別の農家が持って来てくれると家内から聞いた。食べきれなくても、「御好意は阻まず」が我が家の信条。


・・・ いつもの 「みかんウンチク」です ・・・

自分の好みは、今の時季だと、出荷し残ってる「早生みかん」の内、ピンポン玉に近いような大きさの「3Sサイズ」。L・M・Sサイズはいらない・食べたくない。晩生も袋が厚いのでいらない。

同じ種類のミカンでも、値段の高いL・M・Sサイズなどより、より小さなみかんほど味が凝縮しているし、早生みかんだと袋も柔らかい。収穫後、2週間も置けば袋がとろけて実がむき出しになってくるほど。

食べ方は、いつもの4つ割りの剥き方なので、4口で食べ終わる。1個食べるのはアッという間で、パッパッと食べれば30秒もかからない。これが、L・Mサイズのみかんだと、そうはいかない。

みかん農家は気を遣って、いつも「2Sサイズ」のみかんを持って来てくれようとする。今では、「2Sはいらん。3Sがほしい」と言うようにしている。「3S」は自分の好みだし、出荷規格外の加工用なので気を遣わず貰えるし、一石二鳥だと思っている。

<みかん:4口の食べ方は以下のブログに掲載>

https://blog.goo.ne.jp/hide2965/e/6b090cab8e8663d01eb3cfdecc679531

 


(漬物作り)「大根のこうじ漬け(たくあん)」・・・ 飛んでけ飛んでけ!

2018年12月22日 | 我が家の食&漬物作り

約1週間、塩漬けしておいた大根30kgを水切りした。

「麹の素」に「甘味料・着色料・砂糖・粗塩」を混ぜ合わせ、ポリ容器の中に漬物袋を敷き、漬け込んだ。我が家では「甘いのが嫌い・真っ黄色に染まるのも嫌い」なので、調味料の「甘味料・着色料・砂糖」は通常の2割しか入れない。

2~3週間で味が滲みてくるので食べられるが、先に漬け込んだ「こうじ漬け」がたくさんあるので、食べ始めるのは先々のこと。

これで、今季の大根の「こうじ漬け」の仕込みが終わった。

全部で150kgもの大量の「こうじ漬け」だが、好評だと冷凍前・冷凍後問わず、羽根が生えたようにアチコチに貰われていくことになる。昨年は75kgの「こうじ漬け」が、夏の手前で我が家の冷凍庫から殆ど消えてしまった。

今度は、その倍の150kgなので来年の秋頃までは皆に喜んでもらえそう。多くの人に喜んで貰えば貰うほど、自分の嬉しさも満足感も倍増するし、再生産意欲にも繋がると思っている。

飛んでけ飛んでけ アチコチの家に飛んでけ 飛んで行って喜んで貰え「大根のこうじ漬け!」



おおきに キウイフルーツ

2018年12月22日 | 家庭園芸&直売所

我が地区の農家で、「キウイフルーツ」畑があるのは1軒だけ。その農家の奥さんがキウイを持って来てくれた。

農家の奥さん:「やっと、みかん採りが終わったんよ」「キウイ、まだ固いし、今年のは小さくて悪いけど・・・」と、持ってきてくれた。

自分:「いつも おおきに。孫達が大好きなんよ」「娘も子どもの便秘解消にと、いつも買って食べさせてるみたいやし・・・。喜ぶわ・・・」

毎年、戴くキウイフルーツ。その殆どが、孫達の口に入ってしまう。

出荷から除外したキウイなので、2個がくっついたり、形が悪かったり、収穫時の生傷があったり、小さかったりと、1つ1つに特徴がある。混在しているから、「今日は、どれとどれを食べようかなあ」と、選ぶ楽しさがある。

<変わった形など、大小並べてみた>

<2つがくっついたジャンボサイズのキウイと普通サイズのキウイを並べてみた>

<こんなくっつき方もあるんだ!>

 

・・・収穫直後の固いキウイフルーツ・・・追熟しなくっちゃ・・・

自然に柔らかくなるのを待つか、それとも早く柔らかくして食べたいかによって保存方法が違ってくる。

①自然に柔らかくなるのを待つ!

キウイには「酵素パワー」があるらしく、2週間ほど常温でそのまま置いておけば、柔らかくなる。

②エチレンガスを使って早く柔らかくする!

「津軽」・「玉林」などの「りんご」を一緒に入れておくと、「りんご」のエチレンガスで甘く柔らかくなるとのこと。

エチレンガスはガス状の植物ホルモンで、「りんご・メロン・柿・モモ・バナナ」などが多くエチレンを発生させるらしい。これらの果物を冷蔵庫に入れるときはビニール袋に入れて密閉しておかないと、他の果物や野菜を傷めやすいらしい。

我が家では・・・ 勿論・・・ 安上がりで手間のかからない「常温保存」に決まっているが・・・ 



自然まかせの里芋 正月料理には使えそう

2018年12月21日 | 家庭園芸&直売所

里芋は栽培していない。

毎年、前の年に畑に放置した子芋から自然に芽が出てくるので、適当な場所に2~3株を植替えるだけ。栽培しているのではなく、種植えも育つのも自然任せなので立派な芋はできないし、量も少ない。

里芋は正月の「おせち料理」や「雑煮の具」として欠かせないが、自然任せでできる里芋で十分すぎる量なので、ついつい「手間をかけない作り方」が定着してしまった。

ブログで拝見する皆さん方の立派でたくさんの里芋をみると、別世界みたいに思ってしまう。

<自然任せでできた里芋:正月料理に活躍してくれる>

今年も、例年通り、小さすぎる芋は畑に放置しといた。

勝手気ままな家庭園芸の中でも、とりわけ「里芋」は、毎年、放任度ナンバーワンにランクされながらも、我が家の正月を彩り続けてくれている。

手間暇かけても駄目な野菜もいるのに、「里芋」って「親はなくても子は育つ」じゃないが、園主にとっては頼もしく有難い存在。せめて、収穫の時だけは彼に感謝しなくっちゃ。「有難う 里芋さん!」

 


(漬物)大根の「こうじ漬け(たくあん)」が食べ頃になってきた

2018年12月21日 | 我が家の食&漬物作り

11/25に漬け込んだ大根の「こうじ漬け」が、程よい味になってきた。

12/14に味見した「こうじ漬け」:着色料・甘味料・砂糖が少ないので、味の滲みこみが今一つだった。

12/20に味見した「こうじ漬け」:美味しい満足できる味に仕上がっていた。

明日から、アチコチ配りできそう。お正月に間に合うよう届けなくっちゃ!

 

ちなみに、今季の麹漬けの仕込み状況は・・・

①11/25、2つの容器に、各30kgの60kgを漬け込んだ

②12/4、1つの大容器に、60kgを漬け込んだ

③明日、12/22、30kgの塩漬けを水切りし麹漬けする予定

全部で150kgとなった。我が家の不滅の記録となるに違いない。

 


我が家のささやかな「イルミネーションツリー」

2018年12月20日 | 旅行・街歩き・お店・写真

お邪魔しているブログの皆さんが頑張って写真を撮ってきてくれるお陰で、居ながらにして様々なイルミネーションを堪能させてもらっている。

今季、自分が目の前で見たイルミネーションは、我が家の「ささやかなクリスマスツリー」だけ。毎日見れることだけが、唯一の取柄。

自分と家内の二人だけだと、イルミネーションツリーは似つかわしくないような気がするが、別棟の孫達が出入りしたりするので、毎年、飾るようにしている。

とは言いながら、夜間、イルミネーションの前を通るたびに、立ち止まって眺めてしまう。

 

 

 

今年の4月に行ってきたハウステンボスのイルミネーション、もう一度、見に行きたいなあ・・・