紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

玉レタス:「トンネル栽培」と「露地栽培」の違い! 梅の剪定に迷いなし!

2018年12月05日 | 家庭園芸&直売所

今日も生温かい日だった。野菜や果樹もビックリしているに違いない。

玉レタスを見回った。

10/7に種を直まきし、早く育てようと「空気抜きの切れ目を入れたビニール」をかぶせて準トンネル栽培した「玉レタス」が食べ頃になってきた。準トンネル栽培なので、柔らかい葉に育っていた。

<ビニールで覆って栽培した玉レタス>

 

間引いた玉レタス苗を処分するのがもったいないので、新たに畝を作り、10/21に移植し、防虫ネットをかぶせて露地栽培した「玉レタス」をみると、まだ巻き始めていなかった。

<防虫ネットで露地栽培した玉レタス>

 

栽培方法の違いで、こんなにも生育差が出るとは思わなかった。ちょっとした気温差が野菜の生育に大きく影響することを実感した。

何はともあれ、明日から「レタス三昧」の日々となりそう。日々、アチコチへ貰われていくことにもなりそう。

 

暖かかったので梅の剪定をした。

脚立を使っての剪定なので手間がかかり、1本剪定するのに1時間余りもかかった。

かつて梅主産地のみなべの知人からは「剪定は緑枝を切ったらアカン」と教わったが・・・ 我が剪定は「いかに実をつけさせるか」よりも、「収穫や薬剤散布がしやすいかどうか」の剪定になってしまう。

「プロ意識と家庭園芸の違い?」なのか、「わかっちゃいるけど やめられない?」のか・・・



役に立った「文庫本」 孫に引き継がれるかも・・・

2018年12月05日 | 田舎暮らし&家族

どうしても捨てきれなかった文庫本が、まだ相当残っている。また読むかも知れないとも思っていたが、最近では手に取ることも殆どなくなった。

先日の日曜日のことだった。

小学校6年生の孫が、「おじいちゃん、小説ってある?」と入ってきた。

「ゲーム買って」と言うんだったら気にもならないが、予期しない言葉に一瞬戸惑った。

「どうして?」「学校で先生に読むよう言われたん?」

「ウーン 違う。この前、小説読んだら面白かったから」

「どんな本がいいの?」

「面白い本!」

「面白いかどうかはわからんが、いろんなジャンルの本がある」

書棚をみせながら、

「『竜馬がいく』(司馬遼太郎)って本、どう! 坂本龍馬って有名な人やで」

「知ってる。長州とか土佐藩とかいうやつ」

「そうか、知ってるか。読んでみる?」

「ウン、読んでみる」

「8巻ある。1巻持って行って、読んだらまた取りに来たら」

「そうする」

「しおり」も渡した。

今まで家族の誰もが見向きもしなかった書棚が、孫によって日が当たるかも知れないと思った嬉しい出来事だった。棄てなくて良かった。