今日は外に出ると、空気が異常に生温かかった。あとで、25度以上の夏日だったと知った。和歌山市では明治の観測開始以来、12月の最高記録を更新したらしい。
道理でいつもの作業着の裏起毛のシャツが汗ばんだはず。最高気温が10度以下になる週末の寒さが気にかかる・・・
約1週間の「塩漬け」が終わった大根を水切りし、「麹漬け」した。
我が家の大根の「麹漬け」は、市販の「甘くて真っ黄色に染まった沢庵が嫌い」なので、調味料の分量も我流。この我が家流の味を待ってくれている人も、少なからずいる。
<今回の大根60kgで使った調味料>
①「麹漬けの素(たくげん)」は15kgに1袋なので、4袋使用
②大根60kgにつき、我が家では「甘味料・着色料8gに対し僅か1.5g」、「砂糖も2kgに対し僅か400g」しか入れなかった。「色合い淡く甘さ控えめ」の標準分量の2割しか入れない。塩は、標準通りの400gを使った
<下の写真は大根15kgに対する標準調味料で、「A」の場合は「色合い淡く甘さ控えめ」。なお甘味料の1袋は4g。60kgなので、「A」の分量の4倍が標準分量>
<ジャンボな100Lポリ容器に並べ終わった大根60kg>
<中蓋を載せたところ>
<重しは40~50kgが標準だが、早く水上りをさせようと70kgの重しを載せた。水上がり具合をみて、徐々に重しを軽くしていく。最上段の石が転げ落ちないよう、ゆとりを持たせたロープで支えた>
これで、120kgの「たくあん(大根の麹漬け)」の漬け込みが終わった。例年より、早く漬け込み終わった。
2~3週間後から食べられる。暖かくなると味が変わるので、このままポリ容器の状態で置けるのは、せいぜい2月末まで。我が家では、2月中にビニール袋に小分けして冷凍保存する。
これで、今年も皆の期待に応えられる!