紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

(漬物作り)「大根のこうじ漬け(たくあん)」・・・ 飛んでけ飛んでけ!

2018年12月22日 | 我が家の食&漬物作り

約1週間、塩漬けしておいた大根30kgを水切りした。

「麹の素」に「甘味料・着色料・砂糖・粗塩」を混ぜ合わせ、ポリ容器の中に漬物袋を敷き、漬け込んだ。我が家では「甘いのが嫌い・真っ黄色に染まるのも嫌い」なので、調味料の「甘味料・着色料・砂糖」は通常の2割しか入れない。

2~3週間で味が滲みてくるので食べられるが、先に漬け込んだ「こうじ漬け」がたくさんあるので、食べ始めるのは先々のこと。

これで、今季の大根の「こうじ漬け」の仕込みが終わった。

全部で150kgもの大量の「こうじ漬け」だが、好評だと冷凍前・冷凍後問わず、羽根が生えたようにアチコチに貰われていくことになる。昨年は75kgの「こうじ漬け」が、夏の手前で我が家の冷凍庫から殆ど消えてしまった。

今度は、その倍の150kgなので来年の秋頃までは皆に喜んでもらえそう。多くの人に喜んで貰えば貰うほど、自分の嬉しさも満足感も倍増するし、再生産意欲にも繋がると思っている。

飛んでけ飛んでけ アチコチの家に飛んでけ 飛んで行って喜んで貰え「大根のこうじ漬け!」



おおきに キウイフルーツ

2018年12月22日 | 家庭園芸&直売所

我が地区の農家で、「キウイフルーツ」畑があるのは1軒だけ。その農家の奥さんがキウイを持って来てくれた。

農家の奥さん:「やっと、みかん採りが終わったんよ」「キウイ、まだ固いし、今年のは小さくて悪いけど・・・」と、持ってきてくれた。

自分:「いつも おおきに。孫達が大好きなんよ」「娘も子どもの便秘解消にと、いつも買って食べさせてるみたいやし・・・。喜ぶわ・・・」

毎年、戴くキウイフルーツ。その殆どが、孫達の口に入ってしまう。

出荷から除外したキウイなので、2個がくっついたり、形が悪かったり、収穫時の生傷があったり、小さかったりと、1つ1つに特徴がある。混在しているから、「今日は、どれとどれを食べようかなあ」と、選ぶ楽しさがある。

<変わった形など、大小並べてみた>

<2つがくっついたジャンボサイズのキウイと普通サイズのキウイを並べてみた>

<こんなくっつき方もあるんだ!>

 

・・・収穫直後の固いキウイフルーツ・・・追熟しなくっちゃ・・・

自然に柔らかくなるのを待つか、それとも早く柔らかくして食べたいかによって保存方法が違ってくる。

①自然に柔らかくなるのを待つ!

キウイには「酵素パワー」があるらしく、2週間ほど常温でそのまま置いておけば、柔らかくなる。

②エチレンガスを使って早く柔らかくする!

「津軽」・「玉林」などの「りんご」を一緒に入れておくと、「りんご」のエチレンガスで甘く柔らかくなるとのこと。

エチレンガスはガス状の植物ホルモンで、「りんご・メロン・柿・モモ・バナナ」などが多くエチレンを発生させるらしい。これらの果物を冷蔵庫に入れるときはビニール袋に入れて密閉しておかないと、他の果物や野菜を傷めやすいらしい。

我が家では・・・ 勿論・・・ 安上がりで手間のかからない「常温保存」に決まっているが・・・