自分のスマホなどに残っている写真をみていると、彼らの夏休みが思い浮かんできた。
1人1人の顔をみると、生まれる時に大慌てしたことや赤ん坊時代のエピソードなども思い浮かんできた。それが、いつの間にかこんなにも成長したのかと思うと、感慨ひとしおだった。
歳老いると、なぜか、子どものことより孫のことが気にかかる。
・・・カラオケ遊び・・・
まさかの「100点!」
・・・体操・・・
・・・花火・・・
・・・水玉遊び・・・
・・・記念写真・・・
・・・おやつ・・・
・・・友達が来てくれた・・・
暑い日だった。遊びに来てくれた孫の友達。乗ってきた自転車が直射日光で熱くなりそうだったので、カーポートの下に移動しておいた。
・・・スイカの味わい方・・・
我が家に入って来た孫2人が半分にカットした小玉スイカをスプーンですくい、取り皿に入れながらワイワイ言いながら食べていた。
自分:「何をワイワイしてんの」と聞いてみた。
孫:『パソコンのYouTubeを真似し、スイカを「塩・醤油・ポン酢」につけてどんな味がするか試している』
自分:「エッ 塩はわかるけど、醤油・ポン酢? 気持ち悪っ! どんな味?」
孫:『一番まずいのは塩。醤油につけたら刺身みたい。ポン酢が一番美味しかった』
自分:「フーン・・・」
・・・・・
孫の夏休みのことや過去のことは思い出せたが、10年後・20年後の成長した彼らについては想像すらできなかった。
それは、天国から眺められるのだろうか・・・