玄関を開けた途端、「みかんの花の香り」が飛び込んでくる。我が家全体がスッポリと「花の香り」で包まれる。地域全体が花畑になる。庭の花や香りに癒されるのとはスケールが違う。毎年、約10日間程、この香りが包んでくれる。
ここ、「有田みかん」の産地では、今、みかんの花が満開。一面が、みかんの花で真っ白に染まる。みかん畑の近くを走る車も窓を開ければ花の香りを満喫できるのに、窓を開けて走る車が殆どないのがもったいない。
朝からのポツポツ雨に、葉が濡れている
玄関を開けた途端、「みかんの花の香り」が飛び込んでくる。我が家全体がスッポリと「花の香り」で包まれる。地域全体が花畑になる。庭の花や香りに癒されるのとはスケールが違う。毎年、約10日間程、この香りが包んでくれる。
ここ、「有田みかん」の産地では、今、みかんの花が満開。一面が、みかんの花で真っ白に染まる。みかん畑の近くを走る車も窓を開ければ花の香りを満喫できるのに、窓を開けて走る車が殆どないのがもったいない。
朝からのポツポツ雨に、葉が濡れている
7~8年前ぐらい前から、近隣地域では「トウモロコシ」・「スイカ」を作る人がなくなった。全て、アライグマのせいだ。ネットで覆ってまで作ろうとする人もいない。でも、「トウモロコシ」は孫達が大好きだし、自分は「スイカ」が大好きなので、面倒なネット張りをして作っている。
百数十粒ほど植えたトウモロコシの芽が出てきたので、葉が生い茂るまでにと高さ2m余りのネットで覆った。連作を嫌うスイカ、どこに植えようかな、メロンやバナナ瓜も植えたらネットで覆うかな、全部でどれくらいの広さがいるのかなあ、ネット張り資材足りてるかなあ、奴のせいで余計な思案と作業が待っている。
もともと奴はペットだったはず。ペットを放した人間のせいで野生化・増殖したものだから、奴自身に罪がないのはわかっている。でも、食い荒らされた無残な作物をみたりすると、許し難くなってくる。ネットでスッポリ覆っていなかった頃などは、収穫寸前のスイカやトウモロコシが、何度、ひどい目にあったことか・・・
近隣のみかん山、イノシシが出没するのは知っていたが、最近は頻繁らしい。おまけに、鹿や猿も見かけるようになったとかで、みかん農家も大変みたい。我が家のみかん山は数十年前に放棄し今は山林になっているので、心配しなくてもいいのが幸い。
みかん山に較べれば、平地の「アライグマ(スイカ・メロン)」と「キジ(野菜全般)」と「野鳥(ブルーベリー)」対策だけなら、まだ、ましかと思ってみたり・・・
朝の朝食、作りだしてから気がついた。「あー、ご飯食でないとアカンかったのに・・・」
朝食をパン食にすると、約3時間でお腹がグーグーと鳴りだし心身が燃費切れ状態になってしまう。今日は、花問屋への仕入れを手伝う日だった。義母の花屋を経由し花問屋を往復し、戻ってくるのは12時半頃になる。前回もパン食で帰路はガス欠状態で戻ってきた。
家内:「おにぎり作って持っていったら」
自分:「花問屋でバタバタしているところで食べられないし、車で走りながらは無理だし、義母が乗っているのに途中で車を止めて食べる訳にも行かないし・・・」
かくしてバナナ1本を持って、出発することに!
今朝の朝食、先日のカーリンコン大会の景品でもらった「メロン」を使った。メインよりもデザートが高価になった。
①ご近所さんから数年前に頂いた蘭
②つつじ3本の内、1本目が満開
③散りかけのラベンダーの花を探し回るミツバチ
④ほぼ年中、楽しませてくれる花
⑤畑にも花が・・・ キャベツの花だった
日中のカーリンコン大会に引き続き、夜には「銘酒をたしなむ会」が開かれた。カーリンコン大会は全会員を対象としたイベント、「銘酒をたしなむ会」は、12あるサークル活動の1つで登録した会員だけが対象。
「銘酒をたしなむ会」は、「酒飲みはご遠慮を!」をモットーにしているが、何人かの酒飲みも紛れ込んでいる。でも、その酒飲み達が、サークルの趣旨を逸脱しないよう遠慮がちに飲んでいる風情が「笑いのネタ」になり、盛り上がる。
普段、あいさつ程度しかしない人同士が、このサークルで一挙に親しくなったり、仲たがいしていた人同士が周りのフォローもあって修復されたりもする。このサークルは、お酒を楽しむだけでなく、そんな役割も担っていると思っている。
<独り言>田舎ながら、同じ地域の人達であっても「他人行儀」になりつつある昨今、イベントやサークル活動で「繋がり」が深まり、「助け合いながら生きる田舎の伝統の良さ」が引き継がれればと思っている。人との交流が深まれば日常生活も豊かになるし、いつ大災害に見舞われるかも知れない昨今、自然のパワーに無力な人間同士、皆で励まし合い助け合わねば生き延びられないかも知れないのだし・・・
今年初めての青春クラブ・カーリンコン親睦大会。ルール忘れで、異例なケース続出にルールブックみながら「あーでもない」「こーでもない」と皆が言いたい放題で盛り上がる。
カーリンコンを実施している団体は、県協会主催のクラブを除けば、我がクラブが県内で唯一みたい。数年前、知人の県協会責任者から話を聞いて和歌山市内の練習に特別参加させてもらったり、我がクラブが初めて練習する時は県協会から指導や審判をしてもらったりで、今では会員も大会を楽しみにしてくれている。
近隣の団体では、野外で行うグランド・ゴルフやゲートボールばかりだが、カーリンコンは室内で冷暖房付なので雨風や暑さ寒さ関係なくできるのがいい。また、コートの大きさもバレーボールと同じぐらいなので、試合していない選手達もコートの外から「ナイスプレー」に拍手したり、「大きなミス」に野次ったりと参加者全員が和気あいあいに楽しめるのもいい。
景品も、皆が楽しみにしてくれている。当初は、1位・2位・3位・参加賞の景品は格差をつけていたが、今では、参加者全員分、同価格程度の景品を用意し、成績上位者から好きな景品を選ぶようにしている。
いつも、役員4人が手分けしてスーパーで買物をするが、人が喜ぶものなんてわからないから「自分が欲しい物を買って」とお願いしている。集まった景品、リンゴ・メロン・バナナ・ビール・お酒・鰹節・味付け海苔・缶詰各種・マヨネーズ・キッチンペーパー・洗剤・チオビタドリンクなどなど。これを同金額程度になるよう1袋に詰め合わせ景品にする。買い物帰りには、皆でお茶しながらワイワイするのも一興。
買うのを手伝ってくれた役員はご苦労役だが、自分が欲しかった商品、「全部、誰かに持っていかれた」「自分が選んだセット、手に入れた」など、裏話でもワイワイ。
参加する人も景品買いする人も、このイベントにより「普段の生活で味わえないワクワク・ワイワイを楽しんで貰えるようにすること」が事務局である自分の役割だと思っているが、一方で皆に喜んで貰えることが自分の楽しみにもなっている。
南海トラフ地震に備え、我が家には1F・2Fの2カ所に「緊急地震速報機」を設置している。震度5以上の緊急地震速報が発令されると、突然、速報機の緊急地震速報が大音量で家中に響き渡る。
FM放送を受信するこの機器、我が家ではローカルなFM局がこうした緊急地震速報の設備がなく、感度よく受信できるのはNHKのFMだけ。やむなくNHKのFMに受信機をセットしている。
地域のFM局が速報を流してくれれば地域の緊急地震速報しか流さないが、NHKだと全国の緊急地震速報が流れる。このため、今回の熊本地方の緊急地震速報が昼夜を問わず家中に鳴り響いた。その度に、何回、飛び起きたことか。地震速報の対象地域を聞いて一息つくことの繰り返しだった。
震度7の本震が、その後、前震に変更されるという例をみない激震の連続だった熊本地方、我が家の「緊急地震速報機」でその恐怖の一端を垣間見た。
パン食だと11時頃になるとお腹に力が入らなくなってくる。なので、午前中いっぱい外出する時や畑仕事する時はご飯食にしている。
昨日の朝は、食べるつもりだったご飯を孫達に持っていかれたのでパン食だった。案の定、昨日、花の問屋さんへ仕入れに行って戻る途中、スタミナ切れ。運転中、「腹減った! やっぱり、パンはあかん」と、つくづく思い知らされた。
「朝はパン1枚で十分」なんて言っている人、つい、そんな燃費のいい人を羨ましく思ってしまう。
今日はパン食を作った。午前中は家内に言われての買物と病院送迎だからパン食にした。大きな「生さば3匹」がトロ箱に入って何と500円の安売りセール。「早く行かんと売りきれる」と開店時間に送りだされ、何とか家内の期待に応えて買うことができた。午後、家内が3枚に下ろし、自分は臭み抜きを手伝い、一切れずつラップして冷凍庫へ。煮魚や味噌煮にするのが楽しみ・・・
今朝の朝食、二人前作った。
昨日までは、庭のラベンダー達が玄関の花瓶を彩っていた。紫の鮮やかさと香りが来客を魅了し、まさしくワンマンショーだった。
今日、義母の手伝いで花の問屋さんへ仕入れに出かけようとした時、家内から一言が・・・
「今度、お寺のお花の当番になっている。今回は、ご近所さんが用意してくれると言ってくれてるけど、できたら皆が作っていないような花を1~2種類買ってきて。特に菊はいらんで」
毎月1回、花の当番になった人達は自分で作った花を持って行って供える。9カ所にお供えするから、結構な本数が必要となる。
花の問屋さん、自分の好みで選んだのは「ピンクのガーベラ」と「白のピンポン」。どちらも10本が販売単位。各9本をお寺用にして、余った各1本を家内が玄関の花瓶に挿したところ、昨日まで主役だったラベンダーが脇役になってしまった。
今日は、ピカピカの1年生の初登校日。朝から防災無線とJA有線電話で「今日は子どもを守る日です。子ども達に声をかけましょう」のアナウンス。
我が家の次男もピカピカの1年生。ご近所の新1年生も我が家の前に集合し、高学年の児童の先導で約20分の道のりを出発した。彼らは後を振り返ることもなく、「友達同士で、遠足にでも出かけるように、おしゃべりしながら楽しそうに」歩き始めた。
心配そうな面持ちで見送りにきていた親達も、ホッとした表情で帰って行った。親にとっても、子どもにとっても、一生に一度の想い出となる日。多分、いつまでも脳裏に焼きつくに違いないと思いながら、その温かそうな光景に思わず心が和んだ朝だった。
定番となった朝食づくり。目新しいのはパンの耳かな。勿論、家内からは「今日も豪華やなあ!」の声が・・・
①我流サンド(1枚を2つに切り真ん中に割れ目を入れサンドイッチに):焼いたべーコン、カニカマ、キャベツ、マヨネーズ
②目玉焼き
③パンの耳:フライパンで溶かしたマーガリンで焼き、仕上げにシュガーをパラパラ。
④デザート①:いつものヨーグルト・コーヒーアイスにバナナをトッピング
⑤デザート②:清見オレンジを剥き1個を半分に輪切りし、食べやすい大きさにカット
⑥飲み物:自分はココア、家内は青汁
タマ駅長やイチゴ電車で全国区になった貴志川線、その沿線にある山東地区(和歌山市)は、県内でも有名なタケノコ産地。この時期になると道路脇のアチコチにタケノコの無人販売所ができる。アクセスが悪いので我が家から車で約50分もかかる。
昨日、その山東地区から自分の竹藪を持っている知人夫妻が、わざわざ掘りたての「タケノコ」を持ってきてくれた。久しぶりにお会いできるのも嬉しいが、何よりも「わざわざ持ってきてくれる」という気持ちが嬉しい。毎年、この時期になると、必ず持ってきてくれる。
この時期、前後して我が家からは「極早生玉ねぎ」をお持ちするのも恒例になっている。昨日は、せっかくの機会だからと、畑から「玉ねぎ」を収穫してきたり、冷凍保存してある「大根の麹漬け」と「白菜漬け」を持って帰ってもらった。
考えてみれば、「タケノコ」と「極早生の玉ねぎ」のお蔭で往来が続いているし、話が弾んで食事会の予定も決まったりしている。農作物が、人と人を繋ぐ懸け橋になっていることに気付いた。お渡しした「玉ねぎや漬物」、改めて届けに行くべきだったかなとチョッピリ気になってしまった。
そう言えば、田舎のご近所の間でも、「野菜や果物や漬物や花などのおすそ分け」往来が多い人同士ほど、世間話も多くなったり付き合いが深まっている気がする。
家庭園芸しているかどうかで人と人の繋がり度合いも変わってくる? ・・・そんな「他愛もないこと」を、シーンとした真夜中が想い出させ気づかせてくれた。
家内の体調を心配し、買って出た毎日の食事づくり。今朝は、卵が余り気味になっていたので目玉焼きをも作ってみた。
我流サンド用に冷凍したパン1切れを半分に切り、それぞれに割れ目を入れた。1つはチーズを鋏んでトースターへ。もう1つは焼いてからカニカマとマヨネーズを入れた。
フライパンでベーコンを焼き、そのフライパンで目玉焼きも作った。
デザートは、ヨーグルトとコーヒーアイスにイチゴとバナナをトッピング。
トータル所要時間:約20分
家内の「美味しそう、豪華! 自分だとトースターで焼いてマーガリンを塗るだけとか、スライスチーズを載せて焼くとかだけなのに」の褒め言葉に、料理長も満足・満足!
さて、今日の夕食、何を作るかなあ・・・ 冷蔵庫や冷凍庫にある食材をみて考えるか・・・ 何が作れるのかなあ・・・ 買い物にも行ってくるか・・・ 食事だけの「にわか主夫」、いつまで頑張れることやら・・・
天ぷら粉は混ぜるとき、水以外に塩・本つゆを入れ衣に少し味付けをした。天つゆには、我が家で作った大根おろしを入れた。
200本植えた極早生の玉ねぎが収穫できるようになった。柔らかくてサラダにも使う極早生、天ぷらにすると「甘くてとろけそう」だった。
ついでに、シイタケとピーマンも天ぷらにした。
シイタケは、今日、直売所で買ってきたもので食べやすいサイズにカットして揚げた。シイタケも、口当たりが優しかった。
ピーマンは昨年に収穫したものが冷凍庫に入っていたので使ってみたが、食感は生のピーマンを使ったのと変わらなかった。
残ったシイタケは、酒・みりん・醤油・本つゆで佃煮風に煮こんでみた。
今日、直売所で買ってきた「うまい菜」、大好物だし100円だったので買ってきた。家内が茹でてくれた。
真夜中に目が覚め、しばし青春の心を味わったせいか、朝7時に起きるのがやっと。
①恒例になってしまった朝食づくり。家内のはベーコン・ブロッコリーのサンドイッチ、自分のは和食を作った。和食といっても、ご飯は昨夜の残り物をレンジで温めたものだし、おかずは豆腐と味付け海苔と漬物(大根の麹漬け&野沢菜漬け)という粗食。デザートは、定番になっているヨーグルトにコーヒーアイスをトッピング。飲み物は、家内は青汁、自分はホットコーヒー。
家内は更年期障害で頭がふらつくらしいので、最近は食事の準備は自分がすることに。でも、悪いからと、食器洗いや洗濯や掃除などは家内が「しんどいはず」なのに、頑張ってしてくれている。
②降り続く雨が気になり、義母に電話して花問屋の仕入れに行く時間を、いつもより遅らせることにした。時間が少し空いたので、先に所用をすますことにした。
③なくなった血圧の薬をもらいに家の近くの病院へ。受付で「用事を済ませてから取りに来るから」と薬を頼んでおいた。前回は、頼んだことを忘れてしまい、夕方、病院から電話がかかってきたことを思い出した。「今日は忘れないぞ!」
④続いて、昨夜、真夜中に青春しながら作った「青春クラブの書類」を持って、社協へ。
⑤その帰り道、JAの営農センターに寄り、梅・桃などの落葉果樹周辺にも優しい除草剤「プリグロックスL」、落葉果樹の毛虫退治にと「スミチオン乳剤」、新芽に群がってくるアブラムシなどの殺虫剤で「モスピラン」を購入。代金は口座引き落としだし、値段も聞かなかったが、1本数千円する高価な薬剤も。
⑥途中、今回は、忘れることなく病院へ薬をもらいに。
⑦自宅に戻り、義母の花屋さんへ車で20分。義母を乗せ約40分で花問屋さんへ。義母は、小学校・中学校の入学式に活ける花を頼まれているとかで、予約してあった「ボタン桜」や「蘭」などと組み合わせる花を物色していた。自分は、家内からお世話になったご近所に持っていくという花を頼まれていたので探し回り、売れ残り品で割安になった花の中から「自分がキレイやなあ」と感じた花を選んだ。前回、気に入った花がなかったのでパスしたが、今日は「これだ」という花がみつかった。でも、花の名前は忘れてしまった。
⑧義母の店からの帰宅途中、頼まれていた食材を買いにスーパーへ。家内が書いたメモを片手に、店員さんやお客さんに置き場所を教えてもらいながら、買い物完了。
⑨自宅に戻った時は、13:30。こんな遅い昼食、記憶にない。幼少の時から好物のチキンライスを家内が作ってくれていた。
⑩しばし、休憩と思っていたら、春休み中の3人の孫が入ってきて家の中で鬼ごっこを始めた。「そんなに騒ぐの、家に戻ってやってよ」と言うと、「ママと〇〇(2歳の女児)が寝てるから」と言う。・・・返す言葉が見つからなかった。やむなく、しばらく彼らとお付き合い・・・
⑪家内が、「先日の血液検査結果が出ているので病院へ送って」という。「ハイ・ハイ イエッサー」。孫達に留守番を頼んで病院へ。
⑫夕食は手軽なものを準備。サンマのみりん干し、豆腐、ブロッコリー、釜揚げシラスなど。手間のかかる料理は、時間的余裕があって気分が乗らないと、なかなか作れない自分。何十年も料理を作り続けてきてくれた家内、スゴイし大変なことだと痛感するばかり。
今宵は、ゆっくり眠れそう・・・