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紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

NEWフライパン&おやつ

2025年04月22日 | 我が家の食&漬物作り

喜寿のお祝いにもらった「カタログギフト」があった。

家内:『これ期限があるから、忘れんうちに何か好きな物を頼んだら』

家内に言われてカタログを開いた。目を通した。

自分:「財布とかカバンとかあるけど、前にもらった高価なのがまだまだしっかりしてるし、他に特にほしい物ない。この前、メルカリの売上から1万円もらった代わりに、このカタログギフトをプレゼントさせてもらう。好きなのを選んでくれたらエエで」

家内がカタログを開いた。

家内:『今のフライパン、ティファールでいい物なんやけど、最近は餃子焼く時なんかひっついて使いづらくなっている。フライパンが欲しい』

自分:「そうしたら」

 

・・・カタログギフトのフライパン・・・・

一緒にみた。いろんなフライパンがあった。多くが鍋とかも入った4点セットだった。直径28cmの最も大きなフライパンに決まった。24cmのフライパンもセットになっていた。ネットで注文した。2週間ほどかかるとなっていたのに、4日後に届いた。

外側はブルーで中はホワイトだとはカタログで知っていた。商品が届いて気づいたこともあった。

取っ手が取り外しできるようになっていた。ガスレンジ台の下に収納する時、取っ手を外せばコンパクトになる。今のティファール同様、これは便利そうだった。

今度のフライパンは重厚な蓋でしっかりとフライパンを密閉できる。今まで使っていたティファールの蓋は隙間があって料理によっては使いづらさがあったが、今度のフライパンは蒸気を逃さないのがいい。

重量感があった。カタログを確認すると、「本体:アルミニュウム合金」、「はり底:18-0ステンレス」となっていた。アルミは軽いから「18-0ステンレス」が重いのかも知れないと思い調べてみた。「18-0ステンレス」とは、鉄にクロムを18%添加、ニッケルは0%。重いのは鉄が多いからに違いない。

ただ重いので片手で持ち上げて調理するのは難しいと思った。チャーハンなどは、ティファールの中華鍋を使うことになりそう。

 

・・・おやつ・・・

昨日も、終日、畑だった。

内装中の簡易物置内に防草シートを敷き、その上にマットなどを敷きつめた。大玉すいか畑のリニューアルにもとりかかった。

家内が『休憩したら』と「おやつ」を持ってきてくれた。

DIY中の簡易物置でカロリー補給した。


びっくりの冷凍食品 & 選抜甲子園

2025年03月28日 | 我が家の食&漬物作り

我が家の食は、誰が聞いても馴染みのあるメニュー名ばかり。食べる前から味も予想できる。

大根のなます

野菜の天ぷら

おでん

定期購入しているが、今回分、冷凍庫に入らないので食べてと身内からもらった冷凍食品。段ボールを開けると、どっさり入っていた。

レストランにあるメニュー名みたいだった。全て違うメニュー名だった。食べたことがないような味わいに違いないだけに、ワクワクしている。

作るよりも食べるのが好きな家内は大喜び。たくさんだったので長男家族などにも分けた。

 

・・・選抜甲子園・・・

例年、甲子園で勝ってもおかしくない素質のある選手ばかりが集まっている智辯和歌山。ここ数年、甲子園初戦敗退が続いていた。

今春の選抜での戦いぶりは、ここ数年とは大違い。甲子園で勝つための練習を積んできたことが見てとれる。

自分が注目している選手がいる。中谷監督の現役時代にあこがれ入部したという新2年生のキャッチャー・山田りとら選手。キャッチャーとしても素晴らしいが、バッテングが楽しみ。球の見極めがいい。思い切りがいい。ミート力も抜群。監督談話では、奥選手が大谷選手を目指せるほどの素晴らしい能力を秘めているとか。注目したい。

近畿2位校だし、ここ数年の戦いぶりからすれば当然だが、戦前の予想では評価も上位でなかった智辯和歌山。前評判からすればベスト4は上出来かも知れないが、それくらいの実力は秘めていると自分は思っていた。今日は準決勝。勝敗はチョットした流れで変わる。

昨春は母校が出場した。出場できたことが奇跡だった。智辯和歌山さん、アンタは勝っても奇跡とちゃうで。


焼肉は玉レタス 締めに茶粥

2025年02月15日 | 我が家の食&漬物作り

我が家の焼肉はお年寄りに優しい薄切り肉。お腹の具合をみながら少しずつ焼く。

ビニールで保温し育てている玉レタスがまだまだ食べ放題。焼いた肉にタレをつけてから玉レタスに包んで食べる。

玉レタスに含まれる水分がタレのついた焼肉をサッパリ味覚にしてくれるので、口の中も爽やか。

 

・・・茶粥・・・

先日の「ポツンと一軒家」は和歌山だった。ポツンと一軒家では珍しい若いご夫婦で、ブルーベリー観光農園や南高梅栽培などをされていた。奥さんは、和歌山の山村が気に入り現地でお婿さんを探し嫁いだという神戸から来られた女性だった。

レポーターに用意した食事は、「茶粥」と酸っぱい「南高梅の梅干し」などだった。豪華料理じゃないところに奥さんの思いが感じられた。

自分も軽く食事を済ましたい時は、同じメニューを食べている。焼肉のあとは、サラサラと食べられる茶粥で締める。

  • ほうじ茶で炊いた「茶粥」

「茶粥」には、「梅干し」と「漬物」が欠かせない。

  • 自家製の酸っぱい「南高梅の梅干し」。自分も今風の「はちみつ」などで甘くした「梅干し」は好まない。酸っぱいほど健康にも良いらしいと聞けば、なおさらのこと。南高梅は大きくて肉厚。これ1つで「茶粥1杯」が食べられるほど。

  • パラパラと一味を振った自家製の「白菜の漬物」も頂く。

甘味料・砂糖・黄色着色料を標準分量の2割にした「甘くなくて真っ黄色でない」自家製の「沢庵(大根の麹漬け)」もつまむ。

茶粥がないときはお茶漬けを食べたりもするが、お年寄りには胃腸への負担が少ない茶粥が一番。

茶粥は水分が多いのでお腹が大きくなる割には、すぐにお腹が空いてくる。運動量が少ないお年寄りに優しい食事だと思っている。


お芋さん&鍋&青春クラブ

2025年02月06日 | 我が家の食&漬物作り

・・・お芋さん・・・

朝食にカットした焼き芋を加えた。

ネットリして甘い「紅はるか」。スプーンで掬って食べた。

皮だけが残った。

・・・寒い日は鍋・・・

2日続けて雪がちらつき風も強くて寒かったが、今日も雪がチラついて寒い。

白菜がいくつも残っているので、昨夜は「鶏肉の水炊き」で温まった。

今日のお昼は、昨日の水炊きを「雑炊」にした。お腹の中が温かくなった。

 

・・・青春クラブ イベント打合せ・・・

昨日、我が家に集まってもらって事務局3人で「総会&室内スポーツ大会」の段取りについて打ち合わせした。

  • 当日の運営は前年どおりとなった
  • 3人で手分けして全会員に開催日とイベント内容を伝えることに(数日中にとりまとめる)

参加者が決まったら・・・

  • 飲物や参加賞や景品の買い出しやお弁当を予約する
  • 主婦数人に買い出しのお手伝いを依頼する
  • 会計を仮締めする。見込み決算書を作る。会計監査を受ける
  • 各サークル責任者に「今年度の活動状況」と「来年度の活動予定」について、総会で発表するよう依頼する
  • スポーツ大会(輪投げ&室内グランドゴルフ)の審判や記録係や参加者のプレー順を決める

など、大筋の段取りを決めた。


和歌山市&紀の川市へ漬物など宅配

2025年01月27日 | 我が家の食&漬物作り

昨日は高速料金が3割引き。娘と親戚へ漬物や果物や野菜を届けてきた。

沢庵(大根の麹漬け)

玉レタス(畑に採りに行ったついでに、ご近所さんのも採ってきた)

白菜(畑に採りに行ったついでに、残り少なくなっていた白菜を畑仕舞した)

他に、冷凍保存中の白菜の漬物、八朔、みかん、さつま芋、かぼちゃ、焼き芋も積み込んだ。

・・・・・・・

お昼は、道中、「かつや」に寄った。自分はロース定食、家内はご飯半分のかつ丼を注文。

いつもどおり、衣はカリッとしていてロース肉は柔らかかった。ご飯を少しだけ残しておき、お茶漬けにして漬物と食べるのが自分流。甘い漬物は好みでないが旨味が優っていたので美味しかった。

孫から頼まれていた「かつ丼」をテイクアウトした。

・・・・・・・

約100kmのドライブだった。

久しぶりのドライブで神経が疲れたのか、帰路、西日で車の前方が見づらくて目が疲れたのか、家に着きホームコタツに足を入れて間もなく眠気が襲ってきた。そのままバタンキューし、1時間ばかり、昼寝というよりも夕寝をしてしまった。

・・・・・・・

今季の沢庵配りは少しずつしか配れず時期も遅くなってしまったが、これでアチコチ配りは一通り終わった。恒例行事が終わってホッとした。


沢庵(大根の麹漬け)配り

2025年01月25日 | 我が家の食&漬物作り

例年なら12月末にアチコチ配りする「大根の麹漬け」。今年は害虫被害で不作となり、それでも何とか45kgは漬け込めた。漬け込む時期も遅れた。少なくて貴重なだけに、麹などの調味料がしっかりと浸み込むのを待っていた。

昨日、アチコチ配りする分の「大根の麹漬け」約20本を漬物容器から取り出してきた。

我が家の大根の麹漬けは、いつも「砂糖・甘味料は標準分量の2割程度」、「黄色着色料も2割」に抑えて漬け込んでいる。

待ってくれているのは、自分と同じで市販の甘い「沢庵(大根の麹漬け)」が好きでない人ばかり。毎年、年末に配っているので、去年の年末には「今季は不作で少ない・持っていくのも遅くなる」と連絡を入れてあった。

昨日、「大根の麹漬け」と「冷凍している白菜の漬物」をアチコチ配りしてきた。

 

・・・焼き芋・・・

さつま芋が倉庫に残っているので、チョクチョクと焼き芋を作る。

ネットリで甘い「紅はるか」。焼きあがってからお皿に盛っておくと、いつの間にか減っている。家内や孫に違いない。どんどん食べてくれるほど嬉しくなってくる。栽培した甲斐がある。

自分もつまむだけでなく、朝食に使ったりもしている。


うなぎの蒲焼:セイロ蒸しでポッカポカ

2025年01月11日 | 我が家の食&漬物作り

家内が「かわすい(川口水産)」の蒲焼を買ってきた。我が家では、うなぎの蒲焼はセイロ蒸しと決まっている。

二段の上下を入れ替えながら、約20分蒸した。

出来た! うなぎの蒲焼は、「フワッフワ」。

タレが浸み込んだご飯は、「アッツアツ」。

蒲焼1匹約2000円。ご飯の量に応じて家内と4:6に分けた。蒸す前にご飯と混ぜ合わせるタレ代を含めても、全部で2千数百円。

今季一番の冷え込みとなった昨日だったが、一人千円チョットで体も心もポッカポカになった。

 

・・・雪に弱い?・・・

昨日の午前中のことだった。歯医者から帰ってきた家内、家に入ってくるなり『車が渋滞して予約した時間に数十分も遅れた。受付で、渋滞は高速道路が通行止めになっているからと聞いた』と。

我が家周辺では前夜に少しは雪が降ったみたいだったが、朝起きた時は極く一部の箇所にしか雪は残っていなかった。なのに、高速道路は大阪・岸和田~和歌山・有田間が午前11時過ぎまで「雪で通行止め」だった。山沿いで雪が積もっていたのかも知れない。

うっすらと薄化粧した雪景色をみられるのは年に1~2回あるかないかの我が地域。スタッドレスタイヤを装着することもない。まして雪道なんて走ったことのないドライバーばかり。通行止めにしなかったらスリップ事故が多発していたに違いない。

・・・・・・

雪道をスイスイと車で走る雪国の様子をテレビで見たりすると、凄いなあと思ってみとれてしまう。仕事や生活のために無理してでも走らざるを得ない事情があるのかも知れないが、積雪に不慣れな我が地だったら完全にお手上げ。道路はひっそりと静まり返るに違いない。


年末恒例のお餅つき

2024年12月31日 | 我が家の食&漬物作り

昨日、年末恒例のお餅つきをした。

昔から我が家で年末にお餅つきが続いているのは、2つの理由から。

1つは、お正月に『神棚、仏壇、台所・食堂(食への感謝)、床の間(家の神聖な場所)、車(安全祈願)』に二段重ねのお餅をお供えするため。昔から倉庫(農産物への感謝)にもお供えしていたが、昨年からやめた。

もう1つは、お正月の雑煮に入れるお餅が必要なため。

全て親の代から引き継いでいる。

ついでに、我が家・長男家族だけでなく、長女家族や次女家族用にも「切り餅」を作っている。

近年、近隣では「お供え用」のお餅を買って来る家も増えてきた。我が家も家内と二人だけになっていればそうしたかもわからないが、幸い長男家族が隣に住んでくれているので今も続けられている。

何よりも、孫達が楽しみにしてくれているのが嬉しい!

・・・・・・・

去年は8升だったが、今年は6升のお餅を搗いた。

お餅つきの主役は、何年か前から長男夫婦にバトンタッチしている。前日には、お餅つきに使う道具を洗ったり揃えたり、買ってきた餅米を水に浸しておいたりの準備をしてくれていた。

朝、9時からお餅をつくと聞いていたので、彼らが母屋に入ってくれば、すぐにお餅つきが始められるようにと、朝から自分と家内で昨日から水につけていた餅米を水切りすることから始めた。

セイロで蒸し始めた。

餅つき器も所定の場所に置いて、正常に動作するかもテストした。

床に「とり粉」が落ちたりするのでテーブルの下にシートを敷いた。テーブルクロスも「とり粉」が落ちるので古いテーブルクロスを敷いた。餅切り器も組み立てた。お餅を丸めたり保管したりする器も揃え「とり粉」も入れた。

孫達のお目当ては、つきたての柔らかいお餅。すぐに食べられるようにと、「きな粉」と「砂糖・醤油」も準備した。

・・・・・・・

早くから1人だけ入ってきたのは、小学生の孫だった。皆が揃ったのは9時半頃だった。すでに「もち米」が蒸しあがっていたので、すぐにお餅つきが始まった。

出来た!

・・・・・・・

いつも気ままなブログにお越しいただいている皆様へ!

どうぞ良いお年をお迎えください!


中生みかん

2024年12月29日 | 我が家の食&漬物作り

ご近所さんから『中生(なかて)のコマ いる?』と電話があった。

軽トラに空のコンテナを積んだ。手ぶらでは行きにくいので、正月明けに沢庵と一緒に持っていく予定だった「冷凍保存していた白菜の漬物」も用意した。

農家の倉庫に入った時、加工で出荷する大玉みかんが入ったコンテナを指さし、『これも良かったら持って帰って』と言ってくれたが丁重にお断りし、仏さんのお供え用にと2個だけもらってきた。貰い物と言う「しらす」ももらってきた。

もらってきた「コンテナ2杯のミニサイズの中生みかん」・「大玉中生みかん2個」・「しらすの入った紙袋」。

・・・・・・・

昨日、息子がお餅つきの相談に来た。

去年は8升だったが、今年は6升となった。長男家族がどれだけ「切り餅」を必要とするかでお餅つきの量が変わる。食欲旺盛な高3の孫が来年4月から家を出ることになったからかも知れない。

10月のことだった。

階段を勢いよく駆け上がってくる音がして部屋のドアが開いた。最近は滅多に母屋に入ってこない高3の孫だった。何事かと思った。

息せききって満面の笑顔で言った。

『お爺ちゃん、指定校推薦枠に決まった! もうこれで勉強しなくていい! 最高!』

ルンルン気分だった。

「良かったなあ。おめでとう!」

その後、オンラインでの面接も終わり、12月には大学から合格通知も来た。

これから大変なのは親。学費や生活費の仕送りが大変だ。親には自分も苦労をかけたが、自分も息子の仕送りには四苦八苦した。今度は息子の番や。親の苦労と有難みがわかるはずや頑張れ!


沢庵:味見 & 足つぼマット買った

2024年12月28日 | 我が家の食&漬物作り

大根を塩漬けしてから麹漬けした沢庵。麹漬けしてから約10日が経ったので1本だけ出して味見した。

大根の苦みが少し残っているように感じた。味見したのは漬かり具合が最も遅かった最上部だった。早くから漬かっている下段の方だと苦みは残っていなかったのかも知れないが、全部がほどよい味になってからでないとアチコチ配りはすべきでないと判断。

・・・・・・

毎年のように沢庵を届けているお宅に電話した。

「今季は病害虫で不作だったので漬け込み量が少なかった上に、漬け込み時期も遅れた。今日、味見してみたがもうチョット漬けておいた方が味も浸み込む。麹漬け、何とか年内に届けたかったが、そんな事情なので正月が明けてから味見程度に数本だけ持っていく」と。

皆、声を揃えて言った。『今年の気候が異常だった。病害虫も異常に発生した』と。

農家・非農家それぞれから、いろんな話が出た。『みかんも影響が出た』・『野菜が散々だった』・『庭木に虫が何回もついたので何回も業者に薬剤散布してもらった』など。

正月明け、味見した上で少しずつだが「沢庵」と「冷凍保存している白菜の漬物」をアチコチ配りすることにした。

 

・・・足つぼマット・・・

ときどき、健康のためと思って家内や孫達に足の裏を踏んでもらったりしている。ただ足は踏みにくいし、ツボを的確には踏んでもらえない。

そこで、「足つぼマット」をネットで買った。

ネットにはいろんな「足つぼマット」があったが、健康のために使う物なので信頼できる国内品にした。

早速、使ってみた。

『痛くて飛びあがるほどだった』などの声もあったので、おそるおそる両足を乗せてみた。多少の痛みは感じたが乗っていられる程度の痛みだった。今は冬用の厚手の靴下を履いているからかも知れない。

これで家族に足裏踏みをお願いしなくてもすむ。

・・・・・・・

家内に見せた。

見るなり、『ツボがわかりやすく書いてある。これ、エエなあ。いくらしたん?』と。

乗るなり『痛い・痛い』と言って、すぐに降りた。足ツボ健康法には興味がなさそうだった。


白菜の漬物 冷凍保存

2024年12月22日 | 我が家の食&漬物作り

約10日前に漬け込んだ白菜31kg : 漬け込んだ時の写真

最上部の白菜は水上がりしてから5日以上、最下部の白菜は漬け込んで早々に漬かり始めている。

昨日、頃合い良しと、含んだ水分を軽く絞りながら取り出した。

1つ1つビニール袋に入れ、冷凍庫に収納した。冷凍庫が白菜の漬物だけで満杯になった。

入りきらなかった数個は、別の冷凍庫に収納した。

・・・冷凍保存 意外な発見!・・・

漬物容器に漬け込んだままにしておくと発酵して酸味が出てくる。酸味を好む人もいるが、我が家では、酸味が出る少し手前で容器から取り出す。

漬物容器から味が変わらないうちに取り出したとしても、大量すぎて短期間では食べきれない。冷蔵庫だと長期に保存できないが、冷凍すれば味も変わらず何カ月も保存できる。

冷凍することで新たな発見もした。冷凍・解凍の過程を経て食べると、不思議と深みのある味わいに変化する。科学的根拠は知らないが、我が味覚が『美味しくなったで』と伝えてくれる。

白菜に含まれている成分と浸み込んだ調味料が、冷凍・解凍の過程で融和し深みのある味わいに変化しているに違いない。

かつて郷土料理の名人に冷凍した白菜の漬物を届けた時、『我が家で漬けた白菜では、もらった白菜のような味わいは出せない』と褒めてもらって以来、ご近所さんへは漬物容器から出してもすぐには配らず、冷凍保存してから配るようにしている。

美味しくなるのがわかっていながら、冷凍・解凍を待ちきれず1つだけ切ってみた。普通の白菜の漬物の味わいだった。

 

・・・・・・・

今日は全国高校駅伝が京都で開催される。

残念ながら、昔から我が県は駅伝に強くない。たまに中学校の全国大会でトップクラスの中距離選手が現れたとしても県外の陸上強豪チームに進学するのが一般的なので、やむを得ない。

今回、高校2年生ながら女子800メートル日本記録保持者の久保凛選手は、民間ロケット打ち上げ場のある串本町の中学から大阪にある東大阪大敬愛高にすすみ、今回の大会に出場する。

・・・・・・

例年、県代表は男女とも県番号の30番以内に入れば上出来。最下位付近を走っていても気にならない。そういう免疫ができている。ハラハラ・ドキドキすることもない。その代わり客観的に駅伝を楽しめる。

今年は、もしかしたら20位以内の可能性があるとか。少し楽しみ。頑張れ!


大根の麹漬け&カイロス2号

2024年12月19日 | 我が家の食&漬物作り

朝から小雨がパラついていた。天気予報では今日は冬型の西高東低の気圧配置で、最高気温が8度ぐらいまでしか上がらず、しかも6~7mの冷たい北寄りの風が吹くとか。

畑に出るのも外出する気も失せてくる。

 

・・・漬物仕込み・・・

塩漬けしていた45kgの大根。たっぷりと塩水につかっていたのでボツボツよかろうと、昨日、水切りして「麹漬け」にした。

容器やビニール袋や中蓋やビニール袋の中に入れる重石は、焼酎殺菌した。

「麹」と「粗塩」は標準分量どおり。「砂糖」・「着色料」・「甘味料」は標準分量の2~3割にし、例年通り『甘くなくて真っ黄色でないサッパリ味の沢庵』となるように仕込んだ。

重しをのせた。水の上がり具合をみながら軽くするつもり。

お正月に食べるにはギリギリとなったが、漬かり具合が弱かろうともお正月用に数本は出すつもり。ご近所さんも待ってくれているはずだし。

 

・・・カイロス2号・・・

昨日、民間国内初のカイロス2号の打ち上げがあった。同じ県内の串本町といえども合併前の旧古座町の東端の田原地区なので、我が家からだと現地付近までは車で約2時間ほどかかる。LIVE中継で見守った。

発射!

宇宙に向かってグングンと飛んで行った。胸がときめいた。

間もなくLIVE映像にロケットがジグザグと螺旋状に飛行しはじめた様子が映し出された。

もしや・・・と思った。映像からは何のテロップも流れない。情報も入らない。しばらくしてから、飛行中断・打ち上げ失敗などの情報が流れだした。

あーあ・・・

・・・・・・・

14時半頃に始まった記者会見のLIVE中継をみた。

『燃焼ガスを噴出するノズルに異常が起きて想定の飛行経路を逸脱したので、爆破させて飛行を中断した』

『打ち上げ3分7秒後、上空約100kmで飛行を中断した』

『1段目、人工衛星のカバーの切り離しは正常に行われた』

『ノズルについては事前の単体試験や発射前の点検でも異常はなかった』

『ノズル異常の原因については、ハード上なのかソフト上の問題かは、これから情報分析して究明し、3号の打ち上げ向けて取り組む』

・・・・・・・

飛行中断したものの大空に向かって飛び立った時はワクワクした。

もしノズル異常がなかったら・・・成功していたかも・・・

あと一息だったのに・・・残念・・・

国の事業ではなく民間だと、資金面・技術面だけでなく地元や関係者の協力が不可欠な難事業。

頑張れ!

カイロス3号期待!


あられポンポン&水炊き&カイロス2号

2024年12月16日 | 我が家の食&漬物作り

空気が冷たい日が続いている。ときおり北から冷たい風も吹いてくる。

・・・あられ・・・

小雨が降っていたのは知っていたが、異様な音が聞こえ始めたので外に出てみた。「あられ」が雨樋や庭木の葉っぱなどにあたった時の音だった。

真っ白い「あられ」が屋根や庭石などにあたってポンポンと跳ね上がる風情にみとれてしまった。雪も滅多に降らない地域だけに、珍しい光景だった。

降った「あられ」が溶けてしまわないうちにと、あわててカメラを持ち出した。

カーポートの屋根

気象庁によると、直径がだいたい2~5ミリメートルのものを「あられ」と呼び、直径5ミリ以上のものになると「ひょう」と呼ぶらしい。今回のは2mm以上5mm未満みたいだったので、「あられ」だった。

 

・・・水炊き・・・

寒い日は水炊きが嬉しい。

鶏肉・もやし・ちくわ・お豆腐・きのこに、自家製の白菜をたっぷり。

薬味は自家製の大根と人参。一味はお好み。

白菜をどっさり入れたので、これでたっぷりの2食分。残りは雑炊で1回。我が家の水炊きは体が温まるだけでなく、1回で3食分を賄う優れもの。

 

・・・ロケット打ち上げ・・・・

県内からのカイロス2号打ち上げ。

地上の天候だけでなく、はるか上空の風速なども考慮して打ち上げ判断をしているとのこと。

思い出した。かつてハワイやアメリカ西海岸へ行くのに飛行機へ乗った時、行くときよりも帰りの飛行時間が何時間も余計にかかった。上空の偏西風パワーって地上で暮らす人間には想像もつかない世界なのかも知れない。


最後の早生みかん

2024年12月12日 | 我が家の食&漬物作り

いつもみかんを頂くご近所の農家に、白菜を3個届けに行った。

自分:「虫に食べられた葉っぱを取り除いたので、小ぶりになったけど」

農家:『おおきに。助かる』

自分:「この白菜の上部1/3だけカットしてお好み焼きにしたら美味しいで」

農家:『エッ 白菜、お好み焼きにできるん? いつもキャベツやけど』

自分:「白菜の旨味が出てキャベツとは比べ物にならないくらい美味しいで。卵を溶いてからザク切りした白菜を絡め、お好み焼きの粉は少しだけで水は使わない。白菜焼きのつもりでいい。フワフワで柔らかいお好み焼きになるで」

農家:『一度、やってみる』

・・・・・・

農家:『丁度、良かった。みかんのコマ(ミニサイズ)、置いてあるので持って帰って』

自分:「今、空コンテナ積んでない」

農家:『ウチのコンテナ、持って行ってくれたらいい』

コンテナに2杯の早生みかんをもらってきた。

我が家のコンテナに移し替え倉庫に保管。今季は、みかんの収穫量が少ないらしく、コマであろうと貴重品。

近隣農家では、早生みかんが終わり中生みかんや晩稲みかんの収穫に取りかかっている。ただ周辺農家は早生みかんが主力なので最盛期のヤマは越えた模様。


白菜の漬け込み 31kg

2024年12月11日 | 我が家の食&漬物作り

白菜を漬け込んだ。

半分に裂いた白菜を水で軽くジャブジャブ洗いした後、数時間、天日干しした。

調味料は粗塩・昆布・自家製の鷹の爪の3種類。

最も大きいポリ容器とナイロン袋を使い、白菜一段分ごとに「調味料」を入れながら漬け込んだ。ギリギリ一杯で収まった。

重しをして、漬込みが完了した。約1週間で漬け上がる。

 

・・・今季は散々だった・・・

種を植えてから間もなく芽が出始めていたのに、多くが次から次へとカタツムリに食べられてしまった。残った苗が少し成長し始めたころ、1か所3粒まきしていたので間引く苗を移植したりで少しはカバーしたが、この時点で今季の白菜の漬物作りはあきらめていた。

少しだけでもいいから白菜の漬物が食べたいと、作業にとりかかった。防虫ネット越しに害虫被害があるのはわかっていたが、表皮を剥ぐと思った以上に害虫被害が多かった。

農薬散布が1回だけだったからか、防虫ネットしているにもかかわらず「芋虫」が食い荒らしている白菜が結構あった。加えて、「カタツムリ」が食い荒らしている白菜も結構あった。食害の程度に多い少ないはあったものの殆どの白菜が被害を受けていた。

被害に遭った葉っぱを取り除くと、小さな芯だけしか残らない白菜も結構あった。

今季の白菜は、芽が出た直後に食い荒らされ、成長してからも食い荒らされて散々だった。昨年の4割ぐらいしか漬け込めなかった。

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大根の麹漬け、白菜の漬物づくり、例年ならば2回目・3回目も漬け込むが今季は1回ずつで終了してしまった。

でも・・・

一時はあきらめていた今季の白菜の漬物づくり。それが31kgも漬け込みできた。大根の麹漬けも何とか45kgだけは塩漬けできた。

これだけの漬物、とても買ってまでは食べられない。これだけあれば値打ちもの。有難いと思わなきゃ・・・