今年は豊作。1個たりとも食べられまいと、色づく前に柿の樹の全面をスッポリとネットで覆った。樹の下からも潜り込まれないようにした。これで「真っ赤に色づき、やや柔らかくなる」まで安心して待っていられる。
収穫時に思いを馳せた時、「ネットをまくったり・掻い潜ったりが大変かも・・・」と気がついたが、「野鳥に食べられるよりはまし。何とかなるさ・・・」で納得。
<野鳥除けネットをした富有柿2本・禅寺丸1本>
今年は豊作。1個たりとも食べられまいと、色づく前に柿の樹の全面をスッポリとネットで覆った。樹の下からも潜り込まれないようにした。これで「真っ赤に色づき、やや柔らかくなる」まで安心して待っていられる。
収穫時に思いを馳せた時、「ネットをまくったり・掻い潜ったりが大変かも・・・」と気がついたが、「野鳥に食べられるよりはまし。何とかなるさ・・・」で納得。
<野鳥除けネットをした富有柿2本・禅寺丸1本>
畑で家庭園芸していると、11時半頃、家内から「お昼できたで!」との声がかかった。
「今、柿の野鳥除けネットを張ってる途中なんで、着替えてから食べるのは面倒。悪いけど外に持って来てよ」と頼んだ。
野外の縁台で、お弁当ならぬ「出前ランチ」を戴いた。
<出前ランチのメニュー>
①野外にふさわしく、大きな天目茶碗に「ご飯・鰹節・漬物・梅干し」を盛ってくれた。さながら「日の丸弁当風」だった
②肉じゃが、焼き豚も添えてくれた
お腹一杯になったところで、すぐに作業を再開。ランチタイムが短時間だったので、作業も早く完了した。
県内のアチコチで「カメムシ」が多発し、柿などに被害が出ているとの報道があった。
畑を見回ってみたが「カメムシ」は発見できなかった。でも豊作の柿が心配になってきたので、朝から薬剤散布した。
せっかくだからと、柑橘類だけでなく梅・桃などの落葉果樹にも防除したので、5Lの電池式簡易噴霧器で7回も散布することになった。途中、10Lの背負式手動噴霧器を使うべきだったかなとか、動噴(動力噴霧器)を使うべきだったかなと思うことも・・・
<摘蕾・摘果をしたつもりの富有柿なのに、なぜか鈴なり?>
<自然任せだった不完全甘柿の禅寺丸は、鈴なりすぎて小粒サイズ>
<5L電池式簡易噴霧器:噴口を絞れば3mぐらい飛散してくれるので、少々、樹が高くても使える>
古い写真の整理を始めた。残しておきたい写真をスキャナでパソコンに取り込んだ。4枚単位にしかスキャナで読み込めないので、全部、整理し終わるのはいつのことやら。今日は、1992/8、オランダ・イタリア・スイス・フランスの4か国周遊の写真を整理した。
①往き:成田~コペンハーゲン間のジャンボ操縦席
当時はジャンボの操縦席をみせてくれた。
同行の知人から頼まれ客室乗務員にお願いしたところ、しばらくたってから機長の許可が出たのでと、2F操縦席へ案内してくれた。一緒したいと見知らぬ子どもさんも同行した。
この便はまもなく廃止されると教えてくれた客室乗務員の寂しそうだった顔が、なぜか今も焼きついている。
<ジャンボ操縦席:シベリア上空にて>
②帰り:パリ~成田JAL便の飛行経路図
機内に貼ってあった飛行経路図を到着後に客室乗務員から戴いた。
<パリ~成田航路図>
直播で間引かれる運命にあった白菜。9/23に、その多くを移植した。
今日、確認したところ、99%の苗が元気だった。ポットで育て土と一緒に定植する白菜と違い、根に土がついていない苗も多かったので育つかどうか心配していたが杞憂だった。
間引かれ廃棄される運命だったのに、助けられた嬉しさで、期待に応えようと頑張って生き抜いてくれたのかも知れない・・・
彼等が頑張ってくれたお蔭で、約100個の栽培予定が200数十個の白菜を収穫できることになった。「白菜の漬物」、どっさり作れるぞ!
<移植した白菜たち>
長男・長女・次女の3家族が相談したらしく、我が家で「バーベキュー」をするという。自分達夫婦にも声がかかった。併せて、恒例の誕生会もすることになった。総勢14人の全員が集まった。
バーベキュー、柔らかい高級肉ならいざ知らず、彼らが食べる若い人向きの「お手頃価格の焼肉」だと、最近では食べたいとも思わない。
そこで、霜降りのチョット高級な「すき焼き肉」を別に用意してもらった。焼くのも火力の強い備長炭ではなく、ホットプレートを持ち出し焼いた。
焼いた「すき焼き肉」を味見に配ると、柔らかくて食べやすいしタレも絡んで美味しいと大好評すぎて、結局、我が口に入ったのは3切れほどだった。
鉄板で「両面焼きそば」も作った。配ると、これも大好評でアッという間になくなった。
チーズフォンジュやタンドリーチキンも用意されており、これも大好評だった。
エビやイカや我が家の安納芋も売り切れだった。
メインであるはずの「お手頃価格の焼肉」だけが、寂しげにみつめていた。
<オー チーズフォンジュって美味しいなあ!>
<わんぱく達も食べている時だけは、おとなしい>
<「おもちゃ遊び」の方が面白い?>
<ワタシ、これの方が好き>
<ボク、まだ食べてんのや>
<夕焼け雲、きれいやなあ!>
<私の3歳の誕生会や。ケーキ、早く食べたいな>
<孫と家内の誕生ケーキ>
<灯がともった。誕生会の始まりや!>
ご近所さんから貰った「ひまわり」。背丈以上に高くなった1本の苗から次から次へと花が開く。いつまで咲き続けるのやら。台風で倒れないよう支柱をしといて良かった。
<3歳になった孫が「花千切り遊び」をして楽しんでくれた花。まだ僅かに残っている>
<癒し楽しませてくれる花達>
秋分の日が過ぎ、冬至に向かって秋の夜長がスタートした。そんな初日の夜、ふと、「彼岸」という宗教儀式の意味に「さ迷って」しまった。
ある辞書では、「彼岸は仏教用語で理想の境地をいう。生死輪廻する現世を此岸とし、彼岸は煩悩を解脱した涅槃の境地をいう」とある。
また或る辞書では、「彼岸は生死の迷いを河・海にたとえた、その向こう岸。悟りの境地」とある。
墓参りしたリ仏壇にお供えして先祖供養する意味あいが、さっぱりわからない。
勝手に解釈した。極楽浄土の「あの世の彼岸」で、悟りの境地にあるご先祖様に感謝する行事、それが彼岸なのかもと。此岸に生きる私達に、彼岸の世界を垣間見る機会なのかも。
今朝、お参りしてくれた「お坊さん」に教えてもらっとけば、心が「さ迷う」こともなかったのに・・・
「現世」の「此岸」にいる自分、「彼岸の明け」までには、せめて一瞬の時ぐらい「煩悩を解脱した涅槃の境地」の心境に浸ってみたい。
<畑の片隅に咲いていた彼岸花>
朝から白菜の移植作業にかかった。とても午前中で終われそうもなかった。
今日は彼岸の中日。お坊さんのお参りもあるので、遅くとも今日の午前中には、どの家庭でもお墓やご仏壇にお花などを供え終わる。なので、実家の花屋の手伝いに行っていた家内が、お昼に戻ってきた。
自分は雨上がりで濡れた畑の仕事。服は泥だらけ。お昼は食卓で食べられない。戻ってきた家内に、「日の丸弁当」の出前を頼んだ。
やっぱり、野外で食べる「日の丸弁当」は美味しかった! お蔭で、お昼休みもそこそこにして頑張れた。
<畑に出前してくれた「日の丸弁当」>
<焼き鮭と卵焼きをサービスしてくれていた>
3粒ずつ直播した白菜の種から芽が出てきた。間引くのが「もったいない」「可哀そう」との思いから、今日、移植した。
約100カ所に植えた白菜、3株とも大きく育ったり、1株しか大きくなっていなかったり、大雨で流されたのか全く生えていなかった箇所もあった。
<直播で生えてきた白菜>
1株だけ残し、小さいのは間引き、大きく育った苗は移植用ポットに移した。
<移植用ポットに入れた白菜。廃棄されるところを、全員とはいかないが大半の命を救うことができそう>
<移植し、新天地で寿命を全うしてもらえるようにした100数十株の白菜>
家庭園芸の野菜作りは間引作業を平然と行う世界だが、自分は、大根の種まき同様、白菜も、1粒の種、1つの命を無駄にしたくないと思ってしまう。
白菜は知らないが、大根の産地では「1粒たりとも無駄にしていない」ことからすれば、自分には生まれながらにしてプロ意識が宿っているのかもと、有頂天になってみたりして・・・
来年からは、白菜も1粒撒きに挑戦だ!
今日も家内は、終日、花屋さん。お昼は個食。
朝から雨中の畑仕事で濡れた体をシャワーで洗い流し、やっと一息。とてもお昼を作る気力が湧いてこない。でも、お腹はペコペコ。
手っ取り早い「卵かけご飯」で済ますことにした。
<我流:こだわり「卵かけご飯」の手順>
①卵は白身と黄身を分け、白身は泡だて器でよく混ぜる。泡立てしなければ、普通の「卵かけご飯」になってしまう。
使った卵は、和歌山市の「紀泉農場」の卵。飼料は海藻と牧草を使っているとか。また平飼いなので運動と日光浴が十分らしい。いつも姉が届けてくれる。卵が違うと味も変わる。
②ご飯の上に「泡立てた白身」をかけ、真ん中に黄身を落とす。
③卵の上に、醤油を垂らす
ここで使うのは「角長」の「手作り醤油」。この醤油でなければ、普通の「卵かけご飯」になってしまう。
④これで「卵かけご飯」完成だが、今日はもう一品「おまけ」。鰹節に手作り醤油を垂らし、散りばめてみた。
⑥美味しい「卵かけご飯」のお伴は、やっぱり自家製の「大根の麹漬け(冷凍品)」
早朝の天気予報では午後遅くから小雨が降るとのことだった。念のため、畑に出てから雨雲レーダーをみると、弱い雨雲が四国にかかっていた。これなら午前中は大丈夫、降ってもパラパラ雨程度と管理機や鋤簾で畝作り作業を開始した。
白菜は例年だとポットで育ててから定植するが、今年は手抜きし、3粒ずつ約100カ所に直播した。余った種は棄てるのも気が引けたので、予備のつもりでまとめて撒いておいた。
芽が出てきたのを眺めていると、間引いて棄てるのが「もったいない」「可哀そう」という気持ちが湧き起こり、新たに畝を作り移植することにした。
畝作りの作業中、パラパラ雨ではなく小雨がやってきた。ビショビショに濡れながらも、待ってくれている白菜苗を思い浮かべ「畝」だけは作り終えた。これで、いつでも100株以上が棄てずに移植できる。
<直播で生えてきた白菜(防虫ネット越し)>
<余った種からも芽が出てきた>
<作業を終えた時、畑の通路に水たまりができていた>
今日も所用で家内が不在だった。
「家内が帰ってくるまで、何か作っておかなくっちゃ」と思った。
寿司ご飯が食べたくなってきた。でも、にぎり寿司だとネタを買いに行かないといけないし、手間の割には回転ずしより安くはならないし、自分は生魚が好きではないし・・・
冷蔵庫を覗き具材を思案し、「いなり寿司」と「手巻き寿司」なら作れると判断した。家内が予約セットした炊飯器のご飯の量が分からないので、電話で確認した。
<素人板前の寿司づくり>
①冷蔵庫に貼ってある「寿司飯配分表」で、ご飯2合分の調味料を計量カップ・クッキングスケールを使って量った。計量した「酢:36cc、砂糖:40g、塩:7.6g」を混ぜ合わせた。
②寿司桶に移したご飯に調味料をかけまわし、シャモジで丁寧に混ぜ合わせた。昔、母がやっていた「ウチワ」で仰ぎながら混ぜ合わすような過ちはしない。
③手巻き寿司に入れる具材は冷蔵庫にあるものを使った。味付けした卵を焼き、大根の麹漬けを切り、きゅうりの糠漬けを切り、ハムを切って皿にもった。
冷蔵庫には我が家で採れたカボチャ・なすび・ピーマン・ゴーヤなども入っていたが、具材としてイメージできなかった。レタス・カニカマがあれば良かったのだが・・・
④「きつねうどん」用に作って冷凍してあった「砂糖・醤油で味付けして煮た油揚げ」7切れを、解凍した。
⑤巻き寿司用の「有明海苔」を半分に切り、手巻き用にした。
⑥「味付けした油揚げ」に冷めた寿司飯をつめ、7個の「いなり寿司」を作った。
これで食事の用意が整った。素人板前が、あり合わせの具材で作れば、ここまでが精一杯!
いなり寿司は上出来だった
いろいろな具材を入れてみた。複雑な味がした。でも、お寿司だった。
どの具材を組み合わせるか、単品の具材を楽しむか、それはお好みで・・・
ハムと卵焼きは、相性が良さそうだった。
今日は曇り空で、家庭園芸には絶好のお天気のはずだった。
彼岸で家内は終日、実家の花屋さん。自分は終日、畑仕事のつもりで「日の丸弁当」を作ることに。
炊きたてご飯は、まずは仏壇のご先祖様の「オッパン」へ。
畑仕事の時に野外で食べる弁当は、定番の「日の丸弁当」。
我が家の「日の丸弁当」の基本メニューは①②③の3種類が入っていること。
①ご飯とご飯間には「鰹節」。今日は「角長」の「手作り醤油(貰いもの)」を垂らした「鰹節」。この醤油をかけると、普通の「鰹節」が高級な「鰹節」かと思うほど美味しくなる。
②漬物:自家製の大根の麹漬け(冷凍品)
③自家製の梅干し
たくさん貰った卵があったので「卵焼き」を追加。
貰った巨峰もあったので、バナナも添えてデザートを追加。(今夏、巨峰が口に入るのは初めてかも)
あー それなのに・・・
お昼前から雨が降り出し畑から退散した。やむなく「日の丸弁当」は、野外は野外でも、軒下の縁台で戴くことになった。でも、汗をふきふき食べる「日の丸弁当」は、美味しかった!